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ありがとう日本海 最終列車乗車記(12) ~最終9002レ乗車編~

みなさんこんにちは

2012年3月16日午後7時30分。
青森駅の3番線の盛り上がりはいよいよ最高潮に…
お見送りをするホームの人々、またその大声援に見送られる日本海の乗客。
その全ての方が今ここに万感胸に迫る思いで出発の時を迎えました。

発車の笛が車内からも聞こえます。
太鼓の音が一段とその迫力を加え始めました。
ホームでお見送りをする方たちの両手が大きく動き出します。

そして…
19時31分、寝台特急日本海号は大阪へ向かう最後の旅路へ最初の1歩を踏み出しました。
熱烈なお見送りの方々とは対照的に、列車は出発したことに全く気付かされないほど静かに発車。
ゆっくりと動き出した車内では、多くの乗客がホームで見送られる方に手を振り返しています。もちろん私もその中の一人として、手を振り続けました。
動き出した列車の車窓からこの日の朝4001レで一緒に青森に到着した方を発見、先方さんも私を見つけてくださり、思い切り手を振ってくださいました。おそらくもう二度とお会いすることは無い方々、まさに一期一会です。

寝台特急日本海引退に立ち会いたい。
ただそれだけの思いで集まった多くの人たち。
感極まる中、遂に列車は走り出しました…

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出発後すぐに車内放送が入ります。
『日本海号の最終列車にご乗車頂き誠にありがとうございました…』
車掌さんから、これが寝台特急日本海号の最終列車である旨が放送されます。
『まだまだ先のこと』なんて思っていた日々が恨めしく思えるほど、この日はあっという間にやってきてしまいました。しかし同時に、大袈裟ではありますが、この『歴史の1ページ』を刻む列車に乗車出来た幸運にただひたすら感謝しました。

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新青森駅を出発後、車内では検察が始まりました。
この日の乗客には大阪車掌区で車掌さんが手作りで用意してくださった乗車記念証が検札の際に車掌さんから1枚ずつ手渡されました。大阪車掌区の皆さんの心意気、本当にありがたく頂戴いたします!

最終の下り列車(9001レ)には大幅な時間変更があり、普段の時刻とは全く違う運行となりますが、この上り列車(9002レ)は通常の4002レと同じ時刻。新青森を出発後、改めて流れた車内放送では各到着駅の時刻等が丁寧に放送されます。
既に真っ暗になった外の景色を眺めながら、その車内放送をしみじみと聴いていました…

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この日は通常の運行日には無かった車内販売が用意されましたが、青森駅から秋田駅まで営業するとのこと。
私の席の近くにもやってこられたので、どんな物が売られているのか、見せてもらうことに…

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と、こんな物を買ってしまいました(苦笑)
こういった類の物は、いつも買うまい、買うまいと思ってはいるのですが、いざその場になると、大体私は誘惑に負けてしまいます。で、後から『やっぱり要らんかったかも…』と苦笑いを浮かべてしまうのです(笑)
私以外の多くの方々も車内販売のグッズを楽しそうに物色されておられましたが、私と同じような方、結構沢山いらっしゃると思うんですけどねぇ!?

熱気覚めやらぬ車内。
列車は僅かな遅れを持ちながら、各停車駅に停車していきます。
弘前、大鰐温泉、大館、東能代、どの駅でも多くの方々のお見送りに触れられました。
日本海号への思いで集まった多くの人たち。
重なった多くの寂しさを連ねて、いよいよ列車は秋田駅へと到着です。

秋田駅では青森駅に次ぐような盛大なお見送りを頂戴しました。
沢山の人だけではなく、駅員さんによる横断幕まで用意され、この列車が如何に愛され、そして地元の足として活躍してきたかを改めて思い知らされます。
この日本海号、青森と関西を結ぶという役目の他に、秋田と関西・北陸を結ぶという重要な任務を背負っていたんです。そうそう、以前に乗車した際に向かいの寝台にいらっしゃったご婦人。日本海が無くなると本当に困ると仰っていたなぁ…

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既におやすみ放送が入り、少し暗くなった車内。
しかし、乗客の皆さんが寝入った様子はありません(笑)
ただ、私はそろそろ眠くなってきました。そりゃあ前日からの旅程を考えれば、当然です(苦笑)
ここらで一旦、横になろうかなと思います…

<つづく>
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ありがとう日本海 最終列車乗車記(11) ~最終9002レ乗車編~

みなさんこんにちは

結局実際に最終の日本海号に乗車するお話まで10話もかかってしまいました(苦笑)
まぁ、旅というのは大体こうやって色々とあるものなのでと言い訳しておきます。
今日からはいよいよ最終の寝台特急日本海号、9002列車乗車編です。
寝台特急日本海、最後の1日の様子をどうぞご覧ください。

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改札からホームへと向かう跨線橋を3番線ホーム方面へと向かい、ホームに降りようとすると丁度私の目の前には本日の最終列車に乗務されるJR西日本の車掌さんが階段を下っておられる最中でした。
本来の乗務員3名と、本日4001レでこちらに来られた車掌さんを含め、一団となって階段を下りていかれる後姿、そりゃあもう、格好良い後姿です。

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ホームに降り立つと、某国営放送のテレビクルーが大きなカメラを構えておられました。
下手にテレビに映ったりすると恥ずかしいので、そそくさと隠れます(苦笑)

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この文字が毎日、決まった時刻に表示されるのは今日が最後です。
そうだ、臨時列車はもっと早い時刻に出発するので、19:31の時刻表示はやっぱり最後だ。

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ホーム中ほどにある、お蕎麦屋さんの前は即席のさよならグッズ販売会場に。
どうやら、この場でしか販売しない限定商品のようです。
威勢良く販売員の方が声を上げると、商品は飛ぶように売れていました(笑)
私は結局ここでは購入しなかったのですが、後から思えば一つくらい買えば良かったな(苦笑)

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階段から中ほどまでは凄い人手ですが、ホーム先端は比較的静かです。
その中、最後の乗務へと向かう車掌さんが毅然と立っておられる姿が印象的でした。

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そして19:10。
いよいよ本日の主役が登場です!
DE10に牽引され、ゆっくり、ゆっくりと最後の入線を果たしました…

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見慣れた『寝台特急日本海 大阪』の側面表示灯。
この灯りが消えてしまう日が本当に来てしまうとは…

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おや、階段側のほうから楽しげな音色が響きます。
明るい太鼓や笛の音が鳴り響く青森駅の3番ホーム。
最後の旅路は華やかな賑わいの中で出発の時を迎えることになりそうです。

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ちなみに、先頭の機関車前はこんな感じです。
とてもじゃないですが、近寄ることは出来ないのでこれが精一杯です(笑)

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機関車の辺りではこのような横断幕も用意されていました。
青函連絡船が行き交い、多くの上野から寝台列車を向かえた青森駅。
しかし、青森駅発着の寝台列車は遂にあけぼのとはまなすの2列車になりました…

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出発の合図は青森駅長がされるようです。
この白い制服は駅長だけに許された正装なんでしょうね、格好良い!

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最終列車出発前の青森駅の表情をあれこれと撮影していると、あっという間に時間は過ぎ去っていきました。時計を見るまでも無く、放送でそろそろ列車が出発するとの案内がありました。そろそろ私もこの暖かな、しかしどこか寂しさに包まれたホームから車内へと入りました。

いよいよ青森駅を発車します…

<つづく>

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ありがとう日本海 最終列車乗車記(10) ~鱒の介で舌鼓編~

みなさんこんにちは

浅虫温泉にある道の駅でゆったり温泉に浸かった管理人。
午後4時過ぎの青い森鉄道で青森駅へと向かいます。
定時にやってきた列車内は学生で満員!
地元の足として、是非とも頑張ってもらいたい限りです…

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青森駅に戻ってきました。
ホームに降り立つと、テレビ局のスタッフが中継の準備をしている様子に出くわしました。
今晩の出発の際には生中継で放送されるのかな??

さて、お土産を物色するのと、夕食を食べる為にここで一旦駅の外に出ます。
お土産は決めてました、駅近くの商店で販売されている青森産のにんにく(笑)
前回やって来た時、青森産のにんにくがとても安価だったので、今回もそれを仕入れます。

そして夕食は、昨年お伺いしたお店『鱒の介』さんと決めていました。
前回訪問した大晦日はお休みだったので、この日は何としてもお伺いしたかったんです。
日本海が無くなってしまうと、青森に行く機会も激減してしまうでしょうから…

お店へ行くと、本日は営業中!
良かった良かった (笑)
早速、2階にあるお店に入ります。

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まずは生中を頼みます、これが無いと始まりません (苦笑)
お通しはホタテと青菜の煮た物。やはりホタテが美味い!

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お刺身は活真つぶ刺身。
コリコリとした歯応えと、ほんのりとした甘さがたまりませんなぁ~

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次にお願いしたのはこちら、貝焼きみそ。
卵をといた物に、味噌とホタテを混ぜて焼き上げたものです。
味噌の辛味とホタテにからむ卵のふんわり感が食欲をそそります。

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コマイの焼き物です。
昨年こちらのお店で初めて頂き、昨夏の釧路でも同じものを食べましたが、プリプリとした食感が大変良くて、とても気に入っています。こちらでは見たことがないので、きっとあまり流通していない魚なんでしょうね。

昨年はその美味しいで、勢いがつき、あれこれとかなりのお酒、お食事とも頂きました。
その結果、帰りの日本海では殆ど眠ってしまい、列車旅を味わえませんでした(笑)
今回は最終列車の旅、寝て終わってしまっては勿体無いので、この日は少し控えめで頑張ろうと、かなり我慢をしながらアルコールを頂いておりました(苦笑)

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青森にきたら絶対に食べたいのがこちら、鱈(タラ)のじゃっぱ汁鍋です。
鱈から出汁がしっかりと滲み出しており、一口頂くと美味さが溢れます。
これを食べると、青森に来たんだなぁと改めて思うんですよね (笑)

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最後になまこを頂いて締めにしました。
もちろん、途中から日本酒に変わってますよ(笑)

本当はもっと食べて、飲みたかったんですが、今日はここで我慢!
お店のおかあさんや、色々とお話して下さったお店の常連さんにご挨拶してお別れです。
今回もまた楽しい時間を過ごさせて頂きました、ご馳走様です!

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昨年は出発間際まで飲み食いしていたので、以降全く時間がありませんでしたが、今回はかなり余裕残しで青森駅に向かったので(苦笑)乗車までに色々と駅の様子を見ることが出来ました。

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駅に入ると、早速臨時のグッズコーナーを発見。
JR東日本でしか販売していないさよならグッズのほか、実際に駅で使用されていた乗車案内板まで販売されていました。スーパー白鳥やつがるの物が用意されていたように思いますが、ここに昔の白鳥や日本海の物があれば、間違い無く購入していたことでしょう (苦笑)

改札前には既に多くの方が集まっています。
乗車されるであろう方、お見送りと思しき方、皆それぞれの思いを持って青森駅にやってこられたのでしょう。
時刻は既に7時前。そろそろ私もホームへ向かうことにします。

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改札を抜け、階段を上がると遠くに人だかりが見えます。
日本海が到着する4番線ホーム付近は、陸橋も含めて人だかりが出来ていました。

さぁ、いよいよ最終列車が到着するまで後わずかとなりました…

<つづく>

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ありがとう日本海 最終列車乗車記(9) ~リゾートあすなろ乗車編~

みなさんこんにちは

慌しく大湊駅から折り返しのリゾートあすなろ2号に乗車した管理人。
早速車内で先ほど仕入れた一品を頂きます。
その一品を美味しく頂く為、車内販売で日本酒も購入。これで準備万端…

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用意したのはこちら、地元で採れたほたてのお刺身!
青森と言えばホタテのお刺身。地元のスーパーならきっと良いものだと思い、購入。
海軍コロッケは手に入りませんでしたが、美味そうなホタテは手に入りました(笑)

あまり色気は無い食べ方になりますが、早速ホタテを一口で贅沢に頂くと…

美味い~!

やはり美味さが全然違います!
歯応え、甘さ、香り、どれをとっても普段食べているものとは全く別物です。
こんな美味しい食材がすぐに手に入るなんて、なんと羨ましい…

ホタテと日本酒があっというまに無くなったのは言うまでもありませんね(苦笑)
その後、日本海からご一緒させて頂いている方とあれこれお話させて頂いているうち、列車は青い森鉄道との分岐点である野辺地に到着です。

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東北新幹線が八戸まで開業した後、盛岡から青森はJR東日本から第3セクターへ移行しました。
新幹線が開通すると、地元の足がJRから切り離される。
九州でもそうでしたが、今度開通する北陸新幹線でも同じ形になります。

この大湊線は青い森鉄道から派生する形になりますが、JR東日本の路線です。
おそらく過疎化で経営状況は楽ではないと予想されますが、路線は維持されています。
しかし、今度の北陸新幹線開業で同じような立場に立たされる北陸のローカル線はどうだろう?
城端線、七尾線、そして大糸線…

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話を野辺地駅に戻しましょう。
駅はまだまだ雪に覆われています、今年の冬の大雪の名残ですね。

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野辺地駅では青森方面からやってくる同じリゾートあすなろと離合するためしばらく停車します。
この時間を利用して、リゾートしらかみ号を改めて撮影してみました。
側面に書かれた『HB-E300』の文字に目が行くのは、きっと鉄道ファンのみでしょう(苦笑)

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すると青森方面から同じリゾートあすなろ号がやってきました。
2編成の車両が並ぶ姿を鏡を利用してパチッと。

青い森鉄道の路線に入ると、社員の方がグッズを販売に来られました。
数種類あるグッズの中から、車内限定販売のピンバッジを選択。
あ、そういやあのピンバッジどこに直したんだっけ!?(汗)

あれこれとご一緒させて頂いた方とお話しているうちに、時間はやってきました。
私は当初から浅虫温泉で下車する予定だったので、ここでお別れです。
はやぶさ富士、北陸、雷鳥、そして今回の日本海からこのあすなろでも本当に色々と楽しいお話をありがとうございました。またどこかで、乗り鉄する間にお会い出来ればと思います>>Oさん

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浅虫温泉でリゾートあすなろの発車を見送り、改札口へと向かいます。
この駅の線路にかかる年季の入ったの跨線橋の味のあること味のあること。

改札を出て、駅に隣接する道の駅にある日帰り温泉へと向かいます。
駅前に日帰り温泉があるなんて素敵。

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道の駅へと向かう陸橋の先からは陸奥湾が一望出来ます。
少し広くなった展望台のような場所に歌碑がありました。
作者の方は『鹿児島』さん。
ここは青森なのに鹿児島さんというのも不思議な感じです。

この後、道の駅にある日帰り温泉で至福の一時。
屋上展望台にあるお風呂からは、陸奥湾に沈む美しい夕陽を眺める事が出来ました。
余りにも気持ちが良かったので、湯船に30分くらい使っていたら、疲れました(苦笑)

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そうそう、この道の駅にはこんな展示場が…
淡谷のり子さんって、こちらの方だったんですね。
って、最近の若い方はご存知無いか(汗)

さて、いよいよ青森駅へと向かいます。
最終列車の発車まで、後3時間。

<つづく>

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ありがとう日本海 最終列車乗車記(8) ~リゾートあすなろ乗車編~

みなさんこんにちは

新青森駅までかなりしんどい旅を終え(苦笑)無事にリゾートあすなろに辿り着いた管理人。
始発駅の新青森駅を出発後、青森駅に到着するまでは僅か数分。
あんなけしんどい思いをして歩いた道も、鉄道を使えばあっという間です(笑)

青森駅に到着後、改めて車内の様子を撮影。
新青森駅の駅舎は新幹線の駅舎の陰でなかなか撮影し辛かったのですが、青森駅は陽射しが車内にまで届くので、車内の様子を撮影するには大変助かります。

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まずは車内全体の様子からご覧ください。
落ち着いた色合いの中、朱色が明るいアクセントを与えています。

この日は2両編成で運行されていましたが、何故か私の車両は『3号車』。
おそらく、日によって増結されたりすることもあるのでしょうね。

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ご覧のように、シートは体を包み込むような大き目のものが装備されています。
座り心地も非常に良く、先日乗車した北越のグリーン車と比べても全く見劣りしません。
ヘッドレスト部分にハイブリッドカーであることのさり気ない主張が…

シートピッチも大変広く、リクライニングを最大まで倒しても思い切り足を延ばして座ることが可能。
これで座席指定¥510.-は大変お得なのではないでしょうか?

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先頭車両部分はリゾートしらかみと同じように、共有スペースが設けられています。
ここから眺める前方景色が座席にいてもわかるよう、モニターが装備されています。

車内の写真を撮影し終え、自分の座席に戻った際、思わぬことが。
なんと、ここ数年『最終列車』で何度もお会いした方とこの車内で再会したんです。
昨夜からの4001レで1年ぶりの再会を果たし、日本海下車後は『またね』とお話していたのですが、なんとこのリゾートあすなろでも一緒になるとは。これもまた一つの旅の醍醐味でしょう(笑)

このリゾートあすなろ号は僅か2時間ほどの乗車の間に2度も方向転換を行う列車です。
まず青森で一回目の方向転換、そして野辺地でも再び方向転換を行います。

日本海号が到着した頃のざわつきがウソのように落ち着いた青森駅を定時に発車。
私は青森を出発後、しばらく景色を眺めていると急に睡魔が…
ふと目が覚めると、列車は逆方向に進んでいました(苦笑)

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大湊線に入ってからしばらく、車窓には大きな風車が目立つようになります。
風がよく吹くこの地域には、ご覧のように沢山の風力発電が設置されていました。
天気はとても良いのですが、この風車たちは元気良く回転しています。おそらく外は結構な風が吹いているのでしょうね。

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朝から良い天気はこの時間になっても変わりません。
下北半島対岸の津軽半島側の山も綺麗に眺める事が出来ました。
朝の岩木山といい、この日の車窓は美しい冬景色の連続でした。

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真っ直ぐな線路を大湊に向け走り続けるリゾートあすなろ号。
ガタンガタンと軽い揺れを感じながら、ひたすら続く鉄路を眺めるこの贅沢…

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津軽横浜を過ぎたころ、急に車内の雰囲気が明るく変わりました。
車内前方を見ると、地元の方による名産品の販売が始まったようです。
我々乗客へとても陽気に商品を紹介して下さる様子に、思わず一つお土産を購入してしまいました。購入したのは地元で作られた海苔だったんですが、これがまた絶品で、風味抜群の一品でした。

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そして列車は無事に定刻に大湊駅に到着。
管理人、ここでゆっくりするのかと思いきや、そのまま折り返しで青森へと戻ります(汗)
停車時間13分ほどの間に、大湊海軍コロッケを調達せねばなりません…

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出向いたのは駅前にあるこちらのマエダストアさん。
事前の調査では、こちらにコロッケがあるとあったのですが、残念ながらこの日は見当たらず…
しかし、せっかくなので地元の他の物を調達。それが何かはまた明日のお話で…

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駅に戻ると、既に折り返しリゾートあすなろの改札が始まっていました。
乗車する前、もちろんお約束ですね、みどりの窓口でA寝台の空きが無いかを確認。
当然、空きは無いということで、列車へと乗車します(笑)

<つづく>

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ありがとう日本海 最終列車乗車記 (7)~”最終”4001レ乗車編~

みなさんこんにちは

青森駅で日本海の回送出発を見届けずにホームを立ち去ったのには理由があります。
それは、駅のみどりの窓口に空き席状況を確認するためです。

実は最終日前々日から最終列車のチケットのキャンセルが続出していたのです。
サイバーステーションをチェックしている中で、一度だけ何とA寝台に空きが出たのです!
残念ながらその時、このチャンスを掴むことは出来なかったのですが、最終日の朝にかけてひょっとしたら空きが出るのではないかという思いで、みどりの窓口へ向かったのですが…

結果はもちろん空き席なし!
既にチケットを入手しているのです、これ以上の物を望むのは贅沢というものでしょう (苦笑)

さて、夕方の列車出発までの時間をどう過ごそうか?
今回も色々な案が頭に浮かびました。

まず最初は竜飛岬まで出向いて、階段国道を登る。
運行終了間際の十和田観光鉄道にさよなら乗車。
函館まで行って、美味しい海産物をいただく。

どれも大変魅力的なんですが、今回はちょっと違うプランを採用。
そのプランとは、下北半島までリゾートあすなろに乗車、大湊海軍コロッケを昼食にした後、浅虫温泉でひとっ風呂浴びてから青森駅前の鱒の介さんで食事をする!
という計画としました(笑)

青森と下北半島の大湊を結ぶ臨時快速『リゾートあすなろ』
東北新幹線の全線開業と共に、新車のハイブリッド気動車が導入されました。
車両自体は先日乗車した『リゾートしらかみ』とほぼ同じですが、列車名が変われば別物(笑)

ただ、この列車の始点駅は青森駅ではなく新青森駅。
そうと決まれば、リゾートあすなろに完乗するため新青森へと向かわねばなりません。
出発時刻は午前10時44分。チケットを窓口で確認したのが9時丁度頃。
というわけで、せっかくなので青森駅から新青森駅まで散歩することにします。
歩いている途中、上野からやってくるあけぼのを撮影出来ればラッキー!
と、軽い気持ちで歩き始めたのですが…

駅前を南に向かっててくてくと歩きます。
特に地図は見ずに、大体の方向に向かって歩いているので、思わぬ方向に道が曲がってしまったり、時には行き止まりに遭遇することもありましたが、それもまた散歩の醍醐味。全く気にせずに歩いていると、踏み切りに差し掛かりました。
踏切から撮影出来そうか否か確認していると、警報機が鳴り始めました。

何が来るのかな?
警報機が示す方向をを眺めると…

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おぉ~!


日本海をここまで牽引してきたEF81-108号機が車庫に戻るために単機でやって来ました。
特に時間を調べていた訳ではないので、これはラッキー!

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ゆったりとしたスピードで目の前を過ぎ去っていくEF81-108号機。
今晩の大仕事、宜しくお願いします!

EF81-108号機を見送った後、更に西へと向かいます。
この踏切からしばらく西に歩いた地点に、丁度西向きが直線で捉えられる踏切がありました。
ただ、釜の前面には陽が入りますが車体側は陰になります。まぁ、撮影するだけなので良しとします。
時刻を見ると、もうすぐあけぼのがやってくる時刻。ここであけぼのを捕獲することにしましょう。

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踏切がなり、来たかな?と思いましたが、矢印は反対側。
やってきたのは、五能線カラーのキハ48系2両編成でした。

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そしてやってきました、本命の寝台特急あけぼの号。
この日はEF81-138号機に牽引され、ほぼ定刻と思われる時刻に通過です。
遂に国鉄時代からの寝台列車はこのあけぼの号のみとなってしまいます…

あけぼの号を撮影してから、更に西へと歩き続けます。
しかし、歩けども歩けども新青森駅の駅舎は見えません…
されども列車の出発は待ってくれません。何とか急いで歩くこと40分ほど、ようやく新青森駅に到着!
当初は大丈夫かなぁと思っていましたが、ギリギリの時間でした。

そこで結論です。

青森駅から新青森駅は歩かないほうが良い!

以上!(苦笑)

ホームには既にリゾートあすなろが停車していました。
へとへとになりつつ、車内の座席にどっかと腰を下ろすと、列車はすぐに出発となりました。

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新青森を出発後、一旦青森にて長時間停車するのでその際に撮影。
さぁ、ここから下北半島までの乗り鉄旅が始まります。

<つづく>

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ありがとう日本海 最終列車乗車記(6) ~”最終”4001レ乗車編~

みなさんこんにちは

比較的早めに眠りについた為でしょうか、夜中に一度目が覚めました。
時刻を見ると12時頃、既に北陸本線に別れを告げ、信越本線を新津目指して走行中の模様です。
車内は流石に静まりかえっており、時折聞こえる誰かの鼾の音が夜行列車の趣を感じさせてくれます。

その後、管理人はちょこっと用事を済ませ、再び寝床へ戻ってました。
レールのジョイント音だけが規則正しく鳴り響く車内は鉄道ファンにとって正に夢空間。
ベッド下に感じる列車の足音を子守唄に、改めて眠りに就きました…

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翌朝、朝日が東の空に昇り始めたは午前6時過ぎ。
窓越しに見える美しい朝日が車内を照らし出します。

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線路の向きによって、太陽の位置が変わります。
辺りは一面の銀世界、遠い土地までやってきたことを実感させられます。

最後の4001列車の車内で迎えた朝は本当に素晴らしい天候に恵まれた美しいものでした。
真っ白なはずの世界が紅く映し出される光景をしばし時を忘れて眺めていました。

流れる景色を見入っていましたが、そこに車内放送が流れます。そろそろ列車は大館駅へ。
おっと、ここではじっとしていられません、急いでデッキへと向かいます。
何の為かと申しますと、それは…

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じゃーん!花善さんの『鶏飯』です。
花善さんへ事前に予約しておくと、到着する列車のホームまでお弁当を届けて下さいます。
前日、私は『特上鶏めし弁当』1個1,100円を予約していたんですね~

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せっかくなので、喫煙席のボックスシートでこのお弁当を頂きます。
彩り豊なおかずが添えられる中、しかしあくまで主役は鶏飯!
この甘辛い鶏のご飯が最高に美味い!
また、柔らかく煮込まれ、味の詰まった鶏はもちろん最高!

素晴らしい天気の景色を車窓から眺めながら、至高のお弁当を寝台列車で頂く。
なんという贅沢でしょう!!
やっぱり乗り鉄は楽しい~

あっという間にお弁当を平らげた管理人。
その後、自分の寝台へと戻ると…

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何と美しい岩木山!

今までこんなに綺麗な岩木山を私は見たことがありませんでした。
雲ひとつ無い真っ青な大空の中、頂上から麓までまでその美しい姿を我々に見せてくれた岩木山。
旅の最後にまた素晴らしいお土産を頂いた気分です。

しかし、岩木山が見えるようになると旅もおしまいです。
弘前を出発すると新青森までは後わずか。
東北新幹線全通で寝台特急日本海号の停車駅に昇格した新青森駅。
その新青森を出ると、すぐに最後の車内放送が入りました。
いよいよ、青森駅。15時間という時間はあっという間の夢のように流れていってしまいました…

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青森駅に到着後、ホームに降りる前最後に車内の写真を1枚撮影しました。
もうこの車両に戻ってくることは無い、オロネ24に立ち入る最後の瞬間です…

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ホームに降り立つと、車掌さんが最後の戸締りの確認をされていました。
仕事をする現場の人の姿って、本当に絵になりますね…

この後日本海号はしばらく青森駅に停車しています。
その間に改めて列車の写真を撮影しようと、様々な角度から撮影を試みました。

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一番最初に目に付いたのがこちら、乗車案内板です。
太陽の位置と被り、丁度フレアが案内板から飛び出したように見えるように狙ってみました。
何だか、最後の旅路に向け、案内板がライトアップされているようにも見えますね。

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青森駅に到着後、EF81の反対側には車両基地まで牽引するDE10が連結されます。
連結直後は沢山の人が撮影されていましたが、少し時間が立てば落ち着きました。

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出発を見送ろうかな?とも思いましたが、この日の夜のチケットの空き状況を確認する為にここでホームを離れることにします。すると、この4001レの車掌さんたちがやれやれと言った感じでお話されていました。
いつもとは少し雰囲気の違う列車の乗務、本当にお疲れ様でした…

お見送りもせずにホームを立ち去ったので、何か思った以上にさっぱりとした旅の終わりでした。
ただ、逆に言えばこの期に及んで所謂『普段どおり』の日本海に触れられたような気もします。
ただ、この時刻どおりの列車はもう二度と走りません。
時計を見て、その事を再認識した時、やはり寂しさがこみ上げてきました…

おつかれさま日本海。
それでは、夕方また会いましょう…

<つづく>

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ありがとう日本海 最終列車乗車記(5) ~”最終”4001レ乗車編~

みなさんこんにちは

列車は京都駅を出発後、次の山科駅を通過すると湖西線に入ります。
ここまでの東海道線区はまだまだ日本海の旅としては序の口。
この湖西線からがいよいよ北への旅が始まり!と、私はいつも思っています(苦笑)

山科駅からしばらく、少し長いトンネルを抜けるとそこは大津京駅。
辺りは既にすっかり暗くなりました。進行方向右手には琵琶湖が姿を現します。
そろそろ車内の雰囲気も一段落といった感じでしょうか?

車内ではあちこちから楽しそうな会話が聞こえてきます。
どうやら、この日初めて出会った人たちがお話をされているようです。
よく言われる『寝台列車ならでは』の光景が、まさにそこで展開されていました。
この雰囲気、私も大好きです…

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さて、少し昨日と被ってしまいますが、車内の設備の紹介を。
こちらはオロネ24に用意されている更衣室です。
少し狭く感じますが、着替えるには十分の広さかな?

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そしてこちらが『社交場』ともなる、喫煙室のシートです。
この日は出発時から深夜まで、A寝台の多くの乗客の方がここでお話されていたようです。
管理人は…ひたすらぼ~っと、外を眺めていましたが(苦笑)

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喫煙室シートの向かい側にあるこのシャッター。
しっかりと鍵が掛けられており、その中は窺い知ることが出来ません。
見られないとなると見たくなるもの。しかし、今となっては知る由も有りません…

最後の4001レ、定期寝台特急日本海号は大変順調に北上を続けます。
湖西線を走りぬけ、近江塩津でサンダーバード、しらさぎの通過待ちを行い、敦賀に到着。
在来線で最も長いトンネル、北陸トンネルを抜ければ、普段撮影に良く来る今庄界隈。
徐々に、徐々に身近な土地から遠くの土地へと列車は歩みを進めます。

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そして列車は定刻に加賀温泉駅に到着。
この駅で再びサンダーバードの通過待ちです。
今回日本海号を追い抜くサンダーバードは大阪駅を日本海号が出発してからおおよそ1時間後に出発した列車です。これを見るだけで、いかにサンダーバードが速く、そして日本海がゆったりなのかがわかりますね。

この加賀温泉駅では約5分の停車。
その間、私のように多くの方が下車し、そして記念撮影に勤しんでおられました。

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『オロネ24』
この車輌も翌日の最終列車までいよいよ残り二日の出勤となりました。

サンダーバードが颯爽とホームを駆け抜けると、日本海号も出発です。
皆さんぞろぞろと車内に戻り、再び列車の旅が始まりました。

発車後しばらくすると列車は金沢駅に到着しました。
この駅にはなんだかんだで年間数回やってくるので、かなり見慣れた景色です。
そういえば、2年前も昨年もこの時期に金沢駅にやってきたなぁ…

金沢駅を出発してからしばらく、列車はようやくいつもの落ち着いた雰囲気に包まれました。
明日は色々と予定が詰まっています、夜更かしをすると明日に響きそうなのと、最後のA寝台の夜なのですから、このベッドで出来るだけ長くゆっくりと寝ようという思いもあり、この日は早めに就寝することとしました。

カーテンを閉じ、明かりを消すと寝台内はとても静かな空間に覆われます。
流れゆく景色を横目に、管理人は定期最終日本海号最後の夜をゆったりと過ごすことにしました…

<つづく>

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ありがとう日本海 最終列車乗車記(4) ~”最終”4001レ乗車編~

みなさんこんにちは

午後5時47分、日本海をお目当てにした多くのファンでごった返す大阪駅を定刻に出発。
車内では自分の寝台に辿り着いていない人など、こちらもまだ落ち着かない様子。
それもあの短い停車時間では仕方がないかもしれませんね。

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いよいよ青森へ向け、最後になるであろうA寝台、オロネ24での旅が始まりました。
今晩の車両はオロネ24-4、昭和48年に富士重工で製造された車両です。
登場からおおよそ40年、はたしてこの車両はいったい地球何周分走り続けてきたのでしょう。

春分を控え、随分と陽も長くなってきました。
列車はまだ十分に明るさの残る淀川橋梁を渡り、新大阪に到着します。
ここでも同じように多くのファンが日本海を待ち構えていました。

新大阪駅を出発してしばらく、仕事で見慣れた景色をぼんやりと眺めます。
いつも感じることですが、普段なら何とも思わない車窓も、寝台列車からだととても新鮮に感じます。客車特有の静かな列車音と非日常的な寝台空間に居るという事実がそう思わせているのでしょうね。

12032202.jpg 12032203.jpg
既に何度も紹介しておりますが、こちらがA寝台のベッドです。
2段式寝台なので、頭上に若干の圧力はありますが、十分に快適に過ごせるスペースです。
ご覧のように、A寝台だけ予めリネン類がセットされています。
その外、B寝台との違いは二枚目の写真に見えるハンガー。

ただ…この設備でB寝台の2倍の価格というのは、普通の方には受け入れられないでしょうね…
まぁ、普通の方からすればB寝台の6,300円も受け入れられないか(苦笑)

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日本海号はアーバンエリアを快調に飛ばします。
おそらく、全行程の中でここら界隈と湖西線が最もスピードの出るところではないでしょうか?
そうしないと、新快速に追いつかれてしまうからなんでしょうが…

高槻を越え、そろそろ京都との県境になろうかという辺りまで来た時、ビールで乾杯。
何に対して乾杯したのかは分かりませんが、とりあえず乾杯です(苦笑)

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そして、今回の乗車で私が最初に楽しみにしていたポイントへと列車は差し掛かりました。
それは、桂川駅を出て少し走ったところにある小さな踏切です。
幼い頃、管理人はこの踏切へ毎日通っていました。
小さな子供が、数キロも先の踏切へ自転車で一人で通っていたのです。親となった今、よぉそんな恐ろしいことを子供にさせていたなぁとも少し思いますが(苦笑)

この踏切で夕方日本海が走り去る姿を見ると時間はもう6時過ぎ。
それを目安に毎日家路に就いていたあの頃。
そんな思い出の踏切を、この最後の日本海の車内から眺めた時、思わず涙がこぼれそうになりました…

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思い出の余韻に浸る間もなく、列車は桂川を渡ります。
桂川を渡るとすぐに西大路の駅を通過します。左手につい先日水族館が開館した梅小路の広場を通り過ぎれば、いよいよ京都駅はすぐそこ。

京都駅でも多くの人たちに見送られ、日本海は静かにホームを後にしました。
最後の4001レ、寝台特急日本海号は今日も堅実に北へと向かいます…

<つづく>

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ありがとう日本海 最終列車乗車記 (3)~”最終”4001レ乗車編~

みなさんこんにちは

いつも乗車するまでにかなり引っ張ってしまってスミマセン(汗)
ただ、今回の場合はチケットを確保することも一つのお話にしたくて…
今日から実際に列車に乗車するお話をさせて頂きたく思います。

2012年3月15日木曜日。
仕事を終え、大阪駅に戻ってきた管理人。
時刻はもう既に午後5時20分になろうかという時間でした。
考えたら、結構危険なスケジュールで動いていたんだと、後からヒヤヒヤしました(苦笑)

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多くの人がこのボードで『日本海』の時刻を確認してきたことでしょう。
沢山の人に親しまれてきた、伝統あるこの名前がボードが消えてしまうまで、後二日…

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ホームに上がってみると、後ほど日本海が到着するホームに183系のこうのとりが到着。
若干の差異があるとはいえ、見た目は昨年引退した485系国鉄色の雷鳥とほぼ同じです。
この183系も新鋭287系が増備されれば、当然お役御免です。

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もちろん多くの人たちは日本海をお目当てに集まっているのですが、この183系こうのとりが到着すると皆さん一様にシャッターを切っておられました。近々この183系も今回の日本海と同じようにこの大阪駅で多くの人たちに取り囲まれることになるのでしょうね。

さぁ、もうあまり時間がありません。
すぐに夕食と飲み物を買っておかないと、列車に間に合わなくなります。
急いで改札階に下りて、今晩の食料とお別れの宴のビールを調達します。

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今度は乗車する10番線のホームに旅の支度を終えて上がってきました。
昨年リニューアルオープンした大阪駅の大屋根の元、電光掲示板には日本海の文字が浮かびます。

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ホーム先端部のほうはと言うとご覧の通り。
沢山の撮影者の方が先端部を中心に10番線11番線に集まってきました。
後はいよいよ主役が登場するのを待つばかりです…

そして17時42分、その時はやってきました。
見慣れたローズピンクのEF81が11両の青い客車を堂々と牽引し、ホームをゆっくりと進んできます。
沢山のファンに見守られ、列車はゆっくりと所定の位置に停車。

ほんの僅かの空白の後、目の前の折り戸がゆっくりと開きます。
乗車する人、列車を撮影する人、大混乱のホームでは係員の方がしきりに乗車券を持たない見学の方が車内に立ち入らないように注意を促しておられます。ファンの熱気が沸き立つホームの中、はやる気持ちを抑え、わざとゆったりと車内に足を運ぶ管理人。一歩足を踏み入れれば、そこはもう見慣れた寝台列車の世界、胸高鳴る列車旅の幕開けです。

早速自分の寝台へと移動し、荷物を手早く足元にまとめ、過ごし易いように場所を作ります。
私のほかのお客さん達も同じように楽しそうに車内へと入ってこられました。
私と同じように寝床をセットされる方、すぐさまカメラ片手に車内の探検に出られる方、はたまたA寝台入り口の喫煙室で早速楽しく宴会を始められる方、皆さんそれぞれ日本海の旅を楽しんでおられるようです。

下りの日本海は入線してから出発するまで僅かしか時間がありません。
ベッドに入り、荷物を片付けてほっと一息つくとすぐに出発時刻となります。
寝台列車の場合、この出発までの一時がまた旅情をかきたてる何とも言いがたい味のある時間となるのですが、大阪発の日本海の場合、停車時間は僅か5分。通勤時間帯の大阪駅ですから、それは致し方のないことでしょうね。

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最終列車への旅の思いを募らせる準備をする前に、あっけなく列車は動き始めました。
いつものことですが、大阪駅の出発はとても静かで、動き始めたことを全く乗客に感じさせません。

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大阪駅を出てすぐ、見慣れた景色が旅の景色に変わる瞬間です。
ここから青森まで15時間の旅、思い出深くなるであろう旅の始まりです…

<つづく>

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ありがとう日本海 最終列車乗車記(2) ~”最終”4001レ乗車編~

みなさんこんにちは

さぁいよいよ最終上り日本海乗車!
ではありません(苦笑)

上りの日本海に乗車するということは、つまり青森まで行く必要があるということです。
管理人が住んでいるのは関西地区、当然青森までの旅程が存在します。
まずはその模様からお伝えしようと思います。

話は2月16日の1日前の2月15日から始まります。
運命のチケット獲得合戦が始まる1日前の午前10時、私はとあるJRの小さな駅の窓口に立っていました。
今回、私は最終日本海の上り列車に乗車したいと考えており、その最終列車のチケットが『手に入る』と固く信じ、それまでの旅程とどうしようか?と考えておりました。

当初は当日に新幹線か飛行機で青森まで一気に向かおうと考えており、そちらの情報集めに終始していました。しかし、よく考えてみたら、青森に行くのなら日本海で行けば良いじゃないか?と至極当然な結論に達したわけです(笑)
そこで、前日の日本海で青森へと向かうプランを本命として浮上しました。
更に、よくよく考えると、最終列車はダイヤ改正跨ぎの関係で厳密に言えば『臨時列車』扱いとなり、事務的な形式上では3月15日出発分の日本海こそ『定期最終列車』となります。
そこで、その『定期最終列車』のA寝台で青森へと乗り込もう!となったわけですが…

そして3月15日の午前10時前、小さな窓口の女性の方に日本海A寝台の10時打ちをお願いします。
ところが、ご覧になっている時計がどうも正確ではなく少し遅れている様子(汗)
初めて出向いた駅だったので『これはアカンかなぁ…』と半ば諦めていました。
しかし、9時59分30秒くらいになると、その若い女性駅員の方は何やら他の機材をしきりに気にし始められました。何を確認しているのかな?と思っているうちに、いよいよ10時!駅員さんがポンッ!とキーを叩くと…


出た(汗)

廃止報道があってから、何度も様々な場所で4001レのA寝台10時打ちをお願いしてきましたが、それまで私は1度たりともチケットにありつくことが出来ませんでした。それが、何と何と!最後の最後で見事に発券して下さったんです!
某駅の駅員さん、最初は疑いの眼差しで見てしまってごめんなさい、心の底から謝罪します(苦笑)
今度から、機会がある度にそちらへお伺いいたしますので、どうぞ宜しくお願いします(笑)

ということで、見事に3月15日の下り4001レA寝台のチケットを確保出来た管理人。
その次の日、運良く最終列車のチケットも獲得することが出来ました。
こうして、管理人の青森往復旅程は完成したのです。

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こちらはオマケです。
実は、そうしてゲットしていただいた15日のA寝台ですが、発車数日前に何と下段にキャンセルが発生し、出発数日前に上段から下段へとアップグレードすることが出来ました。
今から思えば、本当に運が良かったんでしょうね…

そしていよいよ、最後の4001レに乗車する日がやってきました…

<つづく>

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ありがとう日本海 最終列車乗車記(1) ~旅立ちまでの日々~

みなさんこんにちは

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去る3月16日発車分の列車をもって、寝台特急日本海の定期運行は終了しました。
鉄道趣味に復帰してからというもの、この日本海という列車は模型にしろ写真撮影の対象にしろ、常に私にとっては身近な存在でした。

その日本海号が廃止になるという噂を聞いたのは昨年の夏から秋の初め頃。
最初は『またいつもの…』と思いつつも、何故か今回は何となく嫌な予感がしました。
それからしばらく、色々な情報が耳に入るうちに廃止が確定事項であることを知りました。

『公式発表があるまではまだ分からない!』
そう自分に言い聞かせることで廃止という事実から目を背け続けていましたが、昨年末にJR西日本から発表されたダイヤ改正の内容を見て、改めて廃止という現実に直面させられました。
それからの数ヶ月、撮影はもとより、お正月の乗車など、いつもより日本海と接する機会はかなり増えました。

そして今回の最終列車の乗車。
このブログをご覧の皆さんであれば、きっと予想されていたことでしょうね。
2月の1ヶ月前予約で京都駅に出向いた際には10時打ちをお願いしたにもかかわらず、残念ながら私のカウンターではチケットを確保することは出来ませんでした。同行してくれたウチの奥様もやはりゲット出来ず。
しかし、いつもお世話になっているポックルさんのお知り合いの方が見事にチケットを確保!報道で10秒で完売したあのレアチケットを見事に獲得することが出来たのです。

それ以降、時間がある際には電話センターで確認をしたり、仕事でJRを利用した際にはみどりの窓口に寄るなどしている内、偶然にももう1枚のチケットを確保することが出来ました。
これによって、ちょっとした作戦を立てることが出来たのですが、それはまたおいおいお話させて頂きます。

普段、当たり前のように眺めていた寝台特急日本海号の最後の列車に乗車することが出来る。
嬉しさと悲しさを足して二で割ったら妙な余りが出たような、そんな妙な感覚。
嬉しいのは嬉しいのですが、それに乗ったらもう二度と乗ることが出来なくなる。
勿論、季節臨時列車として残るわけですから、完全に廃止というわけではありません。
しかし、日常の1ページとしての日本海とはそれがお別れとなる訳です。やはりそこには特別な感情が生まれます。

チケットを取得してからの1ヶ月、仕事で多くのことがありました。
この時期は非常に忙しい時期でもあり、気が付けばもう夜。という慌しい日々。
まだまだ先のこと。と考えていたら、あっという間にその日はやってきました。

明日からはそんな寝台特急日本海号での最後の一時を紹介したいと思います。
またしばらく乗車記が続きますが、どうぞよろしくお願い致します。

<つづく>

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脱力感

みなさんこんにちは

なんか…
すっごい脱力感です(苦笑)

もちろん、仕事はこなしました。
しかし、心の中になんかポカーーンと穴が開いたような気分。

本当は今日から最終日本海の乗車記を始めようと思っていたのですが、ちょっとまだ頭が全然動かない状態で文章がちっとも出てきません。まぁ普段からそんな大したモンはお出し出来ていないので、何を偉そうにと言った感じではありますが(汗)

明日は祝日のためお休み。
そろそろしっかり切り替えようと思います。

というわけで、今日は本当にゴメンナサイ!

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上り日本海、最終車内放送

みなさんこんにちは



最終上り日本海号で流れたお別れ車内放送です。
色々と編集したものをYoutubeにアップしました。
皆さん、どうぞご覧ください。

一晩空けました。
久しぶりの自宅の朝、旅行中にあれこれと録画しておいたテレビをチェック。
もちろん、どれも日本海号廃止に関わるものばかりです。

その中のあるニュース番組で組まれた特集記事。
元国鉄車掌マンのお別れ乗車に同乗した番組だったんですが、これが感動物で…
特にどこがどうという訳ではないのですが、なぜか胸が熱くなりました。

そんな特集番組を見るうち、徐々に廃止されてしまったことを実感し始めました。
『今日は雨だから撮影はいいや~』なぁんてことも、もうありません。

『週末、時間と財布に余裕があるから青森まで乗ってみようかな?』
もちろん、こんな贅沢な悩みを抱えることもありません。

ありがとう日本海号
おつかれさま 日本海号
今はまだ、それ以上の言葉が出てきません…

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おつかれさま 寝台特急日本海号

みなさんこんにちは

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2012年3月17日。
登場してより約半世紀の歴史を持つ寝台特急日本海号が最後の任務を終えました。
決して表舞台の主役という華々しい存在ではなく、あくまで控えめな味のある脇役という表現こそ、この歴史ある寝台特急には相応しいのではないかと私は思います。

こちらのブログを普段からご覧の皆さんにおかれましては、おそらくお気付きだったでしょう(苦笑)
昨日、3月16日青森発の寝台特急日本海に乗車して参りました。
トップの画像は最終列車の車内で頂いた乗車記念証です。

詳しいお話はまた明日以降にゆっくりとさせてください。
今はこの最後の列車に乗車出来たことをただひたすら光栄に思っております…

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旅立ちのとき

みなさんこんにちは

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遂に本日、日本海ときたぐには定期運用から引退します。
見慣れたあの青い車列を毎日眺めることはもう叶わない日常となります。

私がこの趣味に戻ってきたとき、最初に興味をひいた列車がきたぐに583系でした。
あの精悍な巨体が堂々とした隊列を組み、目の前を通過するあの迫力感も過去のものになります。

当たり前のようにそこにあったもの。
そんな当たり前のものも随分と歳をとってしまいました。
当然です、私もそろそろアラフォーと呼ばれる年齢なんですから。

そんなアラフォー親父にも当然幼き日々がありました。
その幼き日々から、何一つ変わらない格好良さを保ち続けてきた日本海、きたぐに。
本日いよいよ、ラストラン…

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最近流行のようです(苦笑)

みなさんこんにちは

今日も色々有りまして、かなりバタバタしております。
ネタ的にしんどいなぁ~と苦しんだ挙句、お知り合いの方々の知恵を拝借。
まぁ平たく言いますと『パクリ』ですけどね(苦笑)

最近、私の知人の方々がよくやっていることを私もやってみました…

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例の日本海お弁当シリーズの戦果です(笑)
分かり辛いですが、番号を添えてみました。
(1)加賀温泉駅
(2)日本海車内販売分
(3)福井駅
(4)金沢駅
(5)富山駅
(6)敦賀駅

実はなんだかんだ言いながら、日本海車内の分も手に入れてます(汗)
ただ…遂に糸魚川の駅弁は手に入れることは出来ませんでした。
ドライモンさんやポックルさんは見事にコンプリートされたようですが(笑)

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そしてこちらがそれに併せて配られたポストカードです。
ご覧のように、残念ながらこちらも3~5は入手出来ませんでした。

結果、両シリーズとも良いところまでいってるんだけど、完璧ではない。
なんとなく、管理人という人間が良く分かるような気がします(苦笑)

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こんな物が…

みなさんこんにちは

昨日は仕事で本当に往生しました。
予定では2時間ほどで終えるはずだったのが、何と8時間ほど掛かってしまい…
時間をかけたからというわけでは有りませんが、お仕事自体は何とか片付いてほっと一安心。
かなり面倒な仕事だっただけに、ひと段落して本当に良かったです。

ややこしい仕事の後は、移動で東海道新幹線に乗車することに。
乗車前、駅のKioskに立ち寄ると、何やら面白そうなものが…

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こういう商品を見つけると、殆ど脊髄反射的に購入してしまいます(苦笑)
日本海だけではなく、300系の引退グッズも用意されているんですね。
個人的な趣味により新幹線まで目が行かないので殆ど知らないのですが、今回は300系も100系に関してもかなりの数の引退グッズが製作されているようですね。

今日も仕事でバタバタしておりましたが、ダイヤ改正までもう3日しかありません。
300系も、100系も、きたぐにも、そして勿論日本海も。
最近、普段の仕事が忙し過ぎて未だに実感が湧きません…

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管理人出張中

みなさんこんにちは

いきなりなんですが、現在管理人は遠く関東の地におります。
帰宅したかったんですが、仕事が長引いてしまい帰ることが出来ず、出先からの更新となりました。

ちなみに、この文書はiPhoneで入力しています。
ここで意外な事実発見。
なんとこのFC2ブログでは、iPhoneから画像をアップ出来ない!せっかく撮影してもアップ出来ないのは残念ですわ…
まぁそんな大した写真でも無いんですがね(苦笑)

さて、今日は今からさみしくホテルです。
コンビニでビール買って、とっとと寝よ!(笑)

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九州のムラ市場が大阪にやってくる!

みなさんこんにちは

数日前、春一番が吹く中気温もぐんぐん上昇し、20度近くまでになったことが嘘のようです。
週末から日本を襲った寒波により、再び列島は冬景色へと舞い戻ってしまいました。
今朝目覚めてから外を見ると、なんと数センチの積雪が(苦笑)
流石に日中になると雪は溶けてしまいましたが、まだまだ春は遠いのかもしれません…

さて、そんな寒い寒い中へ暖かいニュースです。
九州は福岡にある『九州のムラ市場』さんが、この週末17、18日の大阪ステーションシティにやってこられるそうです。

山陽・九州新幹線直通1周年「九州フェア」を開催します


この九州のムラ市場さん、地産地消にこだわった、九州の旨さを集めた市場で、多くの美味しい九州の名産物を取り扱っておられます。

数年前、はやぶさ・富士やなは・あかつきが走っていた頃には九州へ何度か出かけました。
しかし、両列車が廃止になって以降は一度も関門海峡を越えたことがありません。
なんちゅう偏り方やと、自分で自分に突っ込んでしまいます(苦笑)

思い返せば、九州の街のご飯はどこも美味しかった!
どの街にも名産品があり、そのどれもこれもが素晴らしい食材で、それがまたお酒に合うものばっかりで、食事のたびに幸せな思いをさせてもらったなぁ~

また、人がとても親切でビックリ!
このブログからもリンクさせて頂いているjnrnitirin485さんには大分でどれほどお世話になったか(汗)

あれからもう3年か。
久しぶりに九州に行こうかな??
昨年開業した九州新幹線は乗り心地もかなり良いとの噂。
うーん、行きたい所が山ほどありますわ(苦笑)

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3.11 あれから1年も経った

みなさんこんにちは

あれからもう1年。
まだ1年。
やっと1年。

あの日私はその事実をまったく知らないまま1日を過ごしていました。
ニュースを知り、愕然としたあの夜のことは忘れられません。

始まった復興への茨だらけの道。
立ちはだかる放射性物質という見えない大きな壁。
簡単なことなど何一つ無い復興への道。

この先果たしてどうなるのだろうか?
この国に住む誰もが漠然と感じる大きな不安。

しかし…
この国は決して弱い国ではない!

重要なのは、国民それぞれが自信と責任感を取り戻すこと。
それを最大限に引き出すことこそ、為政者に今最も求められることなのではないでしょうか?

来年の今頃。
一つでも良いから、笑顔の数が今年よりも増えていますように…

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ワムハチも終焉へ…

みなさんこんにちは

年度末ということで仕事がバタバタしており、帰宅時刻が大変遅くなる日々が続いています。
本人は大丈夫だと思っているのですが、体はそうは思っていないようで…
週末の土曜日、あれこれとしているうちに強烈な睡魔が襲ってきました。
とりあえず一眠りだけと思って、布団に入ると←これがイカンのか(苦笑)なんと数時間も眠ってしまいました。真昼間にこれだけ眠ってしまうとは、本人もビックリ!

それだけ疲れているのかな?
でもこれでしっかりと疲れは取れたことでしょう。
再び来週からの仕事に立ち向かえそうです(苦笑)

さて、いよいよ日本海・きたぐにの定期列車廃止まで遂に後1週間を切りました。
まだまだ先の話だと思っていましたが、時の経つのは早いものです。
来週の土曜日にそれぞれの出発駅から旅立つ両列車はもういません。
今まで当たり前のように繰り広げられていた毎日の光景が終わってしまうという、大変悲しく、寂しい現実がもうすぐそこまで迫っています。

今回のダイヤ改正ではこのように引退していく列車が多く存在します。
日本海・きたぐには勿論のこと、新幹線では100系と300系もそれぞれ引退することとなりました。
最終日にはそれぞれ華々しいイベントで引退を飾ることになっています。

このように誰もが注目する表舞台で活躍していたスター達とは別に、ひっそりと引退する列車もあります。
その中の一つがワム貨物です。
コンテナ貨物での貨物輸送が主流となり、あれほど沢山見られた有蓋・無蓋の貨物達は次々に現場から消えていきました。その中で紙輸送という使命を負い、最後まで活躍を続けてきたワム800000による貨物列車もこの3月で姿を消すことになりました。

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数年前に東山陸橋で撮影した写真です。
既に休車となり、運用離脱してしまったJR貨物に所属する、最後の国鉄顔EF66の27号機に牽引されてやってきた3170レ、現在の6170レです。

数年前からこのワム列車の存続については様々な噂があり、なるべく私も撮影するように心掛けていました。
然しながら、列車の走行時刻が、私の住まう地域においては早朝となるため、ずぼらな管理人はしょっちゅう眠気に負けて挫折した記憶がありますが、何枚か思い出に残るような写真も残すことが出来ました。

ワム貨物はあの独特のジョイント音がなんとも言えません。
カタカカカタ…リズム良く響く長い車列は、往年の雑多な車両で構成された貨物列車を思い出させます。
私が幼い頃の貨物と言えば、そんなデコボコ編成ばかり、この6170レにはその頃の貨物のイメージがダブります。通い慣れた踏切でゆっくりとやってくる貨物列車に手を振ると、大概の機関士さんは汽笛で応えてくれました。そしてそこから続く、長い、長いちんどこ編成を『1両、2両…』と数えた思い出は、ある程度の年齢の方であれば、必ずあるのでは無いでしょうか?

思い出の残り香がするこの6170レも残すところいよいよ来週火曜日と木曜日の2便を残すのみ。
最後にもう一度撮影に出かけてみようかな…

テーマ : 鉄道
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最終予選へ、いざサックジャパン!

みなさんこんにちは

待ちに待った週末金曜日(苦笑)
今日もまた仕事で帰宅が遅くなり、体はヘトヘト。
最近はこんな日ばかりが続くようになりました…

さて、今日のお話はサッカーです。
本日、シンガポールでFIFAワールドカップブラジル大会、アジア最終予選のグループ抽選会が執り行われました。日本からはA代表ザッケローニ監督が出席されました。
先日の代表戦でウズベキスタンに敗れた日本、トップシードから陥落し、3次予選を2位で通過した日本は第1シードではなく、第2シードで抽選を待つことになりました。

結果…日本はオーストラリアがいる方のグループに振り分けられることに。
オーストラリア、日本、イラク、ヨルダン、オマーンの5チームによって構成されるリーグで、上2チームは無条件に本大会に進むことが出来ます。また、第3位のチームはもう一つのグループの第3位と対戦し、勝ったチームが更に大陸間のプレーオフへと進みます。

上位2チームに残ればまったく問題ないのですが、リーグで最も強敵と考えられるオーストラリアには過去何度も痛い目に遭わされて居ます。また、イラクといえばあの『ドーハの悲劇』での対戦国。ヨルダンとは昨年アジアカップで引き分けに持ち込まれていますし、オマーンはこのリーグで最も強いとされるオーストラリアに勝利するほどの力を秘めたチームです。

FIFAのチームランキングだけを見ると、日本は楽に予選を勝ちあがれるように見えますが、そんなことはまずありえません!大体、先日敗れたウズベキスタンは67位、さらにその前に敗れた北朝鮮にいたっては、100位台の評価。日本はランキングこそ大いに上回っていましたが、結果は両戦とも完敗…代表の戦いに楽なものなど決して無いのです。

最終予選は6月からいよいよ始まります。
また、見ているだけで胃が痛くなるような戦いが続く…

テーマ : サッカー日本代表
ジャンル : スポーツ

特急「ジオパーク号」

みなさんこんにちは

最近、仕事がバタバタで帰宅後は疲弊しております。
以前であればもう少し元気が残っていたのですが、ここしばらくは工作机に向かう気力が全く残っていません。完全に模型製作へのモチベーションが無くなってしまっている状態です(汗)

これではいかん!このブログの大きな柱でもある模型工作を止めてしまっては、それでなくとも薄っぺらい内容が、更に加速度を増して過疎化してしまう(苦笑)
そろそろまとまった仕事の波が収まりそうです。もう少しで模型工作への気力が復活するかな!?

というわけで、今回の記事も当然の如く模型のお話ではありません(汗)
今日のお話は面白そうな列車が誕生するという記事です。

特急「ジオパーク号」発進へ 山陰海岸の観光名所PR

先日、山陰海岸が「ジオパーク」に認定されたわけですが、それを題材にした列車が創設する案が鳥取県、兵庫県、京都府の自治体から提出されているそうです。
現在豊岡と鳥取で運用されている快速列車が好評であることを受けて、豊岡から更にKTR(北近畿タンゴ鉄道)を経由して福知山まで運行する計画で、総走行距離も170km程となるようです。
使用車両はKTRの特急車両が使用される予定で、KTRとJRに運行を委託するとのこと。

この列車、当初は団体専用列車として運行されるそうです。
自治体が企画して、その行程に合せて人員を募集する形になるのでしょうが、しっかりと告知しないとなかなか人が集まらないのではないかと少し心配です。
特に、福知山や鳥取まで出向かねばならないのは一般の方にとって大きなマイナスではないかと不安になります。せめて大阪や京都などから出発する形に出来ないのだろうか…

また、どうせなら大阪や京都から当該地を含む大きな輪で運行する形には出来ないのかな?
そうすれば、乗車時間も大幅に増えますから、車内で様々なイベント等を開催することも出来るのではないかと思うのですが、これは長距離列車好きの管理人が勝手に思うことで、一般の人はそんなに長く乗車することには抵抗が有るかな?
車両をトワイライトEXPの物にすれば話は全然別なんでしょうけど (苦笑)

KTRは設立以来ずっと巨大な赤字を抱えています。
最近では天橋立から豊岡の区間は廃止も現実的になりつつあります。
全国の地方ローカル線はどこも似たようなものでしょう。
北陸新幹線が開通すれば、並行在来線の北陸本線に付随する路線は軒並み廃止になるかもしれません。

今この国は何も鉄道だけではなく、地方の経済は大変厳しい物が有ります。
無くなっているのは決して鉄道だけでは無いのです、地方からは何もかもが減ってきているのです。
その半面、首都近郊の物価は高値安定で多くの人がひしめきあっています。

極端に偏った物ってのはどうなんでしょうか?
私はあまり良いことでは無いと思うのですが…

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ダイヤ改正に伴う式典など

みなさんこんにちは

いよいよ春らしくなってきました…
昨日は遂に春一番も観測されたそうです。
しかし、そうなると管理人にとっては大変なシーズンのスタートともなるのです。
それはつまり…


花粉症の症状が本格的にスタート



2月の半ば位からおかしいなぁとは思っていたんです。
しかし、ここにきて一気に具合が悪くなってきました。
くしゃみ、鼻水はもちろんのこと、最近は喉がやられてしまうようになりました。
ガラガラするし、咳がよく出るようになり結構しんどいです…

周りの花粉症持ちの人たちに聞くと、皆さん一様に2月の初めから中頃から始まったといいます。
あれだけ豪雪が続き、寒い寒いと言い続けていたのですが、季節はやはり進んでいるのですね…

さて、そんな季節の変わり目の鉄道ニュースをひとつ。
来たる3月17日のダイヤ改正に伴う記念式典が執り行われるそうです。

3月17日ダイヤ改正に伴う式典・イベント開催について

一つ目は、増発された九州新幹線の記念式典。
新大阪駅で開催されるようで、増発されたみずほ605号の出発に合わせて行われるそうです。
昨年の九州新幹線開業は未曾有の大震災の影響で殆ど行われませんでした。
あれから1年、改めて九州新幹線始まりの1ページとして素晴らしいものになればと心から思います。

もうひとつは和歌山方面への特急『くろしお』に導入される287系のお披露目出発式典。
こちらも新大阪駅で行われるようなので、先ほどの新幹線イベントが終わり次第、ホームを移動すれば併せて参加可能ですね。

ただ、この式典が執り行われた後およそ1時間で最終の日本海が新大阪駅に到着します。
おそらく当日は式典に参加される方と、最終日本海を出迎えようという方で新大阪駅はかなりの人手でごった返すと予想されます。人が多くなるとトラブルもまた起こりやすいもの…
当日は無事にそれぞれのイベントが進むことを切に願います…

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寝台特急トワイライト日本カニ?

みなさんこんにちは

今日は温かかったですね!ニュースでは20度近くまで気温が上がったとか…
この陽気の中、本日は仕事で神戸まで移動。
帰りに京都駅まで来ると、ちょうど日本海が到着する時刻になりました。
せっかくなんで、お見送りだけしていこうかなぁと0番線ホームへ…

え?またまた狙って行ったって??
違います、今日は本当にたまたまなんですって!(苦笑)
その証拠に、今日はカメラを持っておりませんでしたから (笑)

言い訳が終わったところで本題。
既に京都駅ホームには乗車されると思われる方をはじめ、多くの撮影者の方がスタンバイ中。
今日は手持ちにカメラが無いので、何をするわけでもなく、ただホームで列車を待っていました。

18:20分、定刻にホームに入線してきた日本海…
んあ??なんだ!?

カニが2両付いてる!

しかも、片方のカニはトワイライトエクスプレスカラーのカニ!
どうなっとるんじゃいな??
とりあえず、こうなったら居ても立ってもいられません。

と言っても、カメラが無いし…
そこで思い出しましたんです『iPhone』があると!
画質やブレは諦め、とりあえず記録だけはと思い、急いでiPhoneで撮影を始めました。

12030601.jpg
ピンクの釜に青いカニ、そして深緑のトワカニの並び。
なんともまぁ、賑やかな顔合わせです。
そういえば、銀河でも『ゲッパ・トワカニ』なんてのもありましたね。

察するに、青森からやってきたカニが不調だったのでしょう。
そこで宮原にあるトワイライト用のカニが急遽登板したものと思われます。

12030602.jpg
ここで思わぬ光景に出合いました。
何やら、前方のカニの方から、係の方が慌てて後方のトワカニの方へ走ってこられます。
何をしたはるんやろうか??
と眺めていると、おもむろにポケットから鍵を取り出し、トワカニの扉を開けられるでは無いですか!

12030603.jpg
慌てた様子で中に物を積み込む様子が見受けられました。
ひょっとしてこれ、寝台特急便なんでしょうか??
本来ならば、青いカニに積み込むつもりだったのが、予定外の連結となりトワカニへ荷物を積み込んだのでしょう。おそらく係員さんも突然のことで困惑されたことでしょうね。

12030604.jpg
無事に作業も終了されたようです。
トワカニの扉を閉め、鍵をしっかりと掛けられるといよいよ出発となりました。

この日も車内はとても沢山の人で賑わっていました。
これから長躯青森まで、寝台特急日本の旅がいよいよ本格的に始まります。
外から見ているだけでは、ちょっと物足りない、やっぱり列車に乗ってみたい!

ゆっくりとホームを立ち去る日本海を見送った後、私もホームを後にしました。
その後、0番線にある地下通路への階段を下りてすぐの売店前を通ると…

12030605.jpg
こんなものが売っていました!
このシリーズはもう定番商品なんでしょうか??
富士はやぶさ、北陸に続き、今回日本海もゲットさせて頂きました(笑)

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北陸放浪紀行(10) ~ありがとう日本海弁当編~

みなさんこんにちは

加賀温泉駅で何とかありがとう日本海号弁当を入手した管理人。
これで残すはいよいよ福井駅と敦賀駅のみ!
糸魚川?車内販売??
難易度が高い二つのお弁当はとりあえずパスの方向で (笑)

加賀温泉駅から国道8号線に戻り、そのまま福井県へと入ります。
福井県に入り、丸岡を越えると福井市内はすぐそこ。
この辺りで前日からの疲労が徐々に効いてきました…
眠い目をこすりつつ、必死の思いで福井駅に到着です。

駅構内に入ると、すぐに出汁の良い香りがします。
その香りにつられて、早速今庄そば店の中へと入ります。
注文するのはもちろん…

12030501.jpg
こちらです、ありがとう日本海号そば、株式会社豊岡商店さんの商品で、1杯380円。
とろろ昆布とおろし梅がポイントのおそばでした。
私、とろろ昆布大好きなんです(笑)
あと、このおろし梅が味の良いアクセントになってるんですよね~
あっという間に食べつくした管理人。思わず二杯目を頼みそうになりましたよ(苦笑)

おそばを食べた後で、正面改札のまん前の駅弁売り場にてお弁当が残っているかどうかを確認。
先ほどの加賀温泉のように売り切れていると大変悲しいことになるのですが…
私が『ありがとう日本海号弁当ありますか?』と尋ねてみると、『ありますよ』の一言が!
いやぁ、ほっとします (笑)

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株式会社番匠本店さんの『ありがとう日本海号弁当』、1個1000円。
掛け紙は見慣れた新疋田駅で撮影されたものですね。

12030503.jpg 12030504.jpg
早速中身を見ていきましょう。
こちらもおかずたくさんの美味しそうな幕の内弁当です。
ご飯の量が少なめになっており、おかずがその分たくさん入っています。

おや?竹に包まれた何かがありますね。
なんでしょう、開けてみましょう。

12030505.jpg
おー!カニ身が乗せられた炊き込みご飯だ。
味付けはそれほど濃いわけではなく、ご飯の美味しさが十分に伝わってきます。
この福井のお弁当もあっという間に完食です。
管理人、結構食べるなぁ (笑)

さぁ、福井駅のそばとお弁当も制覇した!
次のポイントは敦賀駅、ラストスパート頑張るぞ!!
…と言いたい所ですが、流石にここらで体力の限界 (苦笑)
いったん車で一休みしてから、改めて敦賀駅へと向かうことにします。

休憩の後、改めて福井駅を出発。
ここからは北陸道で一気に敦賀を目指します。
福井から敦賀までおおよそ1時間弱。目的の敦賀駅に到着したのは3時頃でした。

12030506.jpg
こちらが敦賀駅で購入出来る、株式会社塩荘さんの『ありがとう日本海号弁当』、一個1050円です。
実のこのお弁当、普段からお世話になっているポックルさんにお願いして取り置きしてもらっていたものです。
この日の朝、敦賀界隈で撮影されていたポックルさんがわざわざお店に立ち寄って私の分のお弁当を予約してくださっていたんです、本当にいつもいつもいろんな所でお世話になっております(汗)

敦賀駅でもこの日本海号弁当は大人気で、予約していなければ入手出来ませんでした。
いやはや、本当に感謝感謝です。
それでは早速中身を見ていきましょう。

12030507.jpg
横長の入れ物で3部屋に分かれた作りになっています。
とても上品な作りのお弁当で、食べるのが勿体無いような綺麗な作りですね。
お味のほうですが、全体的に上品な薄口仕上げになっています。
一口一口味わいながら、ゆっくりと楽しめるそんなお弁当でした。

さぁてとりあえず一通りのお弁当を食べつくした管理人。
ここらでこの日の目的は終了、家路に就きます。
しかし…前日からの無理がかなり響いており、帰り道は休憩を繰り返しての帰宅。
もうイイ歳したオッサンなんだから、あんまり無理は出来ませんね (苦笑)

<つづく>

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北陸放浪紀行(9) ~ありがとう日本海弁当編~

みなさんこんにちは

JR西日本では去る2月22日から、定期列車の運行が終了する3月16日まで北陸地方の数箇所の駅で『ありがとう日本海号』というシリーズで、参画企業オリジナルのお弁当やお寿司、おそばなどが用意されています。
詳しくはJR西日本の公式ページでご確認下さい。

「ありがとう日本海号」限定商品の販売について

今回管理人が北陸界隈をブラブラしたのにはいくつかの目的がありましたが、この『ありがとう日本海号』のお弁当類を購入することも大きな理由の一つでした(苦笑)
富山駅から高岡駅までJRに乗車して移動、そこから再び金沢駅へと向かった管理人。
深夜のきたぐに号撮影、早朝能登号での到着、そして本日3回目の金沢駅はお弁当購入の為。
こんなに何度も一日に金沢駅に来ることになんて (苦笑)

金沢駅の中央改札口から出て右手の奥のほうにある駅弁屋さんに直行。
時刻は既にお昼前、ひょっとしたら売り切れているのでは?という不安も少なからず。
恐る恐る店員の方に伺ってみると、笑顔で『ございますよぉ~』とのこと!

12030401.jpg 12030402.jpg

※写真は家に帰ってから撮り直しています。

ありがとう日本海号すし(二味笹すし)と表示されたカバーが掛けてあるおすしです。
販売価格は650円、今回発売されたお弁当やおすしの中では一番お安くなっています。

12030403.jpg
カバーを外すと、下の入れ物にはこのような印刷が為されてます。
おそらくこれも普段は別の名前で用意されているのでしょうね。

12030404.jpg
販売元はあの有名な株式会社大友楼さん。
こちらの会社が以前に、雷鳥車内で限定販売していた『雷鳥弁当』はとにかく美味しかった!

12030405.jpg
早速蓋を開けて中身を確認。
大体5cmから6cmほどの笹にくるまれた押し寿司が3個入っています。

中身は…
すみません、こちらもまた開けると同時にあまりに美味そうだったのでつい食べてしまい…
綺麗なピンク色をした鮭の押し寿司で、シャリ部分にはおぼろこぶが混ぜ込まれていて、これがまた旨い!
車での移動だったのでお酒が飲めないのが辛い (苦笑)
3個のおすしはあっという間に管理人の胃の中に消えてしまいました (笑)

12030406.jpg
そして次に向かったのがこちら、加賀温泉駅です。
この加賀温泉駅でも『ありがとう日本海号弁当』が用意されています。

12030407.jpg
駅の構内には多くの観光客の方がいらっしゃいます、さすが石川県でも屈指の観光地。
改札を出てすぐのコンビニ風の販売店にて用意されているので、早速店員さんに伺ってみると…


『すみません、もう売り切れちゃったんですよ~』

ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!
うっそー!!!!
せっかくここまで来たのに、マジでございまするか!!!

がっくりときた管理人。
その様子を不憫に思われたのでしょうか、お店の方が私に思わずお声を掛けて下さいました。
『もし宜しければ、今から作らせて頂きますが、お時間は如何でしょうか?』
なんとお優しい!!
ただ、時間的に少し制約があったので、とりあえずどれ位時間が掛かるのか製造元に電話で確認して頂くことに。いやはや、お弁当一個のために色々とお手数をおかけしてしまいました…

しかし、ここで嬉しいサプライズ。
お電話して頂くと、なんと既に追加分が出来上がっているとのこと!
今からお店に持って行くので、5分くらいでご用意して頂けることに!
なんとも、ありがたいお話でした…

12030408.jpg
待つこと数分、加賀温泉駅で用意されている『ありがとう日本海号弁当』に出会えました!
諦めかけていたので、こうして手に出来るとは思いもよらず…

12030409.jpg
このお弁当の掛け紙はとても綺麗な仕上がりになっています。
全体的なデザインもさることながら、掛け紙の裏面はこんな風にいい感じに仕上がっています。

12030410.jpg
いよいよ蓋を開けてみると、中身はご覧のような海鮮ちらし寿司。
かに、いくら、紅鮭が美しく飾られた食欲をそそる組み合わせ。
すし飯の香りもよくて、これまた美味しいわ!

うーん…やっぱりお酒が欲しい、特に北陸の地酒が!
この日本海弁当シリーズを楽しむには、列車での移動をおすすめします(笑)

<つづく>

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北陸放浪紀行(8) ~ありがとう日本海弁当編~

みなさんこんにちは

地鉄富山駅での撮影は大変素晴らしい経験となりました。
思えば、普段JRの、しかも限られた列車しか撮影対象として捉えていない私にとって、今回の地鉄撮影は何か新たな世界観が生まれたような、大袈裟ではありますがそれ位の発見だったようにも思います。
知らず知らずの内に自分の中で作り上げてしまっている『鉄道写真』という形に対し、本来写真撮影が持つ楽しさを再認識させてくれたのかもしれませんね。

さて、富山地鉄の撮影を終えた管理人。
いよいよ本来の目的を果たすべく、JR富山駅の正面改札口付近へと戻ります。

12030310.jpg
まず最初に訪れたのが待合室にある『立山そば』さん。
株式会社源さんが経営されているこのお店でもありがとう日本海そばが用意されています。

12030309.jpg
先ほどまでは売り切れの赤いランプが点いていましたが、今は消えています。
後でお店の方に伺ったんですが、大体九時半頃にならないと食材が用意出来ないそうです。

12030301.jpg
今度はちゃんと撮影しましたよ (苦笑)
少し甘めの出汁に、富山湾名産白海老のかき揚げとこれまた富山の名物ホタルイカのてんぷらが乗せられたおそばで、1杯が430円となります。具の立派さから考えると結構リーズナブル!?

12030302.jpg
改札出てすぐ左手にある駅弁屋さん。
ここで株式会社源さんのありがとう日本海号弁当が手に入ります。

12030303.jpg
さっきはまだ入荷していなかったお弁当が入ってきました~
宮原から出てくるところを撮影した写真がカバーになっています。
この場所で撮影してみたいと思うのですが、多分これJRの敷地内だろうなぁ (苦笑)

12030304.jpg
カバーをはがすと、下からこんな印刷が!
普段は通常の幕の内弁当として販売されているのかな??

さぁ、いよいよ蓋を開けてみましょう…

12030305.jpg
お~!沢山おかずが用意されていて、豪華な幕の内弁当だ!!
それではいよいよ中身を頂いてみましょう…

それぞれそんなに味付けは濃くなく、非常に食べ易いお弁当です。
このお弁当、おかずも勿論美味しいのですが、今回私が頂いた時に感じたのは『お米の美味さ』です。
このお弁当のご飯、滅茶苦茶美味い!!
お米の甘さと美味さが見事な上に、炊き具合も絶妙で舌触りが抜群。
いやいや、美味しい物を頂戴いたしました。

美味しいお弁当を頂いた後は車を止めてある高岡駅へと戻ります。
金沢行き普通列車の案内を確認してホームへと向かうと…

12030306.jpg
今度の普通は475系統の北陸色バージョンです。
やっぱり私にはこっちの車両の方が見た目には圧倒的に格好良く思えます。
この列車に乗って、先ほどやってきた線路を高岡駅方面へと向かいました。

12030307.jpg
高岡駅に到着すると、駅には貨物のEF81-146号機が停車していました。
さっきもこんなの停まっていたっけかな??
せっかく目の前で停車しているので、思わず撮影です(笑)

12030308.jpg
高岡駅のホームを出てから駐車場に向かうまでの道のりの中で路面電車の駅を通ります。
たまたま通った際に電車が停車していたのですが、そのあまりの元気なデザインに思わずパチり!とカメラを向けてしまいました (笑)

そのご駐車場に止めておいた車のところに戻り、早速移動を開始します。
どちらへかって?
そりゃあ勿論、金沢駅にもう一回戻ってありがとう日本海すしを買うためですよ(笑)

<つづく>

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北陸放浪紀行(7) ~地鉄富山駅編~

みなさんこんにちは

富山駅のありがとう日本海弁当が用意されるまでの時間潰しと思って出向いた地鉄富山駅。
しかし実際に足を運んでみると、その趣のある駅の風景に時が経つのも忘れるほど撮影に没頭してしまい、あっという間に小一時間ほど経過してしまいました (苦笑)
昨日はとりあえず駅で撮影した写真を紹介しましたが、本日はもう少し遊び心を加えた写真を紹介します。と言っても、リンク先の服部さんteddy bear さんのような心に残るような写真はとてもじゃないですが無理です (苦笑)

12030201.jpg
地鉄富山駅に入ると真っ先に目に付くのが、壁に大きく並べられたヘッドマークです。
こういった方向幕、昔は色んな鉄道で使用されていましたが、最近はあまり見られませんね。

12030202.jpg
地鉄オリジナルのモハ14760形の新旧カラーが並んだシーン。
どちらのカラーも地元の大事な足であることには変わりありません。

12030203.jpg
地鉄のエンブレムも誇らしげです。

12030204.jpg
無骨な屋根の風景と列車の屋根を絡めて1枚。
なんとなく白黒の方が絵になるかなぁと思ってアレンジしてみました。

12030205.jpg
ホームの端に立てられた雨漏り注意のコーン。
個人的に今回撮影した中で1番気に入ってます (苦笑)

12030206.jpg
あれこれ撮影していると、ホームに見たことのある列車がやってきました。
元西武鉄道の特急レッドアローは今はここで活躍しています。

12030207.jpg
小さい頃に見た鉄道の本には必ずこの列車の写真が掲載されていました。
当時は西武鉄道の花形特急として活躍していましたが、実車を見たのは今回が初めて。
特有のスタイルは見るものに強いインパクトを与えます。

12030208.jpg
元西武5000系、現在は地鉄16010形として活躍するこの列車は3編成が在籍します。
今回ラッキーだったのは、その中でリニューアルされた『アルプスエキスプレス』がやってきたことです。

12030209.jpg
昨年、観光列車として改造を施されたばかりのこの編成、中間車にはご覧のようにラウンジが用意されています。撮影した後に色々と調べると、JR九州の車両を多く手掛けておられる水戸岡鋭治氏によってデザインされた車両だそうです。
そんなことは露も知らなかった管理人。列車がホームに入ってきて、車内をのぞいてビックリ!
なんと素晴らしい、楽しそうな列車が富山地鉄には走っているんだ!と感動しましたよ。

12030210.jpg
再び先頭車に戻って、この列車のアイデンティティとも言える、先頭部分の鋭角を切り取ってみました。
本当に個性的な顔ですね、思わずみとれてしまいます。

せっかくなんでちょっとお遊び的な写真ばかりを集めて今回は記事にしてみました。
ところで、こんな記事を書く数日前なんですが、鉄道写真家の中井精也さんが各地の鉄道風景を撮影する番組が放送されました。そして、今週放送分のテーマが富山 (汗)

うーん改めてプロの凄さを再確認!
やっぱり全然違いますわ (苦笑)

ただ…
1枚だけちょっとテーマが被っちゃいました(苦笑)

<つづく>

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