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トワイライトで行く、北海道列車の旅(最終回)

みなさんこんにちは

8月をまるまる1ヶ月使ってお伝えして参りました、今回の長編シリーズ『トワイライトで行く、北海道列車の旅』もいよいよ本日を以って最終回となりました。
管理人一家の家族旅行に皆さんを強引に連れまわしてしまったような1ヶ月でした。こんなワガママな管理人の記事にお付き合い頂きました皆さん、本当にありがとうございました。いよいよ本日、フィナーレを迎えることが出来そうです。

もし、今回初めてこの記事をご覧になられた場合は、下のアドレスをご参考下さい。
延々と続く記事にきっと途中でギブアップされてしまうと思います(汗)

トワイライトで行く、北海道列車の旅(1)

さぁ旅の最後の模様をお伝えしましょう。

列車は定刻に北陸本線を上っています。
今回の旅程、ずっと曇り模様だった天気ですが、この日は遂に雨模様へと変わりました。
撮影で通い慣れた今庄界隈を抜け、北陸トンネルに突入します。車内放送でもありますが、このトワイライトエクスプレスは在来線のトンネルで日本の1位2位のトンネルを通過する列車なんですね。つまり、ちょっと前までの日本海もそうだったわけだ…

かなりきつい雨が降る中、列車は敦賀駅に到着です。
さぁ、皆さん準備は宜しいでしょうか?1号車のドアには既に多くの人が集まってきています。

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上下のトワイライトエクスプレスに乗車する中で唯一機関車交換を見ることが出来るのが、上り列車の敦賀駅です。ここでEF81から運用上再び同じEF81の違う機体へと交換されます。

この日は地元の子どもたちが社会見学か何かで沢山ホームでこの様子を観察していました。
良いなぁ、こんな授業(笑)

大雨の中、無事に機関車交換は終了。
EF81-103号機から104号機へとバトンタッチです。そういや、行きのトワイライトの機関車もEF81-104号機じゃなかったっけかな??ここで再会するとは、なんか不思議な気分です。

敦賀駅を出発したトワイライトエクスプレスは鳩原のループを越えます。
車掌さんによる鳩原ループ線の案内があるのですが、この際に敦賀市内の赤と白の煙突を指標にすると分かりやすい旨の放送があります。確かにそうしてみると、とてもループ線の形状が分かり易くなります。今後、誰かに説明することがあったら、この行を真似させて頂こう(笑)

鳩原ループを越えると新疋田。駅を通過してすぐのトンネルを過ぎればいよいよ滋賀県です。
滋賀県といえば近畿、あぁ…もう…(以下省略)
この後はもう何が起こってもこんな感じになってきます(苦笑)

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未だかつて、こんなに暗い気持ちで琵琶湖を眺めたことがあったでしょうか…
思い返せば、下りトワイライトに乗車した際、確かこの辺りで最高にご機嫌な状態でランチを頂きながらビールをグビグビ頂いていた記憶があります。上り列車でこの界隈を通過した際、このアルコール好きの管理人がアルコールすら要らないと思うほどテンションはダダ下がりとなってしまいました(苦笑)

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琵琶湖の景色もあっという間に過ぎ去ってしまいました。
列車は大雨の中、大津京駅で運転停車です。この駅で後続のサンダーバードに道を譲ります。

が…待てど暮らせどサンダーバードがやってこない!
おかしぃなぁ?と思っていたのですが、やっぱりサンダーバードは来ない。
来ない、来ないと思う内、なんとこのトワイライトの方が先に出発してしまいました。

大津京を越え、トンネルを抜けるとそこはもう京都府です。
湖西線にも別れを告げた列車はいよいよ最後の線区、東海道本線へと入ります。
山科の駅を越え東山トンネルを抜けるとそこは住み慣れた街京都。

いつも新幹線で東京から帰ってくると、鴨川の流れを見るだけで心が落ち着くのですが、この日は違います。トワイライトとのお別れが刻一刻と迫っている寂しさだけが溢れてきます。
管理人だけはありません、家族全員がそんな気持ちとなっていました。

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この3月のダイヤ改正で時刻が変わった為に、上下のすれ違いは山崎界隈から西大路駅付近へと場所を変えました。我々家族の沈んだ心模様とは裏腹に、この下りのトワイライトエクスプレスの車内はきっと、始まったばかりの素晴らしい夢時間に心をときめかせている人の笑顔で一杯なんだろうなぁと思いました。

列車はいよいよラストスパートに入りました。
駅を一つ通過する度に、大阪駅への距離が目に見えて確実に縮まっていきます。
もう、この列車に乗っていられる時間は本当に後僅かしかないんだ…

そんな中、列車は新大阪駅に到着します、残す駅は大阪駅のみ。
新大阪駅を発車後すぐに車掌さんの車内放送が始まります、これが車掌さんからの最後の放送です。その車内放送が終わった頃、終着駅大阪に向けて淀川橋梁を渡った辺りでいい日旅立ちが流れてきました…

今日はトワイライトエクスプレスにご乗車いただきましてありがとうございました
トワイライトエクスプレスの旅をご満喫して頂けましたでしょうか
まもなく大阪に到着いたします


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目に映る光景は旅が今まさに終わってしまうその瞬間でした。
ここ数日に亘るまさに超日常が全て終焉を迎え、いつもの日々へと舞い戻るその瞬間です。
夢を見ていたしか思えない、あの日々がとうとう本当の夢へと帰るその瞬間です。
抱え込んだ沢山の荷物をまとめ、23時間を過ごしたこのロイヤルの部屋を出た瞬間。
旅はとうとう終わりを告げました…

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先ほど、大津京駅で本来なら追い越していくはずだったサンダーバードが予定よりも少し遅れて大阪駅に到着したために、トワイライトエクスプレスはいつもより少し長く大阪駅に停車していました。
いつもより長い停車時間が我が家にこの列車とのお別れ時間を多く与えてくれました。

子どもたちは大雨の中立ち去るトワイライトエクスプレスにいつまでも手を振っていました。
私も心の中で精一杯手を振り、別れを惜しんだのでした…

よく、トワイライトエクスプレスは乗った瞬間に『また乗りたい』と思わせる列車だと聞きます。
その言葉の意味については、乗車する前からある程度理解できるものがありました。
雑誌やwebで見る情報だけでも、この列車が如何に魅力的なものかは十分に分かっていたつもりです。

しかし、実際に乗ってみた私の感想はそんな『また乗りたい』という気持ちだけで収まるような、そんな簡単なものではないと気がつきました。この列車は乗った瞬間、いや乗る前から『この旅が終わってしまう』という寂しさを常に抱えなければならない、言葉では言い尽くせない魔力を持った列車なのです。

ほんの少しだけ、後僅かでも、もう少し…
1分1秒でも列車の中にいたい、そしてこの列車の魅力に触れていたい。
中毒とも言うべき、そんな魔力を有する列車であると思います。
今回の旅で私の奥様のような全く鉄道に興味の無い人でも『また乗りたいな』と思ったそうです。

確かに車内の設備を冷静に見つめれば、あちこちにガタが来ているのは事実です。
車両が生まれてから既に40年、大きな改造を施されているとはいえ、ハード面で限界が近付いていることは既に避けようの無い事実といえるでしょう。

しかし、この列車の走行線区が有する魅力的な風景と、絶え間無いスタッフの皆さんによる暖かいサービスの数々は、そんなハード面でのアラなど一瞬で忘れさせてくれます。特にスタッフの方々による乗客への心遣いについては尊敬に値するとさえいえます。

然しながら、機械には限度があります。
このトワイライトエクスプレス自体にあまり良い噂が無いのは公然の事実です。
車齢から考えるに、この列車があと何年も走り続けるのは実際問題苦しいと思われます。

正直なお話、この列車に乗るにはそれ相応の費用が掛かります、決して安い旅ではありません。
今回我々が乗車出来たのは、たまたま経済的に許される特殊な状況が発生したためで、通常では到底考えられないような旅費を必要としました。

我が家ではあれからトワイライト貯金をしようかなという話になってます。
トワイライトに乗るためだ、まぁ仕方ないさ。そんな諦めは当たり前に生まれました。
おかげでこの酷暑にも関わらず、我が家のクーラー稼働率は1%未満。
本当はこんな貧乏家族が乗る列車では無いのでしょうが…(苦笑)

次に乗車することが出来るのはいつだろうか?
そんなことを思うだけで幸せな気分になれる列車トワイライトエクスプレス。
1日でも長くこの列車が走り続け、そして多くの人たちに笑顔を贈ってくれること、心から切に願います。

1ヶ月間にも亘る長きに渡りこの長編を読んでくださった皆様。
改めまして本当にありがとうございました。
少しでも皆様にこの列車の素晴らしさ、そして北海道の楽しさが伝わることを願ってやみません。
あの素晴らしい経験の僅かでも、ほんの僅かでも皆様のお気持ちに届けば、それはもうブログ管理人冥利に尽きるというものです…

『トワイライトで行く、北海道列車の旅』 完
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トワイライトで行く、北海道列車の旅(30)

みなさんこんにちは

新津駅でhondaさんご夫妻のお見送りを頂戴した管理人一家。
今回の旅行でいくつ目の素晴らしい思い出でしょう?周りの暖かいお心遣いに本当に心が温かくなりました。

さぁ列車はいよいよ通い慣れた土地へ向けて進みます。
まだ時間は5時前です。部屋に戻り、眠りに着きます。
ロイヤルのお部屋での最後の眠りを楽しむかのように…

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次に目が覚めると列車はもう富山県へと入っていました。
親不知や富山湾の景色を見ると、もう帰ってきてしまったという寂しさが溢れてきます。

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富山駅では名古屋行きのひだがちょうど発車するところでした。
もうこの辺りになると見慣れた地名や列車ばかりです。
やっぱり帰ってきてしまったんだなぁ~

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さぁさぁ!
気分を入れ替えて朝食ですよ!
下りの列車では利用しなかった朝食ですが、この朝は家族でダイナープレヤデスに向かいます。

予約した時間にダイナープレヤデスへ向かうと、車内は満席でした。
我々のような家族連れや老夫婦の方々。
やっぱり皆さんこのダイナープレヤデスでは良い笑顔をされておられます。

いつもと変わらない様子でクルーの方が朝食を運んでくださります。
昨夜のパブタイムのことを少しお話してくださりながら、配膳して頂きました。
こんな些細なことでも何となく嬉しいものですね。

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こちらが和定食です。
ありがちな濃い味ではなく、すっきりめの上品なお味が大変良かったです。
ちなみに、ご飯はおかわり自由です。食いしん坊さんにはありがたいですよね。

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洋食の場合はもちろんパンがベースになっています。
洋食のほうもお味は決して濃くありません、だからと言って足りないわけでは決してありません。
えてして外食は濃い味となってしまいますが、この朝食は和洋とも絶妙な味加減で大変満足しました。

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そんな美味しい朝食を頂いている間に、仕事でしょっちゅうやってくる金沢に到着です。
時間は午前8時過ぎ、まだ通勤客の方が沢山いらっしゃる金沢駅のホームで優雅に朝食を摂っている我々はきっと怪訝な眼で見られていたことでしょうね(苦笑)

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最後にコーヒーを頂いてご馳走さまです。
このコーヒーカップですが、トワイライトのロゴが入った有名なカップですね。
かなり欲しいのですが、結構高いんですよコレ(笑)

食事を頂き、改めてクルーの皆さんにご挨拶した後再びお部屋に戻ります。
ここからは普段通い慣れた風景が連続します。

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芦原温泉駅では後続の特急列車を先に行かせるために運転停車します。
その際に見つけた銘板がコレです。そう、芦原温泉駅がまだ金津駅と名乗っていた頃の名残です。
いつもは過ぎ去るだけだったので、全く気がつきませんでした…

見慣れた風景、見慣れた土地、見慣れた列車。
無事に帰ってきたんだという想いと、遂に旅が終わってしまうという想いが重なる瞬間でもありました…

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(29)

みなさんこんにちは

パブタイムで至福の一時を過ごし、雑用をこなしてお部屋に戻った後、子どもが眠るベッドへと滑り込みます。列車は奥羽本線から羽越本線へと進もうかという辺りでしょうか?たまにガタッと少々大きな揺れがありましたが、十分に快適な寝室空間といえます。

ガタンゴトン…
ガタンゴトン…

ちょうど我々の部屋の真下辺りに台車が配置されているので、ジョイント音はもっと烈しい音かなと思っていましたが、案外静かなものでそれほど気になるものではありませんでした。まぁこれは管理人がこの音を心地良いものと考えていたからかもしれませんが(苦笑)

聞こえてくるジョイント音の一つ一つは列車が大阪へと近付いてくる証。
今ここで眠ると大阪までの距離はもっと近付いている…
そう思うとまた寂しいものがこみ上げてくるのです(苦笑)
あれやこれや考えるうち、知らぬ間に眠りについていました…

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突然ですが、これはまだ夜も明けきらない朝の新津駅。
機関士の交代が行われるこの駅はトワイライトエクスプレス本州最初の客扱い停車駅です。
4:23に到着した列車はこの駅で17分と比較的長く停車します。

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上の子どもがはしゃいだ様子で誰も居ないホームをウロウロしています。
つまり…

Hondaさんご夫妻が来てくださったからです!

朝の4時ですよ、4時!
こんな非常識な時間にもかかわらず、ご夫妻はわざわざ我々の為にこの新津駅まで来て下さったのです。
なんとありがたいことでしょうか、嬉しいことでしょうか!

上の子どもはhondaさんご夫妻に会うのが相当楽しみだったのでしょう、朝の3時過ぎには一人でちゃんと目を覚まし、新津の駅に到着するのを今か今かと待ち構えていたようです。

誰も居ない静かなホーム。煌々と照らされた跨線橋の中からお二人はやってこられました。
僅か数日振りの再会、しかしこんなに嬉しい再会もまたありません!

午前4時にもかかわらず蒸し暑い新津のホーム。早速お二人とともにサロンデュノールへ行き、先日のお礼を申し上げるとともに、限られた時間の中で今回の旅の報告です。そこでいきなりhondaさんから子どもたちにということでプレゼントが!これが本当に信じられないほど素晴らしいプレゼントで、子どもは勿論、私も大喜びで…

あれやこれやと話したいのです。しかし時間がそれを許してはくれません、17分の停車時間は見る見るうちに無くなってしまい…再び別れの時がやってきてしまいました。

ホームと列車に分かれた我々。
扉が閉まってもずっとずっと手を振り続ける私の子どもとHondaさん。
ゆっくりと動き出した列車を追って歩きながら我々を見送ってくださるお二人の姿を見るとなんだか胸が熱くなりました。次に会えるのはいつなんだろう?その頃子どもたちはどれ位大きくなっているのだろう?

hondaさん&奥さん、またきっと会いましょう!
今度こそ京都で!!

少し明るくなってきた新潟の風景を部屋からなんともいえない気分で眺めていました。
時間はまだ午前五時前、もう一度眠ることにしましょう…

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(28)

みなさんこんにちは

トワイライトエクスプレスに乗車している際、何が一番楽しかったか?
車窓を眺めたり、サロンカー等の車内の設備を堪能したり、車内アナウンスに耳を傾けたり。
この列車には乗客を幸せな気分にさせる様々な仕掛けが用意されていることは、今回のシリーズで何回もお話してきたことです。

その中でもやはり最も楽しい時間といえば食事ではないでしょうか?
特に今回私はパブタイムをダイナープレヤデスで過ごす優雅な時間にいたく感動しました。
『きっと楽しいだろうなぁ』
乗車する前から、これが素晴らしい時間になるのは容易に想像出来たことですが、実際にこのパブタイムを利用すると、想像以上にこのあまりにも非日常的な時間をいとおしく思えたことです。

行きのトワイライトで、そのパブタイムの素晴らしさを覚えてしまった管理人。
帰りのトワイライトでは行きの教訓を踏まえて、ちゃんと子どもを寝かせてからダイナープレヤデスに向かうのでした(笑)

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この昼光色のランプが照らし出す雰囲気がたまりません。
窓の外には真っ暗な風景が広がり、リズミカルなジョイント音が誘う落ち着いたこの世界はパブタイムにダイナープレヤデスを訪れた乗客にだけ与えられる夢空間でしょう。

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静寂ではありません。
微かな乗客たちの話し声がまた得も言われぬ情景を作り出しているのです。

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でまぁ、とりあえずビールです(笑)
サッポロクラシック、ほんと美味しい~!!

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今回はスモークサーモンを注文しました。行きも食べたかったのですが、帰りに楽しみはおいておこうと思っていました(笑)

webなんかで何度もこのパブタイムメニューを眺めていましたが、実際に食べてみるとやっぱり美味しいです。勿論雰囲気がそう思わせてる部分は多々あると思いますが、それはそれで良いのではないかと思います、こんな雰囲気を味わえる機会なんてそうそうありませんから…

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ビールにはやっぱりから揚げ~!!
ジューシーに揚がっており、とっても美味しい!
ビールがまた進む進む!(苦笑)

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列車は弘前駅で運転停車です。
こうやって地図でしか見たことの無い街の名前を見ると妙に嬉しくなります。
そんな何気ない風景も全て美味しい肴ですね。

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まだ時間には余裕があったのですが、気がつくとお客さんは我々のみ(苦笑)
そんな時、クルーの方が我々に色々とお話をしてくださいました。
トワイライトの乗務体系から今日のお話、そして失敗談まで…

我々乗客が知らない苦労話などを伺う度に、如何にこの列車が多くの方の努力に支えられ、そして運行されているのかということを改めて知りました。この列車がどうしてこんなに幸せな時間を与えてくれるのか。その秘密はやはり関係者の皆様の多大な努力に他ならないことを改めて思い知りました。

そうそう、この日のクルーの方はとっても進め上手で(笑)
何杯飲んだかなぁサッポロクラシック(苦笑)

最後にそのクルーの方が私の持っていたビデオカメラで我々夫婦の様子を撮影してくださいました。
後から見ると自分が写っている姿はちょっと恥ずかしいのですが、良い思い出になります。

クルーの皆さん、お疲れのところ遅くまでありがとうございました。
本当に素晴らしい一時を頂きました…

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さぁ、最後は再びサロンデュノールで本日の会計です(笑)
しかし、とんでもない贅沢してますよ、ほんと(汗)

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ちなみにこちらがダイナープレヤデスで頂くレシートです。
さり気なくレシートに描かれたロゴがちょっと憎い(笑)

無事に会計も終わり、自分達の部屋へと戻ります。
子どもたちは幸せそうにぐうぐうと眠っています。
幸せすぎてでしょうか、大の字になり過ぎて我々の寝る場所がありません(苦笑)

まぁ親だけ良い思いをしたのですから、仕方ないかな(笑)

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(27)

みなさんこんにちは

旅の出会い、今のご時勢では中々難しくなったというべき嬉しい出来事によって、素晴らしい旅の1ページを追加することが出来た管理人一家。世知辛い世の中、聞くに堪えないニュースの数々、生きているだけで苦しくなるような事象が取り囲む現代社会、然しながらこのように人の温かさに触れられるような事にも出会えます。こんな世の中と言いたくなるご時勢ですが、存外我々の気付かないところで、このように幸せのきっかけはが我々が訪れるのを待ち侘びているのかもしれませんね。

さぁさぁ、トワイライトエクスプレスの旅は絶好調で続きます。
五稜郭を発車したトワイライト、機関車も電気機関車へと交換され、進行方向も変わり、いよいよ世界で最も長いトンネル、青函トンネルを有する津軽海峡線を列車は進みます。

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既に外はすっかり暗くなっています。
遠くに見える灯りは函館湾のイカ釣り漁船でしょう。
函館は是非一度訪れてみたい街ですよね…

五稜郭を出発してしばらく、いよいよ列車は青函トンネルへと近付きます。
行きのトワイライトでは朝大変早い時間帯だったので、皆深い眠りの中におりましたが、今回は家族全員で真っ暗な景色に集中し、青函トンネル突入の瞬間を今か今かと待ち構えます。
知内にある青函トンネル手前には数個のトンネルがあり、その小さなトンネルに入る度『これか!?』と声が出てはトンネルを抜けるを繰り返しましたが、それを数回繰り返した後、軽い汽笛が聞こえたな?と思うといよいよ『ゴオオオオオオオオオォ』という走行音が車内にこだましました。遂に青函トンネル突入です!家族全員で『入ったなぁ~』等と感慨深く会話しておりました。

さぁここからが夕食タイムです!
時間も既にもう少しで20時になろうかというところ。青函トンネル内ではきっと揺れも少ないだろうという私の安直な提案でこの時間に家族で夕食を摂ることになりました。
今回の夕食は札幌駅で購入した駅弁!今回はちょっと豪華な駅弁の数々を紹介させて頂きましょう。

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まずはこちら、夏季限定の『夏のお祭り弁当』です。
北海道の食材を贅沢に用いた、地産池消がコンセプトのお弁当です。

豊かな北海道の食材がふんだんに使用された中身はどれもこれも食べる人の口を飽きさせません。
海産物だけでは無く、満遍なく用いられた様々な食材は絶妙な味付けで美味しい!

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こちらは打って変わって北海道らしい鮭をメインにした『石狩鮭めし』
いくらが大好きな下の子供のリクエストに応えたものです。

見事な位に敷き詰められたいくらが食欲をそそります。
思い切っていくらを沢山お箸に乗せて食べてみると、口の中で今度はほぐされた鮭の身の旨さが溢れかえります。これは北海道らしくて宜しいわ~!

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そしてこちらは、ちょっと狙った感もあります『SL弁当』です(笑)
しかしこのお弁当、ネタ的なお弁当と思う無かれ!
勿論こちらも北海道の食材が存分に盛り込まれており、味も申し分ありません!

ちなみにこのお弁当の紙箱はペーパークラフトにもなるそうです。
後日この紙箱は某しおっちさんのお手元に届きましたとさ(笑)

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そしてとりを務めますのは函館みかどの『北の駅弁屋さん』です。
そうです、上りのトワイライトエクスプレス車内へ五稜郭駅で僅か数個だけ持ち込まれ限定発売されるお弁当です!ちなみにこの日は限定3個しか販売されなかったのですが、何とか激戦に勝利してゲット!

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この内容です、最高のお酒のアテになるのは言うまでもありません。
他のお弁当のどれもがお酒と一緒に食わずしてどうする!という素晴らしいラインナップ!

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というわけで、食堂車で日本酒を頂いてまいりました(笑)
これがまた、よく冷えていて旨かったのですよ!!

素晴らしい北海道の駅弁に舌鼓を打ちながら、家族は真っ暗なトンネル内を凝視しています。
そうです、勿論お目当てはトンネル内に設置された2駅『吉岡海底』と『竜飛海底』をこの目でしっかりと目撃するためです。行きのトワイライトで購入したガイドブックにはそれぞれの駅の通過時刻が記されていますので、ご乗車になる方は是非ご参考ください。そして定刻に2駅を通過するトワイライトで、駅の様子を箸を止めて眺める一家でした…

ちなみに、これももう語り尽くされたことですが、現在ではサロンカーで車掌さんによる青函トンネル紹介は行われておりません。もしも今でも実施されていたら絶対に出かけたのに、やっぱり残念ですよね。

列車はダイヤ通りに運行している模様です。
さぁいよいよ青函トンネルの出口が近付いてきました。列車がトンネルを飛び出す様子を固唾を呑んで待ち侘びる管理人一家。あの青函トンネル特有の音に変化の兆しが現れ、一瞬トンネル全体が明るくなったかと思うと急に走行音が静かになりました、ようやく青函トンネルを飛び出したようです。

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いよいよ本州に帰ってきた…
そう思うと、何故か切ない気持ちになる、そんな青函トンネルとのお別れでした。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(26)

みなさんこんにちは

今日はまず1枚の画像から紹介させて頂きます。

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展望スイートのお部屋に何故か我が家の子どもたちが座っています…
どーなっとるんですか!

話は五稜郭駅に到着する少し前に戻ります。
大沼公園を越え、もうすぐ五稜郭だなぁと思いながら車窓を眺めていると部屋をノックする音が。
普段ならノックは2回なのに今回は1回のみ、勘違いかなぁ?と思いつつドアを開けました。

すると、なんと部屋の前には先ほど拝見させていただいたスイート展望室の紳士がいらっしゃるではありませんか!ひょっとしたらお部屋に何か落としてきたのかなと思ったのですが、次の瞬間に思わぬことをお話されたのです。

『もし宜しければ、お子様に次の五稜郭駅での機関車交換の様子を見て貰えたらと…』

なんというお申し出!
なんという幸運!!

あまりのご好意にビックリした管理人。
格好付けて断ることも一瞬(本当に一瞬だけ)頭によぎりましたが、こんな素晴らしい機会はそうそう(どころか、一生)ありません!子どもたちも大喜びだろうし、喜んでこの信じられないほどのお申し出を快諾致しました。

『出過ぎた真似かと思ったのですが…』
と、その紳士は仰るのですがとんでもございません、こんな嬉しいお話はありませんでした。
管理人夫妻は心からその紳士に感謝し、子どもたちをスイート展望室へと連れて行ってもらいました。
あの時の子供たちの嬉しそうな顔といったらありませんでした。

というわけで、私は展望室の入り口で以って子どもたちの喜ぶ様子を撮影したというわけです。
まさかこんな幸運に出会えるなんて!
この素晴らしい旅行にまた思い出深い出来事のページが1枚追加されました。

とりあえず、上の子どもにビデオカメラを渡してみました。
ほとんど理解出来てない様子だったのですが、後から見ると結構面白い映像を残していました。

今日はその時に彼が撮影していた様子を紹介させて頂きます。
ただし、ビデオカメラからのキャプチャー画像なのであまり綺麗ではありません、その旨だけ予めご承知置きください。それでも、スイート展望から眺める景色なんて、ちょっと見られないかなぁと思いますよ~

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DD51が目の前に居ます、普通こんな距離で機関車のプレートを見ることなんてまず有り得ません…

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分かり辛いのですが、展望スイートから見た連結器部分です。
こういう部分をしっかりと撮影するあたり、なかなか偉いヤツだと思いました(苦笑)

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実際には動画なので、ゆっくりと連結器が離れてゆくシーンが一連の作業として録画されています。
こうして日々裏方さんの着実な働きがあるからこそ、我々乗客は安全に楽しく旅が出来るわけです。

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しばらくするとDD51は函館駅方面へとゆっくり去っていきました。
あぁ、さようならDD51!
遂に北海道とお別れするときが来たのかと思うと、本当に寂しくなってきます。

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金太郎が函館駅方面へコンテナ貨物を牽引して向かいます。
子どもたちは普段から家のプラレール金太郎で遊んでいますが、実物は見ることが出来ない機関車なので大変喜んでました。私もそうでしたが、子どもにとっては古い車両よりも新しい車両のほうが格好良く思えますからね。

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一足先に青森方面へと向かう白鳥が通過していきます。
同じ485系ですが、かなり改造されているので見慣れた雷鳥とは大違いですね。

ここら辺でそろそろ自室へと戻ることにします。
子供たちはこの五稜郭での一時を心底楽しんだようです、きっと大きくなったら彼らの記憶からにこの事は残っていないでしょうが、この日この時、こんな素晴らしい時間を過ごせたんだということはちゃんと映像に残っていますからね(笑)

またこの場を借りて改めて当日スイート展望室に乗車されておられたあの紳士には感謝申し上げます。そのお心遣いで子どもたちも、私たち夫婦も言葉に代えがたい感動を頂戴いたしました。旅の出会いの中、あのような素晴らしい経験をさせて頂きましたこと、深く深く御礼申し上げます、本当にありがとうございました。

名残惜しそうに部屋を立ち去る子どもたちを連れて自室へと戻ります。
なんとまぁ信じられない時間を過ごしたのでしょうか!
世知辛いこのご時勢、そんな時代の中で心が温かくなる思いをさせて頂きました…

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進行方向が変り、五稜郭車両所を左手に列車は津軽海峡線へと入っていきます。
さぁいよいよ北海道の大地も後僅かとなってきました。
夜の帳が降り出した函館の街を背に列車は青函トンネルへと向かいます…

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(25)

みなさんこんにちは

札幌を出発してからしばらく、発車間際の喧騒が静まった車内。
昨日の記事でも少し紹介しましたが、この日の上り寝台特急トワイライトエクスプレス号、8002レの乗車率はおそらく60~70%程だったかと思います。下りの賑やかな雰囲気とは打って変わり、車内は落ち着いた様子で、発車後すぐにも関わらず、サロンカーもゆったりしたものでした。

ノンビリとした車内で流れ行く景色と、先ほど札幌駅にて必死の思いで購入したサッポロクラシックを片手にこの至極の一時を過ごす管理人。天気が良ければ北海道の雄大な自然を満喫できたのでしょうが、残念ながらこの日も空は沈んだまま、太陽が顔を出すことも無く、遠くの景色は厚い雲に覆われていました。

10082501.jpg
下りのトワイライト乗車の際に『もう着いてしまう』と寂しい気持ちにさせられた千歳空港。
帰りはもっと寂しい気持ちで眺めることになってしまいました。
この夢時間もあと22時間で終幕となります。

車内はとても静かです。
ガタンゴトン。
規則正しく刻む心地良いジョイント音以外には何も聞こえてきません。
流れる景色はつまりそのまま北海道とのお別れへのカウントダウン。

たまに聞こえるDD51のホイッスル音が哀愁の念を誘います。
しかし機関車の音ってどうしてあんなに物悲しいのでしょうか?
たぶんそう感じるのはここ数年のブルトレ廃止劇の影響が大きいのかなぁとも思います。

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しばらく走ると進行方向右手に太平洋が見え出しました、内浦湾です。
どこの港でしょうか?大きな船が停泊しています。

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反対側に目を移せば、北海道らしい牧場風景が広がります。
今回はこのような牧場風景を旅することはありませんでした、今度もし北海道に来られるような事があった時には是非牧場巡りでもしたいなぁと思います。でもそうなるとやっぱり車が要るでしょうね。

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これ、お部屋に用意されているガイドブックなんですけど…
このサロン紹介の写真、凄いと思いませんか!?(笑)

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まだそんなに時間は遅くないのですが、厚い雲に覆われているため外は薄暗いままです。
どんよりとした空と暗い海。
旅の終わりが近付いた我々家族の心を反映したような光景です(苦笑)

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そうこうしているうちに列車は洞爺に到着しました、洞爺到着は16:19。
え!もう乗車してから2時間も経ちましたか!

これがトワイライト時間とでも言うのでしょうか、乗車していると全く時間感覚がおかしくなります。
2時間といえば結構な時間ですが、車内に居るとそれ位の時間は一瞬。世の中にはこんな時間感覚もあるんだなぁと感慨深いものがあります。

洞爺駅を出発すると次に停車するのは明朝の新津駅。
勿論運転停車は多くの駅や青森信号所で行われますが、乗客が降りられるのはここが最後。
北海道の大地とのお別れともいえるこの駅を出発し、列車は更に南へと向かいます。

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ふと通路に出ると、1号車の車掌室で食堂車のクルーの方が車内案内をされておられました。
このように車内では車掌の列車案内だけではなく、定期的に食堂車のクルーの方が様々な情報を車内放送で案内されておられます。食堂車での食事時間の紹介やグッズ販売の案内など、しっかりと聞いていると車内で楽しむ機会がぐっと増えると思います。

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通路から内浦湾を眺めていたのですが、こんなに海のすぐ傍を走っているのですね。
でもこの海が見えなくなるまであと少しの時間となってきました…

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トワイライトエクスプレスは上下の列車で走行距離が微妙に異なります。
これは大沼-森間で勾配線区を回避する為、上り列車は砂川支線を走行する為です。
ちなみに、私は今回乗車するまでこの違いを知りませんでした(笑)

砂川支線に入ったトワイライトエクスプレスの進行方向右手には雄大な駒ケ岳が現れます。
今回は残念ながらこのような薄雲の中にぼんやりとその姿を見つけるような形になりましたが、天気が良ければ現在でも活動を続けるその姿をもっとしっかり見ることが出来たでしょうね。

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駒ケ岳を右手に函館本線の砂川支線を走るトワイライトエクスプレスの車窓に現れるのは大沼国定公園の大沼です。これもまた天気のせいになってしまいますが、美しい湖沼と緑に囲まれたその姿を好天の下で見られたらどれだけ素晴らしかっただろうなぁと思います。

大沼国定公園を過ぎると函館本線はいよいよ函館の町へと入ってきます。
トワイライトエクスプレスはその手前の五稜郭駅で機関車交換を行います。ここまで非電化区間を重連で牽引してきてくれたDD51とはいよいよお別れです。イメージ的にDD51牽引区間が北海道というのがあった管理人としては、遂に北海道とのお別れが来たのだと感慨深く思っていました。

五稜郭に到着したのが午後6時半頃。
もう既に4時間も経ったのか…

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(24)

みなさんこんにちは

雄大な北海道の景色を堪能しながら、ロイヤルの個室でワインを飲み、ビールを飲み…
どこかできっとバチが当たりそうな分不相応の旅を続ける管理人。
列車は順調に北海道の大地を南へ南へと向かいます。

トワイライトエクスプレスといえば、豪華な旅で有名な列車ですが、その優雅な旅を支える最も重要なポイント、車内設備の充実した列車という事でも有名ですね。
スイート、ロイヤル、ツイン、シングルツイン、Bコンパートメント。
この5種類の寝台で構成されるわけですが、今回はそれぞれのお部屋を紹介していきます。
これは既に多くのサイトで紹介されていることではありますが、このブログの管理人視点ということで今回はコメントを付けていきたいと思います。

ただ、私の場合は乗車したわけではなくチラッと拝見しただけです。
22時間利用してというワケではございませんので、予めご承知置きください…

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まずは全ての乗り鉄の憧れと言っても過言ではないでしょう!
1号車1番スイート個室です。

どうしてこんな写真を撮ることが出来たのか?
実は、サロンカーに出向いた後、1号車に戻ってきた際、通路の奥の憧れの部屋の扉が開いていたのです。

『旅の恥は掻き捨て!』
管理人は思い切ってその空いている部屋の方へと向かい、ご利用されている方に部屋の様子を拝見させて欲しいとお願いしたのです。すると、その部屋主の方が快く私の無恥な依頼を快諾してくださり、このように部屋の様子を撮影させて頂くことが出来ました、この場を借りて当日のご好意に御礼申し上げます。

部屋の前の扉に立って出た一言は。
『広い…』
その言葉に尽きます。

圧倒的な視界を誇るパノラマウインドウ、そしてその大パノラマを優雅に鑑賞することが出来るように配置された大きなソファ。横に置かれた大きな液晶テレビでさえ、その素晴らしい車窓の前では一種の障害物にすら見えてしまうほどです。
また、手前の寝室部に配置された大きなベッドは大人二人どころか、親子連れ家族4人で使用しても十分過ぎるほどの広さのものが用意されています。

うーん贅沢!なんて贅沢なんだ!(ドライモンさん風)

そりゃあ楽しいに決まってまさぁ(苦笑)
そうでなくても優雅な旅、それを更に、更に優雅なものにしてくれることは間違い有りません。

しかし、しかしです!
ここからが管理人の意見。

こんなお部屋でトワイライトを楽しんでしまったら、次からどうします!
この優雅さが基準になってしまえば、他のお部屋が楽しめないじゃないですか!
何度もトワイライトで楽しい旅をするには、あえてこのスイートを避けるのも一計かと思います。

と…
これは結局このお部屋が取れなかったことへの負け惜しみです(苦笑)
実に素晴らしいお部屋でした、ほんと、死ぬまでに1度位は乗ってみたいです。

トワイライトエクスプレス乗車料金
スイート使用(大人2名)大阪⇔札幌
寝台料金 ¥50,980.-
特急料金 ¥6,300.-
乗車料金 ¥32,340.-

合計料金 ¥89,620.-


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続いてこちらはツインのお部屋紹介です。
本来帰りのトワイライトはこちらのお部屋で過ごす予定でした。
実はこちらのお部屋、数日前まで私が手元に有していたチケット番号のお部屋です。

お部屋を見て思ったのは想像以上に居住スペースが確保されているということです。
確かにロイヤルと比較すると洗面台やトイレが無いという設備面での違いはありますが、居住面でこれだけのスペースが有れば閉塞感に苛まれることはまず無いと思います。

今回は運良くロイヤルへとアップグレード出来ましたが、このツインのお部屋で過ごす際の予定として足元に新聞紙を敷いて、部屋内を素足で過ごそうと考えていました。実際にこの部屋を拝見して部屋の様子を眺めると、そうして靴を脱いで過ごせるようにセットアップすれば、ロイヤルと変らないほどの居住空間を確保出来ると確信しました。

また、屋根方向に広がる大きな窓が良いですね!
これに関しては明らかに開放感はロイヤルよりも優っています、この部分に関しては明らかにツインの方に軍配が上がると思います。ツインを利用した際の料金は¥54,960.-(2名)です、ロイヤルだと補助ベッド使用で¥65,360.-掛かりますので、その差額で何か美味しいものを食べたりするというのも十分にアリでしょう。

トワイライトエクスプレス乗車料金
ツイン使用(大人2名)大阪⇔札幌
寝台料金 ¥16,320.-
特急料金 ¥6,300.-
乗車料金 ¥32,340.-

合計料金 ¥54,960.-


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こちらは一人使用が基本となっているシングルツインのお部屋です。
通路を真ん中に車両の両サイドに個室が配置されるというレイアウトで、進行方向に縦長のお部屋です。

一人でゆったりとトワイライトの旅を過ごす為には丁度良いサイズと言えるのではないでしょうか。
進行方向に背を向けて向かい側のシートに足を投げ出し、ゆっくりと景色を眺めながらアルコールを飲むなんて、なんと素敵な時間なんだと思います。
この少し窮屈そうに見える空間が、逆に一人だけの時間を強調してくれることでしょう。

2名での使用も可能ということでこの名称となっていますが、実際にこのお部屋で大人2名ということになると、流石にそれは少々しんどいような気がします。ドアを開けるとすぐにベッドという形状ですから、大人二人がこの個室内で作業を行うには、かえって個室という形態が居住性を下げてしまうように思います。

このお部屋は、一人で静かにトワイライトエクスプレスを堪能する為のお部屋ではないでしょうか。


トワイライトエクスプレス乗車料金
シングルツイン使用(大人1名)大阪⇔札幌
寝台料金 ¥9,170.-
特急料金 ¥3,150.-
乗車料金 ¥16,170.-

合計料金 ¥28,490.-


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こちらは一番見慣れた寝台、B開放寝台です。
トワイライトエクスプレスの場合、この座席をBコンパートメントと呼んでいますが、それはこの見慣れたお部屋の入り口にもガラスの引き戸が用意されており、この区画を一つの個室としてセッティングすることが可能なことからによります。

トワイライトと言うと豪華な個室にどうしても目が行ってしまいますが、使い方によってはこの4人1室のBコンパートメントはかなり魅力的な個室となります。例えば家族4人で使用し、カーテンをしっかりと閉めてしまえばそこはもう4人のお城です。通路とは遮断され、十分な広さを有するこの区画を家族で独占出来れば居住性は十分と言えるでしょう。

また、もしもこの区画で使用者が1名だった場合は思いっきりラッキーです。
この広い空間を最もリーズナブルな価格で22時間一人だけで占有出来るとすれば、こんなにラッキーなことはありませんよね。でも、上りのトワイライトの場合は案外そういう使い方も出来るそうですよ…

トワイライトエクスプレス乗車料金
Bコンパートメント使用(大人1名)大阪⇔札幌
寝台料金 ¥6,300.-
特急料金 ¥3,150.-
乗車料金 ¥16,170.-

合計料金 ¥25,620.-


もともとトワイライトエクスプレスは下りと比べて上りはチケット取得が比較的楽といわれています。
然しながら夏休み真っ最中のこの時期、上りとはいえ乗車する1週間ほど前まではJRに問い合わせても空き席が全然ありませんでした。しかし、懲りずに電話をかけ続けたりみどりの窓口に通っているとBコンパートメントにポロポロと空きが出てきて、次にシングルツインにも空きが出ます。更に乗車日が近付くと今度はツインにも空きが目立つようになりました。そして最終的にはロイヤルのチケットまで手配出来たのですから、夏休みでも粘れば上りトワイライトエクスプレスのチケットを手配できる可能性は十分にあると思います。

というわけで、乗車したこの日の上り列車は行きの大阪発下り列車とは違い、B個室を含めて結構な空室が目立ちました。逆に言うとそんな状況なんで各部屋の写真を撮影出来たのですが(汗)
Bコンパートメントの9号車に至っては、殆ど空席だったような気がします。
トワイライトエクスプレスに乗る!ということが至上命題の場合は、是非上り列車のチケットを根気強く狙ってみてください。案外思ったとおりの座席を確保出来るかもしれませんよ。

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おまけ。

こういうサービスはありがたいですね。
勿論低反発枕で眠らせて頂きました(笑)

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(23)

みなさんこんにちは

札幌駅のホームをゆっくりと離れていくトワイライトエクスプレス。
実は発車前にちょっとしたトラブルがあり、我々夫婦は息を切らせてハァハァと肩で息をしている横で子どもたちは楽しそうに窓から見える景色を眺めています(苦笑)

ここ数日で何度目かの札幌駅界隈の風景、今度見るのはいつだろう?
分かっていても、やっぱりそんな思いがこみ上げてきます。
嬉しいのか、悲しいのか。
いや、そんなことを考えるのは大変バカらしいことで、楽しいのは間違いないのです(苦笑)

要らぬことを考えるから楽しくなくなるのであって、その場の気持ちだけを表現すれば楽しいという言葉意外に全く形容する表現が見つからないほど、このトワイライトエクスプレスの旅は、乗車する旅人にとって至福の一時を与えてくれる夢時間です。

流れ行く景色がゆったりとした時の流れを演出しているのとは裏腹に、時計という絶対的な数値を確かめると乗車時間はあっという間に積み重なっているという、奇妙なジレンマを抱えた夢のような乗り物、それがトワイライトエクスプレス号です。

発車してしばらく、いい日旅立ちのメロディが流れ、下りと同じように車内放送が始まりました。

今日はトワイライトエクスプレスにご乗車いただきましてありがとうございます
みなさまの夢を乗せまして、トワイライトエクスプレス、札幌駅を発車いたしました



下りと違うのは『大阪』という言葉が『札幌』に変わるだけ。
しかし、関西から旅をしてきたものにとってこれは『札幌』を去るということ。
言葉の端々から旅の終わりを感じるのもまたいたし方の無いところでしょう。

楽しかったり哀しかったり。
そういった気持ちの揺れもまた旅の思い出の1ページになるのでしょう。
そんな気持ちを知る由も無く、トワイライトエクスプレスは大阪へと向かいます。

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さぁ今度は楽しい旅行気分へと舞い戻ります。
奇跡的にチケットを確保出来たおかげで、帰りもこの個室に入ることが出来ました。
いやぁ~やっぱりこの部屋は素晴らしい!
この部屋に入るというだけ、ただそれだけで嬉しくなるものです。

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乗車後、先ほどの車内放送が終わるとすぐに食堂車のクルーの方がウェルカムドリンクの案内と食事の予約についてお部屋へとやって来られます。もちろんこれはA寝台車から順番に回ってこられるので、明朝の予約なんかはほぼ間違いなく希望の時間帯にお願いすることが出来ます。

今回もまた赤白のワインを頂きました。
なんとなくトワイライトといえばワインというイメージがありますが、それは管理人だけのお話でしょうか??
行きは白のワインを頂いたので、帰りは赤のワインを頂戴します。
というわけで、現在我が家にはその際の赤白ワインそれぞれ1本ずつ残っているので、今度奥様にこれに見合う料理を作ってもらうことにしましょう(笑)

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ここで登場、新潟お土産シリーズ第2弾です!
行きの新津でhondaさんに頂いた物で、有名な越後のお菓子『瑞花』のうす揚げです。
頂いたのはチーズ味ですが、その他にも沢山種類がありそうですよ。

これがまた美味しくてですね、やめられないとまらない状態になるわけですよ。
家族全員がそんな調子ですから、袋からこのお菓子が消え去るまでに時間が殆どかからなかったことについては、皆さん容易にご想像がつくのではないでしょうか(笑)

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そんな美味しいお菓子と一緒に飲んだのは勿論コレ、サッポロクラシック!
札幌駅でコレを購入するのを忘れていた管理人は発車間際にホームを激走しました(苦笑)

さりげなく並んでいるこの『うらら』というのも、北海道限定のお茶だそうです。
パッケージをよく見るとその旨が書いてあったので、なんとなくもって帰ってきてしまいました(笑)

模型でもわかることですが、この辺に妙な収集癖を持っています、管理人。
お菓子などをつまみ、景色を眺めてはアルコールを頂く…
これ以上無い贅沢な時間がいよいよ再び始まりました。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(22)

みなさんこんにちは

北海道内での旅程を全て終え、いよいよ最後の仕上げへと入りました。
ここまで来ると、それまでの思い出総てに何故か寂しさと哀しさが入り混じるようになります。

あれだけワクワクした行きのトワイライトエクスプレスの旅、綺麗だった富良野のラベンダー畑、それまでの概念がすっかり変わったジンギスカン、動物達の美しさと関係者の努力や執念を肌で感じ取れた旭山動物園、忘れかけていた心のゆとりを取り戻してくれた増毛での一時…

そのどれもこれもが過ぎ去ったものとなった今では、これから始まるトワイライトの旅でさえ、この言いようの無い心の穴にも似た脱力感を塞ぐことが出来ないのか?
そんな諦めに似た感覚すら覚えてしまうほど、札幌駅のホームに立つ我々のテンションは下がっていたことをはっきりと覚えています。

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本来であれば、ようやくの思いで手に入れたロイヤルの座席に座るべく並ぶ、この札を目の前にしても押し寄せる物悲しさを打ち消すことは出来ません(苦笑)

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停車駅に見える、見慣れた名前が現実世界への扉に見えます。
ここはまだ札幌駅だというのに~

旅が終わるという寂しさというものはこんなものか…
諦めにも似た感情が起こる中、重連のDD51に牽引されたトワイライトエクスプレスは定刻に札幌駅のホームへと入線してきました…

見慣れたトワイライトエクスプレスの車体と、見慣れない青いDD51の組み合わせ。
誌面やwebでしか見たことの無かったこの姿の美しさにしばし感動しておりました。

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行きのトワイライトではあまりゆっくり撮影出来なかったDD51ですが、今回は時間があった為に家族で色々と撮影することが出来ました。
こうして、青いDD51を撮影しているうちに、単純な性格の管理人は先ほどまで必要以上に下がっていたテンションは徐々に上昇中(笑)

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電源車のカニ24もしっかりと撮影。
この日の編成は第3編成でしたが、このカニは定期的に差し替えられているのでしょうか?

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存分に列車を撮影した後、いよいよ個室へと向かいます。
今回の個室は1号車の5番、1号車A寝台の通路の奥には誰もが憧れるスイート展望室が控えます。

この頃になると、先ほどまでのどんよりした気分はすっかりどこへやら。
これこそが寝台列車の魔力でしょう、ホームの喧騒が一切届かないあの通路を一歩一歩踏みしめる間、これから始まる23時間弱にも及ぶトワイライトエクスプレスでの優雅な一時に思いを馳せておりました。

部屋に入り、荷物を整えてゆったりと席に腰を下ろします。
大きな窓の外には、このトワイライトエクスプレスを興味深く観察する多くの方がおられました。
そんな方々の視線を少し恥ずかしく思う間に列車は発車の時刻を迎えます。

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微かに聞こえるベルの音とドアが閉まる音が重なります。
次の瞬間、列車は行きと同じように見事な引き出しによって札幌駅を静かに離れました。

動き出した列車の中から『さっぽろ』の文字が流れていく姿を見た時、つい先ほどまで忘れていた寂しさが一気に反動でやってきました(笑)

あ~旅が終わってしまう!
旅の終わりが近付いてくる!

トワイライトでの素晴らしい一時の感動と、旅の終わりが刻一刻迫ってくる寂しさという、二つの気持ちが絶え間なくあらわれる不思議な感覚の始まりでした(笑)

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(21)

みなさんこんにちは

留萌本線で単行気動車のローカル旅を満喫した管理人一家。
しかし旅の終着点は刻々と近づいています。
そしていよいよ、北海道内で最後の列車旅が今始まろうとしています。

深川駅で留萌本線から札幌行きに乗り換える方は結構おられました。
こんなマニアックそう?な路線にもかかわらず、意外と観光客の方々が留萌本線では多く乗車してこられました。今後はもっとこの地区に多くの観光客の方が来られたら良いのになぁと思います。それでもしも留萌や増毛にブームが訪れたら、そのブーム前に着眼していたことを自慢できますし(笑)

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深川駅からはオホーツク号に乗り換えて札幌を目指します。
オホーツク号か…網走からはるばるやってきた列車ですね。私の幼い頃の思い出では、北海道の特急気動車は全てキハ82系で、食堂車がついた長大編成だったような気がします。その頃、キハ82系の食堂車は他に大阪から山陰線周りで博多を目指した『まつかぜ』だけで、なんとなく羨ましいなぁと思っていた記憶があります。

後から気付いたのですが、今回の旅では電化区間に乗車したにもかかわらず、結局一回も北海道内で『電車』に乗ることがありませんでした。特に旭川と札幌の区間で選んでもいないのに気動車に乗車したのは運が良かったのか悪かったのか!?(笑)

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1号車自由席の最後列が空いていたのでその区画に座ります。
このように後ろの様子が見えたので、流れゆく景色をまるでトワイライトやカシオペアの展望ルームのように…とまではいきませんが、そこそこ楽しむことが出来ました。
こんな所に喜びを感じるという部分に自分の乗り鉄魂を感じます(苦笑)

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こちらがキハ183系のシートです。フラノラベンダーエクスプレスと同じキハ183系ですが、中の様子は勿論大きく違います。しかし、このシートに関しては同じように大変座り心地がよく、ゆったりと座ることが出来ました。
留萌本線で乗車したキハ54にしてもそうですが、どうも管理人のお尻にJR北海道のシートはフィットしていたようです(笑)

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列車は広大な平野を駆け抜け、そして何度か大きな鉄橋を渡りました。
徐々に住宅地の密度が上がり、いよいよ列車が大都市札幌に近づいてきたことを否が応でも感じさせます。
残り僅かになってしまった北海道列車の旅の最後を噛みしめるように、窓の外の北海道らしい景色をただひたすら眺めていました。

そして列車は定刻に札幌駅へと到着。
ここでアクシデント!
我々の隣のシートに座っておられた方が窓際に携帯電話を忘れておられるではありませんか!それに気付いた奥様が『忘れてはるわ!あ、今そこの階段を下りはったよ!』と言うので、走ってその携帯電話の主をめがけて走りましたよ(笑)

必死に追いかけたのち、無事に持ち主の方へ携帯電話を返却。
あぁ~良かった(笑)

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このオホーツク号、定期では最後のキハ183系0番台使用列車なんだそうです。
そういやこの顔の列車もあまり見なくなりました。
といっても、私にとってはクリームと赤のあの国鉄色が一番馴染み深いのですが…

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こちらが一番後ろの車輛、我々が乗車した車輛です。
昔からこんな顔ありましたっけねぇ?

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そんな中やってきたのが此方、現在の北海道気動車特急の主役です。
こうやって見たことなかった列車を見ると、その模型が欲しくなるのが悪い癖(笑)

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札幌駅で一旦途中下車し、ここでお土産を買いに回ります。
札幌観光は一切していないので、この時間が唯一の札幌観光です。ただし、駅前の百貨店のみですけど(苦笑)

必要なお土産を購入した後は、駅ビルの上階にある回る寿司へ!
海産物のおいしい街の回る鮨が美味しいのは有名なお話。しかもここにあるお店は根室が本店のお店で、そちらの美味しい海産物が頂けるとか…

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お店へ行くと、ちょうどお昼の時間帯だったので凄い混雑!
結局ここで大きく待ち時間をとられたので、食事時間が限られてしまいました。
少ない時間でガツガツ食べたのですが、やっぱり旨い!

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この日のお勧めで出されていた『時不知』つまり、成魚になるまでの若い鮭ですね。この時鮭の旨い事旨い事!鮭特有の臭みは一切無く、純粋に鮭のうま味のみが口の中に溢れだします。しかもこれが一皿¥260.ーとは…やはり北海道恐るべし。

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その他駆け足で美味しそうなものを結構頂きましたが、どれもこれも全く外れはなく、北海道での最後の食事は満足一杯のものとなりました。

食事を終え、いよいよ札幌駅のホームへと向かう管理人一家。
最後の最後でトワイライトエクスプレスと再会です。

しかし、嬉しいのか悲しいのか。
そんな複雑な気持ちで迎えた、札幌駅でのトワイライトエクスプレス入線でした。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(20)

みなさんこんにちは

沿岸バスに乗り、薄曇りの日本海を惜別の想いで眺めながら短いバスの旅を堪能した管理人一家。留萌の駅前に到着したは午前9時頃でした。
増毛よりも大きな規模のこの町は古くからニシン漁で栄えた町で、立派な港湾を持つ主要なターミナルとしての機能も有していました。

しかし、ニシンの漁獲高の減少、また断続的な過疎化は勿論この町にも大きな影響を与えました。この町から羽幌方面を結んでいた羽幌線の痕跡は、駅の北側に残された巨大な敷地以外に全く見受けられません。

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駅構内は所謂『ローカル有人駅』といった印象です。
列車本数が大変少ないので、改札時間帯は限られています。

この留萌駅、駅構内になかなか興味深い物が何点か見受けられます。
それぞれ特徴があるので紹介させていただきましょう。

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まずはこちら、留萌鉄道の記録です。

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恵比島から延びていた路線で、主に貨物輸送を担っていたようです。
このような貨物主体の路線で後に廃線になった路線が北海道には相当数あると思われます。時代の変化とはいえ先人が作り上げた功績が消えゆく姿というのは儚いものです。

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この留萌という町を象徴したものです。
しかし…カズノコのオブジェってのが凄い発想です(笑)
逆にいえば、この町が如何にニシン漁で潤っていたかということの裏返しですね。

ちなみに、管理人はカズノコ大好きです。

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うってかわってこちらは衝撃的な記録です。
北海道の開拓史では必ず語られる『三毛別の惨劇』。
巨大なヒグマにより開拓村の住民が多数殺害された事件ですが、その悲劇の場所となった三毛別はこの留萌からほど近い場所にあります。

まだまだ原野が多く残っていた北海道を開拓する人間。そして開拓された場所の元々の住民であるヒグマ。決して相容れることの出来ない存在同士が必然的に出会ってしまったことゆえの悲劇。誰を責めることも出来ない、自然の摂理。我々の社会はそのような上に成り立っていることを改めて思い知らされる事件といえます。

この三毛別には現在、当時の事件を後世に伝えるための施設として事件の現場を再現したセットが組まれ見学出来るようになっているそうですが、その地域には現在でもヒグマが棲息しているそうです。

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深川からやってきた折り返しの列車に乗車します。
おや?キハ54-528?
昨日旭川から乗車した車輛じゃないですか(笑)

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さぁいよいよ深川駅に向けて列車が出発する時刻となりました。
日本で一番美しいという夕陽には巡り合えませんでしたが、同じ位素晴らしいといわれる海産物や雄大な景色を我々は十分に堪能させていただきました。

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さようなら留萌の町。
また会える日がくることを願っています。
その日まで、どうかこの鉄路が元気でいますように…

昨日来た道の景色を、昨日より幾分かさみしい気分で眺めます。
留萌を過ぎると山間と平野が続きます、日本海と再会するのはトワイライトに乗車してからですね。

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明日萌こと恵比島駅の駅舎です。
朝の連続ドラマ小説『すずらん』の舞台になった駅で、古そうに見える駅舎はその際に建設されたもののようです。ぱっと見た時は「えらい古い駅舎やな!」とびっくりしたのですが、家に帰ってからこれがドラマ用のものであると知りました(笑)

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そしてこれが今回の旅で子どもたちが一番喜んだ駅です。
その名は『北一已』。ひらがなにすると『きたいちやん』となるので、子どもたちに、きたいちゃん、きたいちゃんと言っていたら大喜びしていました。

ここまで来ると深川はもう目の前です。
単行の気動車ローカル旅もいよいよここまで、旅の終わりが一歩ずつ近づいてきた証しでもあります…

そして遂に深川駅に到着。
乗り換え時間は僅かしかありません、急いで札幌行きのホームへと向かう管理人一家でした。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(19)

みなさんこんにちは

駅前から結構な距離を歩いてようやくオーベルジュましけに到着した管理人一家。
この日は風がとても強く、海沿いの道はその風をもろに受けるので難儀しました。
人気の全く無い幹線道路を一家4人がエンヤコラと歩く姿はちょっと面白かったかもしれません。

この日の宿泊施設にもその名が使われているオーベルジュとは、本来食事と宿泊を一体として楽しむ施設のことだそうです。今回の旅行の行程を組む際に私は奥様に教えてもらいました。こちらオーベルジュましけはその名の通り、オーベルジュとして地産地消をコンセプトに、有名シェフ三國清三氏がその料理をプロデュースしておられるそうです。

ちなみに、ウチの奥様はこちらに宿泊するには食事もセットなのかもしれないと思っていたそうです。然しながら、今回予め確認した際に食事無しの宿泊のみでも全く問題なく受け付けてくださいました。でも、いろんなwebサイトを見ると、もう1泊出来るのならこちらで夕食を頂きたかったなぁとも思いました…

また、こちらでは『トロン温泉』という大きな温泉が施設に有るのもポイントです。
大きな窓からは日本海を一望することが出来ます。時間帯によっては素晴らしい一時を過ごすことが出来るでしょう。もちろん、今回のように悪天候で無ければですが(苦笑)

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温泉でしっかり温まり、館内の施設でゆったりしていた際に目に入ったのが自動販売機。
そこで販売されていたのがこれ、サッポロクラシックです。

実はこの時も行きのトワイライトで飲んだ生ビールがコレだとは知りませんでした。
見たこと無いなぁと思いつつ、北海道限定というロゴに誘われて飲んでみると…

めちゃくちゃ旨いじゃないか、コレ!
ビールとしての味はしっかりしているのに、喉ごしが爽やかで飲み易い!
うわぁ、本当に美味しいよこれ!!と思いながらグビグビと飲み干してしまいました。

後から知ったのですが、此方では有名なビールだそうで…
トワイライトの生ビールにはこれを使用しているのを知ったのは、この後のことです(笑)

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こんなのをアテに美味しく頂きました。

新潟名物の笹団子で…って、なんで北海道は増毛でこんなものが!
そうです、行きのトワイライト乗車中にお会いしたhondaさんに頂いたものでした。
子どもたちも私たち大人も大喜びで頂きました!

ありがとう、hondaさん!!

今日はあちこち移動してかなり疲れました。
温泉で体を温め、ほっこりしたところで早めの就寝です…

翌朝、冷房なんて入れてないのに少し肌寒く感じるほどの気温にまず感動。
早速目覚めにトロン温泉に浸り、昨夜は見えなかった日本海を温泉から堪能します。
誰もいない大きな湯船に浸かり、雄大な日本海の景色を見る贅沢さは想像以上に心を優雅にさせます。

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部屋に戻るとちょうど朝食の時間となっていました。
家族皆で食堂まで行きましょう~!

レストランの入り口には三國清三氏の肖像画が掲げられています。
また、それに併設する形で記念館も用意されています、ご興味のある方は一見の価値ありです。

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レストランからもこうして日本海を望むことが出来ます。
遥かに見える水平線、そして切り立った厳しい断崖と大きな空。
大自然という最高の芸術作品に囲まれながらいただく食事は格別です。

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朝食はバイキング形式ですが、種類も和洋中豊富で悩んでしまいます。
なるべく沢山の物を食べようと、各種量を少なめに選んでみました。
こういうところに貧乏性が出ますねぇ(苦笑)

お味ですが、ありがちな濃い口ではなく大変上品な味付けでとても美味しかったです。
あんまりにも美味しいので食べ過ぎてしまいましたよ、お腹がパンパン(笑)
こういう朝食で『美味しい!』と感じられることって本当に少ないので、とても嬉しかったなぁ…

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お味噌汁にはやっぱり海老が入っています。
これが『増毛流』なんですかね?

もちろん、大変美味しかったです。

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食事を終え、いよいよオーベルジュましけから旅立ちます。
理由があってかなり早めの出立となりましたが、もうちょっとゆっくりしたいと思わずには居られない快適な夜を過ごすことが出来ました。次回、もしもまたこの増毛に来ることが出来るのであれば、その時は是非夕食のコースを頂きたいものです…

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オーベルジュましけ前を通る国道231号線、通称日本海オロロン街道から日本海を眺めます。
相変わらず風が強く、雲は綺麗に晴れてくれません。
この日、遂に北海道を後にせねばならない我々一家の心残りのように、空はずっとねずみ色のままでした。

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さぁ、今日はここから留萌までは沿岸バスで移動です。

というのも、増毛からの列車が無いのです!
朝の7:45発の深川行きが出てしまうと、次の列車はなんとお昼の1時過ぎ!!
いくらなんでも、もう1本くらい走らせてくださいJR北海道さんと思いましたが、昨日のあの乗車率を考えたら、それも致し方ないことかと納得できます。

そんなわけで、札幌からのトワイライトエクスプレスの発車時間に間に合わない為、バスを使って留萌まで移動せねばならないのです。今回の行程でこの増毛に行くことが可能になったのは、この沿岸バスの存在があったからです。もしもこのバスが無ければ、増毛に到達することは出来ませんでした。

ちなみに、この沿岸バスさんのHPはちょっと変わっていて笑えますよ。

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バス停で待つことしばらく。しかし定刻になってもバスはやってきません(笑)
もしかしたら乗り遅れてしまったか!?
もしも本当に乗り遅れだったら、えらいこっちゃ!と奥様と話していたところ、バスはやってきました。

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バスは観光バスを利用したものでした。乗車してみると既に何名かお年寄りが乗車されておられます。
増毛の町をあちこち回りながら更に乗客は増えていきます、自動車社会とはいえこのような公共交通機関にある一定の需要があることは間違いありません。

日本海オロロン街道(国道231号線)をひた走りながら、その沿線でポツポツと乗客が増えてきます。
気がつくと席は満席となっていました。そんな満員の車内で、大きな海を眺めながら終わりに差し掛かった旅のことを思うと、なんだか寂しくなってきます。

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バスは無事に留萌駅前に到着しました。
降りてから分かったのですが、このバスは留萌市立病院へ向かうバスだったんですね。
どうりでお年寄りが多いわけだ…

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バス停を降りてから歩くこと1分。
さぁ、最後の列車旅はここから始まります。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(18)

みなさんこんにちは

夕暮れ迫る増毛駅に降り立った管理人一家。
人気が全然無い駅前を後にし、今晩の夕食を頂くために歩き出したのですが…

増毛駅を降りてまず目に入るのが3階建ての立派な木造建物です。
『富田屋』と看板には書かれていますが、営業はしていない模様。
かなり年季の入った建物です、こんな建物が残っているとは驚きです。

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それだけではありません、よく見ると駅前の立派な道の両側にはこれまた古い町並みが多く目に付きます。昭和中期とかその程度の古さではなく、もっと古い、そう昭和初期とか大正なんかのイメージの建屋がずらりと並んでいるのです。

その美しい町並みとは裏腹に、人の気配はさっぱりありません。
この町はその昔、ニシン漁で大いに栄えた町だったそうですが、他の地域と同じように過疎化の波はこの町にも無縁ではなかったようで、今では当時の賑わいは何処へ?といった感じです。

ただ、海産物が美味しいという事実は今も昔も変わりません。
北海道といえば魚介類!今回の旅行で大いに楽しみにしていた、北海道の味覚第2弾を頂きます。
しかし、当初お伺いする予定だった店まで歩いてみると、なんと臨時休業!
えぇ~!夕陽といい、このお店といい、せっかく増毛まで来たのになんたること!!
弱り目に祟り目とでも言いましょうか、その時急に空からは大粒の雨が…
駅まで戻ろうかと思った時、目に入ったのが今回急遽訪れることにしたお店、居酒屋『忠』さんでした。

お店に入ると早速座敷の間に通してくださいましたが、もちろん海産物やお鮨などが用意されています。
既に地元の猟師さんと思しき方々が宴会を始めておられ、賑やかな様子でした。
さてさて、それでは何を頂きましょうかねぇ…

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増毛にと言えば当然このお酒を呑まずには居られないでしょう!
日本最北端に位置する酒蔵『国稀酒造』。
そう、それはもちろん、ここ増毛町の酒蔵です。

よぉく冷えたこの国稀をまずは一杯、旅疲れの体に流し込みます…
日本酒らしい日本酒とでも言いましょうか、お米の味が分かる飲みやすいお酒です。
これは美味しい!しかもこのお酒は2合で¥600.-となってます、安いなぁ~

旨い旨いと国稀をグビグビやっていると、注文した料理がやってきました…

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こちら、お刺身定食です。
お刺身の種類が半端じゃありません、他にもご飯やお味噌汁などボリュームも十分。
これだけのセットでなんと¥1,400.-です!

また、このセットについていた塩辛が旨くてですね、国稀がどんどん進みます(笑)

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こちらが握りの並と中です。上とか特上を注文出来ないところが庶民の性でしょうか(苦笑)
しかし、この握りもまた旨い!やはり北海道の海産物の底力は半端ではありません!

特に今回の旅行で私が感じたのはホタテの旨さ!
何ですかあの食感は!
つるっとしたのがホタテの食感だと思っていましたが、此方で食べると繊維が舌に引っかかるような感覚で、その舌触りが決して嫌なものではなく、逆にホタテの旨さをより口の中に広げてくれるような感じでした。
とにかくもう、今まで全く経験したことの無い旨さでしたね…

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あと、このお味噌汁がまた絶品でした。
甘旨いとでも言いましょうか、そんなお味噌汁に海老の旨い出汁が出て…
子どもたちも大喜びで飲んでいました、やっぱり子どもたちの舌というのは正直です。二人とも全く休まずにひたすら食べ続けています(笑)

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ここらへんで国稀のおかわりをもらいましょう。
今度は熱燗で頂きます…

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再びお造りの盛り合わせを頂きます。
この時期、ウニが名産のこの辺りでは美味しいウニが提供されています。
北海道のウニを地元で食べてみると、やはり旨さの濃度が違うように思いました、とにかく甘くて甘くて最高です!よく回転寿司なんかでウニを食べると、妙な臭さがありましが、もちろんそんなものは皆無です。

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他にも何かメニューが無いかなと探します。
この忠さんは居酒屋なので、お酒のアテになりそうな美味しそうな物が沢山あります。

その中で見つけたこの『サンギ』という文字。
こりゃいったい何かな?
あんまりにも気になるので注文してみると…

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鶏のから揚げでした。
こちら北海道ではこの鶏からを『サンギ』と呼ぶそうです、勉強になりました。

本当はもうちょっとゆっくりと呑みたかったのですが…
奥様や子どもたちのこともありますので、大変名残惜しいですがここでご馳走様です。
居酒屋忠さん、美味しかったです!

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外に出ると、先ほどまでの雨もあがっていました。
空を見上げると、赤く染まった夕陽が我々を迎えてくれました。

さぁ、ホテルまで歩いていきましょう~!

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と、威勢よく歩き出したのですが、ホテルまで駅からはかなりの距離がありました…
流石北海道、ほんとうにでかい(笑)

道すがら、日本海の水平線にわずかに残る夕陽が見えたので思わずビデオで撮影しました。

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歩くこと30分ほど、今夜のお宿『オーベルジュましけ』にようやく到着!

増毛出身の有名シェフ、三國清三さんプロデュースの宿泊施設です。
着いた頃には既にこのように真っ暗でした(苦笑)

さぁ、ゆっくりと休ませてもらいましょう。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(17)

みなさんこんにちは

旭山動物園を後にし、旭川ステーションホテルへと戻ってきた管理人一家。
預けていた荷物を引き取り、いよいよ旭川を後にします。
沢山の素晴らしい思い出が出来た旭川、またきっといつかここに戻ってきたいと思います。

そんな我々の惜別の気持ちが天に届いたのでしょうか?
バスが旭川に戻った頃には土砂降りの雨…
でも、ちょっと降り過ぎです(苦笑)

さぁ、駅へ向かいましょう。

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本日のお宿へ向かうべく、今回の旅では初めて普通の列車に乗ります(笑)
増毛行きの普通列車で、これから延々2時間少しのローカル線の旅となります。

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乗車したのはこちら、キハ54系です。
今回乗車するまでは恥ずかしながらこの形式のことは知りませんでした(苦笑)
単行ワンマン気動車という、如何にもローカル線って感じの列車です。

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車内はこのような感じです、両端部がロングシートで車内中央部はクロスシートという配置。
また、車内の端にはトイレの設備があります。

どうやらクーラーの設備は無いようです、涼しい北海道では不要なのでしょうか?
その代わり、扇風機が何台か設置してありますが、この扇風機のカバー部分には国鉄時代を表す『JNR』のロゴがありました。つまりはこの気動車も20年選手ってコトですよね。

列車は旭川駅を出発し、しばらくは函館本線を進みます。
しばらくすると旭川駅をスーパーカムイが発車し、この列車を追いかけてきますので、結構なスピードで函館本線をこのキハ54系は突っ走ります。
窓から入ってくる心地良い風を感じると、この列車に冷房が装備されていないことがなんとなく理解出来たような気がしました。

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函館本線のポイントを渡り、深川駅留萌本線のホームに到着しました。
深川駅では後続のスーパーカムイと札幌からやってくる同じくスーパーカムイの乗り継ぎをしてから留萌、増毛方面へと発車するのでかなり長い停車時間があります。

管理人はこの長い停車時間の間にカメラを持ってホームに降り立ちました。

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深川駅の一番北側にあるホームへとやってきました。
もともと人気の無いこの駅でも一際寂れた感のあるこのホーム。

私はどうしてもこのホームにやって来たく思っていました。
そう、それはこのホームが平成7年に廃止されてしまった深名線の発着ホームだからです。

名寄とこの深川を結んだ約120kmの長大なローカル線は日本でも屈指の赤字路線といわれていたそうです。もともと北海道には多くの路線が存在しました。しかし貨物輸送の激減や道路網の整備により次々と廃止へと追い込まれていった過去があります。

この深名線もご他聞に漏れず巨大な赤字を抱えながら運行されていたそうです。
車社会となった今、これはもう避けられない現実ですね。

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雑草が無秩序に生い茂るその姿は、その昔ここへ毎日列車がやってきていたとは思えない状態でした。唯一、ホームに記された黄色と黒のラインが在りし日の様子を現在に伝えているように見えます。
先人達が必死の思いで作り上げた鉄路が消え去っていくという複雑な思いを胸に、私は増毛行きの列車に戻りました。

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深川を発車すると留萌本線へと列車は入ります。
函館本線とは違い、単線のローカル線です。

駅舎はこのように年代物の木造建築や、過去の貨物列車を流用した簡易駅舎が目立つようになりました。周囲の景色からは急激に人の気配が無くなり、ローカル線の様相をより一層強く呈するようになります。

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のどかな留萌本線を走ること約1時間、ようやく留萌駅へと到着しました。
この留萌駅からも以前は幌延まで日本海沿いを進む羽幌線というのが有ったそうです。
此方はその様子を窺い知ることは全く出来ません。

留萌駅を出ると、乗客は私の家族と乗り鉄さんと思しき方1名だけという寂しい車内となりました。
1日に数本しか無い列車でこの乗車率では確かに存続の議論が出てもおかしくありません。

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留萌駅を過ぎると窓際には日本海が広がります。
日本海オロロン街道と併走する形で、終点増毛までは日本海を眺めながらの車窓となります。

ちなみにこのワインは列車と全く関係ありません(笑)

この留萌という街は日本一夕日が美しい町という肩書きを標榜しているそうです。
ご覧のようにこの日の天気はドン曇。
悔しいったらありません(笑)
ここまでやってきた理由の大きな一つがその夕陽だったのになぁ~(苦笑)

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ガタゴトと揺られる車内で過ごすこと数十分、いよいよ増毛駅に到着しました。
ご覧の通りの終着駅。
本当に何にも無い終着駅。

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留萌本線終着の駅、増毛にやってきました。
立派な駅舎とは裏腹に、人の気配は全くありません(汗)

いやぁ、とんでもない場所を宿泊場所に選んでしまったかも…
そんな思いを密かに抱きながら、この日の夕食を頂くために駅を後にした管理人一家でした。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(16)

みなさんこんにちは

日本屈指の観光スポットにまで成長した旭山動物園。
アップダウンの激しい園内を子どもたちは元気よく走り回りますが、両親は大きな荷物を抱えその後ろをヒィヒィ言いながら追いかけるのが精一杯。
決して広いとは言えない園内には大勢の入場者が素晴らしい動物達の姿たちに一喜一憂しています。

時計を見ると10時過ぎです。
確かそろそろペンギン館でもぐもぐタイムが始まるはず。猛獣館の近くでもあるので、急いで行ってみることにしましょう、この人の多さだと早く行かねばたぶん見られない…

と思って出向いたのですが、予想通りの人手でした(笑)
しかし、まだ入り込める余地があったので家族は二手に分かれてそれぞれベストポジションへと潜り込みました。そうこうしている間にもペンギン館の周りは何重もの人で取り囲まれました。

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可愛らしいペンギンの姿には癒されますね…
また、奥に見えるようにペンギン視線になるように内部からも観察出来るようになっています。
このような展示姿勢が多くの人々の心を掴んだわけです。

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こちらは子どもが撮影したものです。どうやら目の前で餌やりを見られたらしく喜んでました。

旭山動物園での『もぐもぐタイム』は決して観衆に芸を見せたりするような類のイベントではなく、動物がどのようにして餌を食べるのかという部分を見せてくれるイベントです。
その動物がどうやって餌を食べるのかという習性やメカニズムを丁寧に説明してくれる係員がおられます。このようなお話を聞いていると、その動物の面白い部分が見えてきますよ。

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さぁ今度はお待ちかねのアザラシ館へと向かいます。
館内に設置された円柱状の通路を上下にアザラシたちが一気に泳ぎ去る例のアレです。

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建物の中に入ると、いきなりその様子が見られました!
テレビなんかでは何度もその様子を見たことがありますが、実際に見ると結構な迫力です。
また、想像以上にアザラシ達は何度もこの通路を通過するので、見ている方は全く飽きません。

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存分に館内でアザラシ達が華麗に泳ぐ様子を干渉した後、表に出てみるとこれまたタイミング良くアザラシのもぐもぐタイムが始まる少し前の時間となっていました。

すぐ目の前で今年生まれたばかりのアザラシに係員さんが餌を与えておられました。
餌をもらうとこのように目を瞑って係員さんの手に鼻でタッチしています。
この仕草が本当に可愛くて、なんだか心がほっとしました。

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また、このアザラシ館ではかもめが一緒に飼育されています。
最初は近くにいるかもめがアザラシの食べ残しを目当てにやってきたのかと思っていました。

しかしこれは間違いで、彼らは翼に傷を負い、飛べなくなってしまったところを保護されたのです。
もぐもぐタイムではかもめ達も同じように係員さんから小さな魚をもらっていました。

ここ旭山動物園では自然界で傷を負った生き物達が保護され飼育されています。
このように傷を負った生き物というのは、多くの場合人間の手による何かしらの要因で事故に遭ってしまうそうです。人と動物、相容れない二つの生存体系について真剣に考えて欲しい。これは旭山動物園からの重要なメッセージとして我々に訴えかけておられました。

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少し時間を戻してお話しましょう。
ペンギンのもぐもぐタイムが終わった後、旭山動物園の目玉でもあるホッキョクグマ館に行きました。
もちろんお目当てはこのホッキョクグマのもぐもぐタイム!

しかし!!
凄まじい人なんです!ほんと、表現出来ないくらいの人数です!
とりあえず行列の一番後ろに並んでみたのですが、係りの人が一生懸命『今から並ばれると館内に入るまで約2時間ほどかかります!もぐもぐタイムには間に合いません!』と我々に注意を促されていました。

うーむ…
帰る時間は決まっているので、ここであまり時間をとる事は出来ません。
惜しくは有りますが、ホッキョクグマのもぐもぐタイムは断念。

その他の様々な施設を見学してから、時間を改めてホッキョクグマ館に行くこととしましょう。

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他へと移動する最中に発見。
通路の上に移動する橋があり、その先の木で何か寝てます…
レッサーパンダでした(笑)

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ヤマアラシって以外にでかいんですね、ちょっと驚き。
ちなみに、ネットでヤマアラシと検索して少し調べると衝撃的な映像が見つかります(汗)

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ここ旭山動物園は展示種目によってはかなり施設の設備に差が有ります。
この爬虫類館はお世辞にも立派とは言えず…
結構大きなワニなんですが、かなり狭い場所で飼育されていました。
逆に言えば、まだまだこれから発展する部分が目白押しということですね。

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その他、このチンパンジー館では広い施設でグループ生活する彼らの姿を間近で見られます。
訪れた際にもお母さんチンパンジーが子どもを抱いてずっと可愛がっていました。
このような姿を見ると、昨今の悲しいニュースが余計に虚しく感じます。

紹介しきれないほどの施設をくまく探索した管理人一家。
帰りのバスまで残りは約1時間。
絶好調の子どもたちとは別に、我々大人の体力は限界(笑)
最後の死力を尽くして、ホッキョクグマ館へと戻ります…

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もぐもぐタイムが終わってからもこのホッキョクグマ館は大人気!
しかし先ほどのような異常なほどの盛り上がりは無く、順調に館内へと入ることが出来ました。

館内に入ると、あのホッキョクグマが飛び込んでくる水槽が目の前に現れます。
残念ながらこの日はホッキョクグマが飛び込んでくることはありませんでした。

また、この施設でのもう一つの目玉でもあるドーム観察へと向かいます。
これは、ホッキョクグマの折の中に半球状のドームを設け、檻の内側からホッキョクグマを観察しようという施設です。聞くところによると、この半球状のドームから頭を出す姿は、自然界で海から頭を出すアザラシをイメージしたとか…

で、このドームに入ろうと思うと、約30分かかると言われる行列を並ばねばなりません。
もぐもぐタイムは諦めたので、こちらだけは頑張って並ぶことにしました。
並んでいる列の横にはホッキョクグマの資料などが展示されており、行列で疲れた人たちの気分転換に役立っています。私も楽しく拝見させて頂きました。

行列の最中には何度も『ドームに出てもホッキョクグマの行動では全く見えないことがあることを予めご承知置きください』と係りの方が注意を促されていました。そりゃあ動物ですから、そういうことがあっても仕方有りませんよね。

並ぶこと30分、いよいよ我が家の順番がやってきました。
狭いドームに身をこじ入れて、中から檻を見ると…

何もおらん(苦笑)

アカンなぁ、せっかく並んだのに…と思っていたら、なんと水槽からちょうどホッキョクグマが上がってきました!

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ホッキョクグマは目の前でブルブルと水を吹き飛ばした後、悠然とその巨体を揺すらせながら、我々の横を過ぎ去って行きました。
いやぁ、ラッキー!待ち続けた甲斐があったというものです!!

ここでちょうどタイムリミットになりました。
午後2時半にホテルのバスが迎えに来てくださることになっていたので、元来た道を戻ります。
後から見るとまだ見られなかった施設もありました。子どもたちはそれも含めてまた来たい!と言ってます、よっぽど楽しかったのでしょう、連れて行った親としては嬉しいものです。

閉園の危機さえあったこの旭山動物園。
知恵と努力を結集し、決して恵まれているとは言えない条件にもかかわらず、この動物園は素晴らしい成功を収めることが出来ました。物事を打開する答えはこのような地道な作業の連続であると、改めて教えられたような気がします。

大人も子どもも存分に楽しむことが出来る旭山動物園。
確かにまた来てみたいなぁと私も思いながら、バスの中から改めて動物園の様子を眺めていました…

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(15)

みなさんこんにちは

奇跡の逆転満塁ホームランで帰りのトワイライトエクスプレスのロイヤルをゲットした夜、それはもう大変気分を良くして眠りに就いたのは言うまでもありません(笑)
もちろん、トワイライト下車後あちこちに出かけた疲れが最も大きな要因だと思いますが、家族一同早めの就寝となりました…

明朝、この日最初の目的地は子ども達お待ちかねの場所です。
そうです、旭川といえば旭山動物園!
伸び悩む入場者を取り戻すため、従来型の展示方法を改め、行動展示という動物本来が見せる自然の姿を積極的に見せようとする手法を導入することにより、それまで凋落する一方だったこの動物園の人気を一気に取り返すだけではなく、北海道、いや全国で屈指の観光スポットにまで成長しました。

もともと子どもたちというのは動物が大好きなもの。
我が家の子どもたちも大喜びの様子です。

出発の朝、この旭川ステーションホテルでは希望する宿泊者にこの旭川動物園までの往復バスが用意されます。朝9時前にロビーに集合し、動物園まで送ってもらい、また決まった時間にホテルまで連れて帰ってもらえるというサービスです。いやぁ、本当にこういうサービスは助かります。

ホテルから大体30分ほどの道のりですが、動物園が近づくにつれ、観光バス等が目に見えて増えてきました。その他の車もこの動物園を目指す車がかなりいたようで、動物園手前ではちょっとした渋滞になっていました。

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無事に到着しましたが、開門前というのに既に沢山の人が並んでいます。
噂には聞いていましたが、本当に凄い人です…

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※注意、まだ開門していません(苦笑)
朝の9時半だというのに、この人ですよ。

そろそろ開門ということで、行列に乗って園内へ続く建屋に入ります。

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係員の人に従って改札へと向かいます。
沢山人はいますがちゃんと流れているので、思ったよりも時間をとられずに済みました。

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入場するとこのように黒板に『もぐもぐタイム』と称する、餌やりのスケジュールが記されています。このスケジュールを参考に、順番に回っていこうと思いますが、他の方も同じようなことを考えられると思うので、きっと混雑するだろうなぁ(苦笑)

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写真でもお分かりいただけるように、この旭山動物園は小高い山に沿って建設されています。
つまり、園内で移動する時はアップダウンが激しいので、結構疲れますよ~

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最初に向かうのは猛獣館です。

以前、何かのテレビ番組で『動物園観察のコツ』のような特集をやっていて、その中で猛獣類は昼間眠っていることが多く、開門と同時に見に行ったほうが良い!というようなことを言ってた記憶がありました。その曖昧な記憶を信じて猛獣館に向かったのですが…

ちなみにこの写真はその途中に居てた孔雀です。
綺麗なんで思わず撮影してしまいました(笑)

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猛獣館に向かう最中、オオカミの檻で餌を与えている様子に出くわしました。
これはスケジュール表には特に紹介が無かったので、とってもラッキーでしたね。

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あちこちに投げられた餌を食べる為に敷地内を歩き回っています。
しかし、こうして見るとオオカミって貧相な大きな野良犬に見えるのは私だけでしょうか(苦笑)

おっと、あんまりここで時間を要していてはいけません、猛獣館に行かねば…

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入園したのは園内で一番高い場所にある入り口でした。この猛獣館は園内でもかなり低い場所にあったので、結構な高さを降りてきました。先ほども少し紹介しましたが、この旭山動物園、敷地自体はそう広いものではありません。然しながら高低差がかなりあるので、移動すると知らず知らずのうちに疲労が蓄積されるシステムとなっております(笑)

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お目当ての猛獣館に到着後、一番最初に我々の度肝を抜くような演出に遭遇しました。
ヒョウの折の一角がこのような形状で、足元に入場者が入り込めるようになっています。
この部分の丁度上にヒョウが陣取っております、凄い光景だ…

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訪れた人々を檻の上から威嚇するヒョウ、たまに唸り声を上げて人々を驚かせます。
これぞ旭山動物園の演出!
また、曖昧な記憶に従ってやってきて大正解だなぁと思いました。

しかし本物のヒョウ柄ってのは綺麗ですね(苦笑)

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ヒョウの裏手にあるトラの檻に行くとこんなシーンが…
檻の一角がアクリル張りになっているトラの展示場では、トラがそのアクリルに体を張り付かせて横になっています。たまに毛づくろいをする様子は大変愛らしいのですが、実物のトラの大きさを目の当たりにするとちょっと怖くもありますね。

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ライオンさんはこのように少し離れた場所で涼んでいます。

トラとライオンはあまり元気に活動していませんでしたが、ヒョウやクマは元気に檻の中をうろうろとしていました。時間を改めて訪れると皆ぐぅぐぅと眠っていたので、朝一番にここを訪れたのは大正解だったようです。

たまにはテレビも見るもんだなぁと思った管理人でした(笑)
さぁ次回は旭山動物園が旭山動物園たる場所を紹介していきましょう。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(14)

みなさんこんにちは

トワイライトとは全く違う形での素晴らしい旅の思い出をくれたノロッコ号の終着点、旭川が本日のお宿となります。宿泊先は駅に併設された旭川ステーションホテル、駅に併設されているので、改札からそのままフロントにたどり着くことが出来ます、所要時間1分弱(笑)

とりあえず、ここでもロイヤルのチケットに空きが出ていないか確認してみます。
ダメもとで聞いているので、空いてませんといわれるのにも慣れました(苦笑)
そんなわけで、もちろんこの時も空きは無し…
まぁ、ここまで来て足掻く自分の図々しさにある意味自分で感心しました(笑)

さぁ、気分を切り替えてホテルの部屋へと向かいましょう。
お部屋は11階という見晴らしの良さそうなお部屋です。
部屋に入ると、いわゆるビジネスホテルで、取り立てて何か特別な内装面での特徴はありませんが、手入れが行き届いており、とても綺麗なお部屋でした。家族一同大満足です。

部屋にはもちろん窓があります。カーテンが閉まっているので、どんな景色かな?と開けてみると…

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おおっ~!!
これは最近流行の『トレインビュー』と言われるお部屋ではないですか!(笑)
旭川に止まっている列車が大変よく見えます!!

ちょうどこの時はDF200に牽引された貨物列車が停車していました。
なんだかとっても得した気分になりました(笑)

さぁさぁ、今日はご馳走です!
皆で夕暮れの旭川の街へと繰り出します!

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駅舎も洒落てますよね。
ノロッコ号の看板が妙に嬉しく思うのは、やっぱり乗車したからかな?

旭川といえばジンギスカンでしょう!
奥さんが旭川での情報を集めてくれていたので、私は安心してついていくことが出来ました(笑)
駅から歩くこと10分弱、目指すお店は大黒屋さん。
お店に着くと既に行列が…ネットでも評判が良かったので、やっぱり大人気なんですね。

店内に名前を書いてしばらく待っていたところ、店員さんが声をかけてくださいました。
どうやら、しばらくは席が空きそうにないので近くにある支店はどうかと提案されました。
おそらく小さい子を連れていたからでしょうね、大変気の利いた対応に感謝しました。
もちろん二つ返事で了承したところ、更にご丁寧に先方で席を確保しておいてくださいました。
いや、本当に素晴らしいサービスです、ありがたやありがたや…

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本店から歩くこと数分、無事に支店に到着。
店の前に立つと中から良い匂いが…
お腹の減っていた管理人一家は吸い込まれるように店内へ(笑)

実はこの時、奥さんはこのお店で使用できるクーポンを確保していました。
4人前から使用出来るものですが、ラム肉2種、キムチ、大根サラダとドリンクがつく大黒セット¥2,625.-が何と¥1,785.-とかなりお得なものです。
うーん、本当にしっかりしてはりますわ(笑)

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こちらがやってきたカクテキ&キムチです。
すきっ腹の私にビールとこれは最高の前菜でした!

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こちらが本場のラム肉です!
鮮度が素晴らしいので、そのままで食べても大丈夫だそうです…
私は生肉が大好きなので、思わず食べてしまいそうになりましたがガマンガマン(苦笑)

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こちらはハーブラムです。
ハーブで香り付けされたラム肉を塩でしっかりと味付けしてあります。
骨付き肉が食欲をそそります…

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ジンギスカン独特の鍋で野菜と一緒に一気に焼き上げます!

うまそ~
うまそ~

管理人はよだれを垂らしながら、ブログの記事を書いていますよ(苦笑)

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コレくらいのレアさ加減、表面をほんの少し焦がしたくらいで頂きます!
しょうゆダレに軽くつけて口の中に放り込むと、柔らかいラム肉は簡単に口の中でとろけます。
また、ジンギスカンといえばラム肉独特の臭みが気になるところですが、こちらのお店のお肉にはそんな心配は全く無用!いったいコレは何のお肉!?と思ってしまうほど、臭みとは無縁のラム肉です、これは今まで私は体験したことの無い味でした。

余りの美味しさに、ビールを飲むのをしばし忘れるほど食べることに集中していました。
ここでは結局2杯くらいしか生ビールを飲まなかったような気がします(笑)
お腹がはちきれるほど一杯になるほど、ひたすらジンギスカンを頂きました。

大黒屋さん、本当に美味しかったです!
また、色々とお心遣い頂きありがとうございました!!

さぁ、一杯になり過ぎたお腹を減らしながらホテルまで歩いて帰りましょう。
すっかり日が落ち、夜の帳がおりた旭川の歓楽街を少し場違いな家族がてくてくと進んでゆきます。
お腹が減るずっとずっと前に、一向はホテル前に到着しました。

さぁホテルに戻ろうか。とも思ったのですが、念のために駅でロイヤルの空き席を確認します。
行きの列車のように上手くいかないのは分かっていたのですが、足掻くのもまぁ旅でしょう(苦笑)

みどりの窓口へと向かうと、3つあるカウンターの1つだけで対応されておられました。
私が部屋に入った時には先客がおられ、その方に少し時間が掛かっていました。
しばらく待ってもなかなか進まない様子を見て、他の職員さんが閉まっていたカウンターを開けてくださり、ご対応して頂きました。こういう時はいつもどれだけ時間が掛かっても他の窓口を開けるなんてのは見たことが無かったので、ちょっとビックリしました。いずれにせよ、ありがたいことです。

窓口の方が席に座り、マルスの用意をされます。用意が出来たところで早速私に聞いてくださります。
『どちらまでの切符でしょうか?』
『28日の札幌発大阪行きのトワイライトエクスプレス、A寝台の空き席を見て頂けますか?』
『分かりました、大阪行きですね…』


しょっちゅう問い合わせがあるのでしょう、ショートカットのようなボタンがあってトワイライトの状況がすぐに出るようになっていました。

『スイートは…ありませんねぇ』
『ありがとうございます』
『ロイヤルも…あ!空いてます、1席!』
『え!えぇ~!!す、すぐに抑えてください!!』


奇跡発動

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乗車2日前、見事にロイヤルへと乗車変更が出来ました!
ここまで、あれだけ空振りに終わっていたロイヤルの空き席状況確認…
ついに、ついに!最後の最後で見事に逆転勝利です!!

この時は家族ももちろんビックリしており、上の子どもにいたっては興奮状態です(笑)
これで帰りの旅も一気に楽しみが増えました、いやほんと…良かった…

実はこの日、私の誕生日だったのです。
きっと神様が私に誕生日プレゼントとして回してくれたんでしょうね。
そんなふうに思うと、なんだか妙に幸せな気分になりました。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(13)

みなさんこんにちは

最近は各地で観光列車が走るようになったようです。私が幼い頃にはそんな列車は殆ど聞いたことがなかった記憶があるので、鉄道会社が必死に自社の製品をPRするためにアイデアを出し合って今のようなサービスが普及したのでしょうね。多くの人が鉄道に乗る楽しさを理解できるという意味で、このような列車が増えることは大変好ましいことだと私は思います。

富田ファームを後にし、臨時駅のラベンダー畑駅にやってきた管理人一家。
並んでいる間に大勢のお客さんが仮設のホームに押し寄せ、さながらラッシュ時のような行儀の良い行列が出来上がりました(笑)
そんな大勢のお客さんが待つホームに特別色を施されたDE15が4両の客車を伴って入線してきました。

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緑が主体のにぎやかな列車ですね、この富良野の大自然によく馴染んでいると思います。
多くのお客さんが次々とノロッコ号に乗車します、車内は見る間に満員となりました。

このノロッコ号は4両編成で運行されていますが、各車両によって内装は大きく異なります。
それぞれの車両には個性があって、どの車両に乗っても楽しめるようになっていますね。

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こちらが1両目です、この1両目だけが指定席車となおり、他の車両は全て自由席です。
開放感溢れる窓の無い車体、そして外側に向いたシートなど外の景色を堪能するには抜群です。
また、今回乗車して分かったのですが自由席はかなり混雑します、そういう意味でも指定席を抑えておくのはかなり賢い方法なのではないでしょうか?

ちなみに、この1両目には販売コーナーがあります。
飲み物食べ物やお土産品など、このノロッコ号にまつわる様々なアイテムが購入出来ます。
手前に写っている部分がそうですが、この最終列車では途中駅で営業を終了してしまいました。

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屋根に飾られたお花がとても綺麗なこの車両が2両目です。
オーソドックスなスタイルのトロッコ列車とでも言いましょうか?
私たちはこの車両にラベンダー畑から旭川まで乗車しました。

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3両目はバーベキューカーと名づけられており、実際にBBQが可能な車両です。
車内には食事等の営業許可証がしっかりと張られていました。
ただ、この日はそのようなイベントは行われていなかったようです。

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此方が4両目、富良野側の先頭車両となります。
富良野方面へ向かう際にはこちらに取り付けられた運転台に運転士が乗務します。

どの車両にもいえることですが、トロッコ列車ということで、風の音や列車の音が結構します。
爽やかな北海道の大地の声を聞きながら雄大な自然を走り抜けるのは快感そのもの!
ほんの些細な外の風景にさえ感動させられてしまいます。

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さぁ、ここらでアルコールタイムです(笑)
管理人といえばアルコール。アルコールといえば三十路男のお子様日記(笑)

売店営業中に買い込んだのは、地ビールです。
酵母が生きているタイプのビールで、何とも言えない甘みが伴うこの味が私は大好きです。

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余りにも旨かったので、最初の1本目は瞬殺されました(笑)
2本目は珍しい地ビールならぬ、地発泡酒です。
しかしこちらも普段飲んでいる発泡酒(厳密に良いますと、我が家では発泡酒ですら贅沢品、普段は第3のビールです)とは比べ物にならない甘さと苦味!

いやぁ、この景色と風を感じながらのビールは最高ですよ!!

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そうそう、乗客にはこのような『乗車記念証』が配られました。
鉄道ファン心をくすぐるこのようなプレゼントは最高のお土産のひとつです。

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丘の町、美瑛近辺を通過するノロッコ号。
美しい丘陵地帯を列車は名前のごとくノンビリと走ります、乗ってる者の気持ちもゆったりしてきます。
しかし…これでもうちょっと青空が望めたらいうこと無かったのに~

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ところで、この客車はいったい何から改造されて出来たのでしょうか?
新潟昭和56年という文字がとても気になります。

夕焼けの優しい陽射しが当たるころ、列車は終着駅の旭川駅に到着しました。
美瑛から旭川まで、丘の見えるのどかな風景から徐々に旭川の街景色へと移り変わる様子を車窓で楽しむことが出来ます、普通列車としての運行なので鉄道好きとしてこの列車に乗車するのははずせないのでは!?

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牽引してきたDE15-1534号機です。
そういや管理人が普段見るのはDE10なんで、DE15は珍しく感じます。

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なんとなくかわいいと思いません?このロゴ(笑)

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富良野から旭川まで、多くのお客さんを楽しませてくれたノロッコ号とはここでお別れです。
我々家族もこの素朴な観光列車に別れを告げ、高架化工事の進む旭川駅で下車しました。
今日のお宿は、この旭川駅に接続されているホテル『旭川ステーションホテル』です。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(12)

みなさんこんにちは

富良野駅から富良野・美瑛ノロッコ号に乗車して目指すの臨時駅ラベンダー畑駅です。
この駅はラベンダーのシーズン中にのみ営業する臨時列車です、ただし臨時駅といっても停車するのはこのノロッコ号だけであって、通常の普通列車は通過するという、まさに観光駅です。

富良野駅でノロッコ号に乗車、車内は殆ど満席です。
ここでも外国人の方が多く乗車しておられました、色々な言語が車内から聞こえてきます。
そんな中列車は定刻に発車、外の風が一杯に入り込む車内で富良野の雄大な景色を楽しみながら列車は進みますが、目的のラベンダー畑駅は富良野からすぐなので、すぐに下車となります。

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片面のいかにも臨時です!といった風の仮説ホームに似合わない立派な駅名票です。
美しいラベンダー畑の写真が描かれていますが、果たして…

駅では大勢のお客さんが降りられたので、その流れに従って我々も富田ファームを目指します。

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有名な富田ファームまでは歩いて約10分弱でした。
入り口には綺麗なひまわり畑があり、その大きく見事な花々が我々を迎えてくれました。

さぁ、いよいよ富田ファームの中へと進みます。
建屋の合間を抜けて、一気に広がった視線の先にあったものは…

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紫や~(笑)

広大な敷地一面に咲き誇る見事なラベンダー!
生まれてこの方、こんな雄大なお花畑を見たことはありませんでした。
ただ、惜しむらくは本来のピークからは少し遅く、花々の鮮やかさが少し落ちていたことでしょうか?それでも十分に我々家族はその美しさに圧倒されました。

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もう、何かの色見本のような鮮やかな色の花絨毯です。
赤や黄色の美しい花々が綺麗な線を描いて並んでいます、これはもう、言葉や写真で伝えられるような色合いではありません、ただひたすら『綺麗』というあたり一辺倒な表現しか出来ませんでした。

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また、富田ファーム内ではこのようなちょっとした売店があります。
そこで売っているラベンダーの香りがする北海道ミルクを使用したソフトクリームや、オリジナルのラベンダーラムネをベンチに腰掛けて頂きながら、圧倒的な存在感を示すこの一面のラベンダー畑を眺めていました。

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また、駐車場横にはこのようにとみたメロンハウスという名のメロン直売場があります。

中ではもちろん全国発送可能なメロンの直売の他、このようにメロンの切り売りがされています。
1切れ¥250.-ですが、この暑い最中、よぉく冷やされたメロンは最高です!
子どもたちはまるでカブトムシのように、皮が薄くなるまで食べていました(苦笑)

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ファーム内の高台には見晴らしの良い展望台があります。
我々がそこに行った際、ちょうど先ほど乗車したノロッコ号がラベンダー駅に到着したところでした。美瑛から富良野へと向かう列車ですね。

美しい富良野の草原の中を走るノロッコ号。
惜しむらくは天気が悪かったことでしょう、もしも天気が良かったら後ろの山々も綺麗に撮影出来たのになぁ~

さぁ、撮影したノロッコ号が富良野で折り返してきます。その列車に乗るため、そろそろこの富田ファームを後にして、ラベンダー駅へと戻りましょう。

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なぁんにも無い所に出来た仮設駅であるということがよくお分かり頂けるのでは!?
駅に着くと係員の方がおられました。時間がまだ少しあったので、ホームに入れないようにロープがかけてあります。先ほども申し上げましたが、通常の普通列車はこの駅を通過するので、安全のためも含めてノロッコ号がやってくるとき以外はホームに入れないように係員の方が誘導されていらっしゃるようです。

我々がこの駅に到着した際にはほとんどどなたもいらっしゃらなかったのですが、しばらくしてから我々の後ろには大行列が…なんでも早くに行動するに越したことはありませんね(苦笑)

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美瑛方面からやってきた普通列車が通過しました。
この列車が通過するとホームに入ることが出来るようになります。

ホームでやってくるノロッコ号をしばらく待っていると、富良野方面にディーゼル機関車のヘッドライトが微かに見えてきました…

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(11)

みなさんこんにちは

北の国からの富良野へ到着した管理人一家ですが、移動手段を持たない為に駅の近辺を散策する事くらいしか出来ません。もちろん時間が有ればバスに乗ったりいろんな方法も考えられたのですが、次に乗車する列車も決まっていたので今回は諦めることとしました。あれやこれやと積み込みたいのはヤマヤマですが、すっぱり諦めるのもまた旅の極意かもしれませんね、だって次にやってくる口実が作れるわけですから(笑)

そうそう、ここで大事なお仕事。
復路のトワイライトエクスプレスのチケットはツインの部屋を既に確保しているのですが、もしもロイヤルなりスイートにキャンセルが空きが出れば乗車変更してもらう野望を抱いておりました。

しかし、この時期のトワイライトです、いくら下りよりも取り易いとはいえ、ロイヤルなどの人気チケットはそう簡単に入手出来るものでは無い…と思っていたんです。

しかし!実は私たちが帰る予定の前後やその数日後のロイヤルチケットは各日運行日に近づくにつれてキャンセルがちらほらと出てきました。特に、我々が乗車する予定の次の日に至っては2枚もキャンセルが出ました。これはよく言われる団体のキャンセル分でしょうか?然しながら、最も肝心な我々の乗車日だけは空きが出ない…

出発日まで時間のある時にはこまめに予約センターに電話をして確認し続けました。また、行きの京都駅や大阪駅等でも確認したのですが相変わらずダメ…
そこでここ富良野駅でも同じように確認してもらったわけですが、やっぱり×。
世の中そうなんでも上手くいくわけではありませんよね(苦笑)

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さてさて。
跨線橋の階段にようこその看板が見えます。
富良野も美瑛も今や一大有名観光地ですからねぇ

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駅から出て富良野駅の駅舎を眺めます。
平屋のこじんまりとした駅舎ですが、そこはやはり有名観光地の駅舎ですが、たたずまいは典型的なローカル駅そのものです。しかし、このゆったりとした感じが富良野という駅の看板にぴったりで、落ち着いた雰囲気を放っていました。

ここから管理人一家はぷらぷらと駅前の通りを南のほうへと歩いていきます。
北海道とはいえ夏の陽射しはやっぱり暑い!
でも、ちょっと日陰に入ってしまえば途端に過ごし易くなります。

あぁ羨ましい(笑)

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やってきたの此方、駅から歩いて10分少々でしょうか?フラノマルシェです。
流石にちょっと暑かったので、急いで館内へと涼を求めて逃げ込みます。

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富良野方面のおみやげなどが一堂に会しており、観光客は楽しく店内を散策出来ます。
あれも良いなぁ、これも良いなぁとなったのですが、荷物の制約があるのでここでの買い物は断念しました。こういう時はやっぱり車が良いなぁと痛感しましたね。

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で、管理人が購入したのはこちら富良野とみ川の『なまら棒』です。
出かける前にネットで予習したのですが、ここではこれが名物の模様。

中身はなんなんじゃろ?というと、餃子のタネにご飯を少し混ぜたものを春巻きの皮のようなもので巻いて揚げたものです。これ、実物を見ると結構びっくりする位長いんですよ。お味は案外薄味なんですが、タネの旨みはしっかりとしており、かなりイケますよ。でもこれ、揚げ物ですからかなりお腹にきます。1本¥300.-ですが、これ1本で普通の方なら十分にお腹一杯になるのでは!?

さぁこの辺でそろそろお時間です、再び先ほど来た道を駅へと戻りましょう。
帰りの道すがら、駅前通にあるスープカレーで有名なお店などを横目にすると、やっぱりもう1回くらいはちゃんとゆっくり来たいなぁと思った次第です(笑)

駅に戻り、乗車する列車が到着するまで少し時間があったので、撮影タイムです。
何を撮影したかといいますと…

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JR北海道のリゾート特急3兄弟です。
午前中にフラノラベンダーエクスプレスとしてこの3本が富良野へとやってきます。
夕方近くに再びこの列車たちは札幌へと戻っていくのですが、それまでは富良野駅の構内でお昼寝しています。そういうわけでこのように効率良く3編成とも撮影できる訳です。

それぞれ面白い表情をしているなぁ~等と感心しながら撮影していると、乗車する列車が美瑛方面からやってきました。客車に運転席を設けた側を先頭にやってきたのは…

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富良野美瑛ノロッコ号です。
この列車に乗って、季節限定の臨時駅『ラベンダー畑駅』へと向かいます。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(10)

みなさんこんにちは

22時間にも及ぶトワイライトエクスプレスの夢のような旅を終え、我々一家は次の目的地へと移動します。札幌駅では乗り換え時間が殆ど無く、トワイライトを見送ることが出来なかったのはやはり残念なもの。あの夢のようなひとときを与えてくれた列車にお別れしたかったのですが…

名残惜しい気持ちは当然ありましたが、気持ちを切り替えて移動です。
既に次に乗車する列車が入線するホームへと急ぎます。

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というわけで、次に乗車するのはコレです。
『フラノラベンダーエクスプレス』
観光シーズンに札幌と富良野を結ぶ観光臨時特急で、183系を改造した気動車が使用されています。
私が乗車したこの5号は3両編成で、一番後ろの車両が自由席です。北海道の周遊切符を購入しておりましたので、この自由席に乗車しました。

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この列車には日本ハムファイターズのラッピングが施されているのですが、その余りにも大胆なラッピングは始めてこの列車を見るものにとっては少々驚かされます。

おっと、発車時刻が迫ってきました!
急いで自分の席へと戻ります。

3号車、自由席の車内はほぼ満員です。
車内の顔ぶれを見渡しますと、私のような家族連れの他若い方同士の旅行、またリタイアされた方々と思しきご夫婦などの他に外国人の方々の多さが目を引きます。

これは今回の旅行全体について言えることですが、本当に海外の方が多かった!
特にアジアからの観光客の多さは特筆すべきもので、北海道という土地が世界各国から観光客を集めることの出来るコンテンツであることを思い知らされました。

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さて車内の設備について少し紹介させて頂きましょう。
このフラノラベンダーエクスプレスは183系気動車を改造して製作された観光用列車です。

詳しいことまでは存じ上げませんが、座席はおそらくその際に取り替えられたのでしょう。青地のモケットが張られたこのシートは、腰を下ろしてみるとしっとりと沈み込み、優しく乗客を包み込むような感覚で、なかなか座り心地の良いシートでした。少なくとも管理人はかなり気に入りました。

また、アームレスト部分にはオーディオ装置のコネクタがあり、各席に用意されたこのようなヘッドフォンでBGMを楽しむことが出来ます。私も試しに聞いてみたのですが、鉄ちゃんの性でしょうか、ディーゼルカーのエンジン音とレールのジョイント音のほうが心地良かったです(笑)

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岩見沢駅に到着。
駅から見える列車の小窓に北海道らしさを感じます。

滝川駅で列車は函館本線に別れを告げ、いよいよ富良野へ向けて根室本線へと路線を変えます。
それまでの複線電化線とは違い、ローカル線の様相を強く呈する根室本線へ入ると心なしか列車の揺れは大きくなったような気がします。たぶん実際に線路規格の低い路線になったと思うので、それは仕方が無いのですが、この微妙な揺れがまたローカル線の雰囲気を更に助長して風情を感じます(苦笑)

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あぁ~
北海道だぁ~

身も心も癒されます。
こんなにゆったりした気分で車窓を見られるなんて、なんて幸せなんだろう!
せめて今だけは世間のしがらみや仕事の鬱憤は忘れてしまおう…

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こちらは芦別の大観音です、こういう類の建物は全国どこにでもあるんだなぁと、感心しました。
ちなみにこちらは道内でもっとも大きな観音様だそうです。

このフラノラベンダーエクスプレス号は観光列車として運行されています。
札幌駅を出てからも車掌さんが通過する各地の駅やその近辺のお話をトワイライトエクスプレスと同じように放送で案内してくださります。初めてこの地を訪れるものにとってそのようなサービスは大変ありがたいものですね。

列車はその後深い山間を走りぬけ、長い長いトンネルを抜けました。
トンネルを抜けた場所に広がる平野、そここそが『北の国から』で名を馳せる富良野です。
フラノラベンダーエクスプレス号は無事富良野駅へ定刻に到着しました。

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富良野駅に到着、ホームに降り立つと聞こえてきたのが『北の国から』のテーマ曲。駅構内の放送でずっとこの曲が流れています。『富良野なんだ』と否が応でも感じずにはいられません(苦笑)

『北海道のへそ』とも言われるこの駅では少しの時間余裕があります。
今回の旅行ではレンタカーを借りて移動するという手段を選ばなかったので、駅前を少しだけ散歩します。
せっかく富良野に来たのに勿体無いなぁと思いつつ、富良野駅を出た管理人一家でした。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(9)

みなさんこんにちは

パブタイムから戻った後、心地良い眠りに落ちた管理人。
鉄道好きにとって、ジョイント音がこだまする車内での睡眠は格別なもの。
ガタンガタン…たまの大きな揺れさえも嬉しく思いだすと、完全な病気ですが(苦笑)

ただこの日はそんな心地良さを楽しむことすらないほど本当にぐっすりと眠ってしまいました。
体は全く動かず、耳から入ってくる列車音を微かに理解出来るようなまどろみ状態で聞こえてきた『ゴオオオオオォォォォ』という走行音。殆ど頭は働いていない状態ではありましたが、感覚的にこれが青函トンネルを走行しているということだけは鉄っちゃんの本能が理解していました。

夢うつつの中、この走行音だけが頭の中に響きます。瞼は閉じているのですが、ただ耳から入ってくるその走行音が恍惚感を誘います。しばらくすると音の雰囲気がやや変わってきました、そろそろ出口なんだろうか?殆ど眠っているはずの脳が必死に思考を繰り返しています。すると急に走行音が変わりました、そうです青函トンネルを抜け、いよいよ北海道に入ったのです。流石にこの興奮は抑えられるものではなく、思わず体を起こし、まだ薄明かりの外の景色を眺めました。

『あぁ、北海道まで来たんだ…』

何か、一種の達成感に似たものを感じた瞬間、私はもう一度眠りの世界に落ちていったのでした…

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北海道に入るとともに再び眠ってしまった管理人。しばらくして、何やら他の列車が走り去るような音がして目が覚めました。目が覚めてみて分かったのは、トワイライトが停車しているようです。いったい何が走っいる音だろう?とカーテン越しに外を見るとカシオペアが走っていくではありませんか!

というわけで、ようやく列車が五稜郭に停車していることを把握したわけです(苦笑)
ただ、まだ時間的に早いのでもう少し眠ることにします。
寝台列車ですから、寝なきゃね(笑)

そうは言ってもテンションはきっちり上がっているので、6時過ぎには再び目が覚めます。
ただし、今度はしっかりと目が覚めました。同じくらいのタイミングで奥様と子ども達も目を覚ましました。
列車の進行方向右手には海が見えます、今度は日本海ではなく太平洋です。トワイライトエクスプレスはそのどちらの海も眺めることが出来る列車です。如何に長い距離を走り続けているかということの裏返しですね。

そういえば、はまかぜも日本海側と太平洋側の両方を見られるなぁ。
と思ったのですが、こちらの場合は太平洋ではなく瀬戸内海ですね(笑)

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昨日、乗車した際にお願いしていたモーニングドリンクが届きました。
子どもたちのリクエスト通り紅茶とオレンジジュースです。
この他、ロイヤルとスイートのお部屋には新聞が届けられます。こちらは通路の扉前に置いてあります、クルーの方が直接お部屋に届けてくださるということでは有りません。

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北海道に入る前に車掌さんはJR北海道の車掌さんへと交代しています。
この白い服はとても格好良く思います。

右手に太平洋、左手に北海道の雄大な自然を眺めながら列車は札幌へ向けてラストスパートに入ります。
残念ながらこの日を含め、今回の旅程では曇りの日が多く、高い山や遠くの山の緑を堪能することは出来ませんでしたが、それでも普段とはスケールの違う景色を子ども達と一緒に食い入るように眺めていました。
進行方向右手に見えていた太平洋が見えなくなると、もう札幌まではあと少しです。

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時刻は既に9時頃、千歳空港が左手に見えてきました。
ここから大阪まで飛行機だったらたったの1時間半。それに比べて、この列車は22時間もかけてここまでやってきます、忙しい時代になんとゆっくりとした旅なんでしょう。

大阪駅を昨日の11:50に出発してからここまで約21時間。
本当に21時間も経ったの?そんなに時間が経ったなんて信じられません!

後1時間で降りなきゃならないの?
まだまだこの列車で遠くまで行きたいのに!

大阪からこの列車に乗車したお客さんの多くはこのような気持ちになったのではないでしょうか。
私も家族も近づいてくる札幌駅を少し恨めしく思いながら、下車準備を始めます。
南千歳を過ぎてからの1時間弱はそんな少し寂しい気持ちで初めてやってくる札幌の風景を眺めていました。

札幌駅に到着する少し前、出発の時と同じように『いい日旅立ち』が聞こえてきました。
そしてまた出発の時と同じように終着の放送が流れます…

今日はトワイライトエクスプレスにご乗車いただきましてありがとうございました
トワイライトエクスプレスの旅をご満喫して頂けましたでしょうか
まもなく札幌に到着いたします


もの悲しくて涙が出そうになりますね(笑)
トワイライトの旅がいよいよ終わりに近づいたことを実感させられます。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去る。そんな言葉がピッタリの夢時間でした。

そして列車は定刻よりほんの僅かな遅れを以って札幌駅4番ホームへと到着しました。
21時間を過ごしたこのお部屋にお別れを告げ、いよいよ北の大地へと足を踏み出します。

ホームに降りるとそこで再びクルーの方が出迎えてくださりました。
記念にということで、ここで家族の写真を撮影してくださります、本当に最後まで素晴らしい心遣いに感謝したいと思わずにはいられない瞬間です。

クルーの方に挨拶をさせて頂き、先頭方面へと向かいます。
もちろん目的はDD51!!

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普段あまりディーゼル機関車に興味が無い私もこの日は特別です。

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そしてこの北海道寝台列車を牽引するDD51といえば重連!
はじめて見ましたが、やはり迫力は相当ありますよ。

時刻も迫っていたので、ここでトワイライトエクスプレスとはお別れです。
22時間の素晴らしい旅と思い出をありがとう!
これからも沢山の人にこの感動を伝えてあげてください!

そんな思いを胸に、我が家は次の目的に向けて移動しました。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(8)

みなさんこんにちは

列車は羽越本線内を進みます。
出発前にネットで調べた情報などによると、羽越本線に入ると途端に乗り心地が悪くなり、激しい揺れが続くといった体験記を散見します。然しながら、今回私が乗車した限りにおいて、羽越本線に入ってすぐにそのような揺れ等を感じることはありませんでした。

ただ、既に相当量のアルコールを摂取していたので、私自身が既に揺れていたという可能性も少なからずありますが、それは考えないことにしましょう(苦笑)

さぁ、時間を見ると午後9時。
じゃあ行きましょうかね、お待ちかねのパブタイム!
お昼とは違い、流れる夜景を見ながらお酒を飲む…
たまりませんね、このシチュエーション(笑)

ディナータイムが終わり、少し落ち着きを取り戻したダイナープレヤデスに家族でお邪魔します。
車内では既に多くのお客様が少し遅めのお酒を楽しんでおられました。
ちょうど4人席が空いています、それではゆっくりとさせてもらいましょう…

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まずはメニューを見て楽しみます。
選んでいるこの時間、クルーに待って頂く申し訳無ささと、果たしてどれを食べようかと悩む楽しさが入り混じる、とっても幸せな時間帯です(笑)

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お昼は白だったので、夜はロゼを選んでみました。
口当たりがよく、大変飲み易かったので思わずグビグビと…
ワインは次の日に甚大な影響を及ぼすので、ほどほどにしました(笑)

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おつまみにはチーズの盛り合わせを注文しました。
口直しに用意された果実が良いですね、甘さがまたワインの旨さを引き立ててくれます。

チーズを少し口に入れてはロゼを含み、流れる夜景を見つめる…
あぁ、こんな贅沢って他にあるんでしょうか…

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この日のおすすめ料理はエスカルゴでした。
子ども達に『これはかたつむりだよ』と言うと、予想されたとおりの顔をされましたが、一口食べるともう一個くれと言い出します。こどもは正直で良いですね、旨いものは旨い、不味いものは不味い。お陰で両親はいつ子どもたちが大きな声で要らないことを言い出すか心配でなりません(苦笑)

ゆっくりとした時間の中、列車はあつみ温泉駅に到着。
このような今まで本やwebの中でしか聞いたことの無いような街の名前をゆっくり見られるのもまた寝台列車の大きな旅の魅力といっていいでしょう。さり気ない一つ一つの出来事が、忘れ得ぬ旅の思い出へとなっていくのが分かります。

悠久のひと時を過ごしていた時、急に現実に戻される事態発生!
子どもたちが食堂車で寝てしまいました(苦笑)
そりゃあそうです、時刻も既に10時を回っています、彼らも大変疲れていたのでしょう。
子ども達をお部屋に連れて行ってベッドで眠らせてから、今度は久しぶりに夫婦でゆっくりと時間を過ごすことにします。

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ワインが無くなってしまったので、今度はウィスキーを注文してみました。
流石サントリーの17年もの、香りが素晴らしい!

ふと周りを見ると、他のお客さんたちの数もちらほらと減ってきました。
人口密度が減り、回りの時間がゆったりとしてきたところでクルーの方が、私の持っているデジカメをご覧になり、我々夫婦の記念写真を撮ってくださいました。
こういう細かい心遣いは本当に心に染み入りますね。

ほどよくアルコールも回り出した頃にダイナープレヤデスを失礼しました。
クルーの皆さん、夜遅くまで本当にお疲れ様でした!
素晴らしい思い出となりました…

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その後、二人でサロンデュノールへ。
流石にこの時間ともなると、誰もサロンカーにはいらっしゃいませんでした。
二人でこの日の会計などをして(爆)から部屋に戻ります。

部屋に戻り、用意された浴衣に着替えてから子どもたちの眠るベッドに横たわります。
あぁ沢山飲んだなぁ~
そんなことを思ったか思ってないか。
それ位の速さで管理人は眠りに就いたのでした…

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(7)

みなさんこんにちは

Hondaさんご夫妻とお別れした後、列車はいよいよ羽越本線へと入りました。
個室に戻ると子どもたちがシャワーに入ります、中で子どもたちは大喜びのようです。
確かに列車でシャワーを浴びたり出来るなんて、普通ではありえませんからね。

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こちらがシャワーを浴びた際に使った、A寝台に用意されるトワイライトエクスプレスのトラベルセットです。エンジの入れ物にトワイライトエクスプレスのロゴが印刷されており、中にはこのように多様なグッズが含まれて居ます。
こちらは車内で購入することも可能ですし、トワイライトエクスプレスの公式HPでも通販で入手することが可能です。他の列車のグッズは乗車しないと手に入れることが出来ませんので、欲しい方や興味のある方は是非どうぞ。1個¥1,500.-です。

今回はこのように車内で入手した様々なグッズ等について紹介したいと思います。
ただ、グッズ販売で購入した物は1品のみで他は全く購入しておりませんので、そちらの情報が必要な方は公式HPをご参考ください…

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で、その購入した1品というのがこちら、トワイライトエクスプレスの旅という旅のしおりです。
1冊¥600.-で、最初は奥様から『要らんやろ~』と、少々嫌味を言われながら購入したのですが、これが大当たり!結局この本はその後大活躍することになりました。
付録の通過時刻表とあわせ、車内の案内や各地の通過時刻及び各駅の紹介など、乗車している際には片時も離すことが出来ない、重要なアイテムとなりました。

今後トワイライトエクスプレスにご乗車を予定されておられる皆さん!
これは本当にお買い得です、是非騙されたと思ってお買い求めください、きっとトワイライトエクスプレスでの車中ライフをしっかりサポートしてくれることでしょう。

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こちらはスリッパです、我々の部屋には2セット用意されていました。
これは2名で予約していたからなのか、元からなのかは分かりません。

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しかし、こんな綺麗な細工を見ると勿体無くて使えないじゃないですか(笑)

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こちらは机の上に用意されている車内のパンフレットです。
行きと帰りで2セット用意出来たので、子どもたちは喧嘩せずに済みました(笑)

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その他、レターセット等も用意されていました。
また、このポストカードのEF81をよく見ると、スカート部分の改造が行われていない時代の写真であることに気がつきます。こういう部分に目が行くのはやはり職業病とでも言うのでしょうか!?

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最後に、こちらは部屋に用意されているものではありません。
これはサロンデュノールに設置されている用紙に、記念スタンプを全て押したものです。
車内ではこうした細かいサービスが提供されており、乗車する人々の心を飽きさせないような工夫が各所に見受けられます。このような部分も、トワイライトエクスプレスが日本で最もサービスの行き届いた列車といわれる所以ではないでしょうか?

気がつけば外はもう真っ暗、時計を見ると既に21時前です。
信じられない、乗車してからもう9時間も経過したんだ!
東京までの新幹線ではたったの2時間半でも苦痛なのに信じられません(苦笑)

それでもまだ乗車時間の半分にも到達していないのがこのトワイライトの凄いところ。
さぁ、次は何を楽しもうかな?
この列車には乗っているだけで喜びや期待が溢れてきます…

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(6)

みなさんこんにちは

ランチタイムをダイナープレヤデスでゆったりとした後、個室に戻った管理人一家。
部屋に戻ったのは北陸トンネルを飛び出し、通いなれた今庄界隈の撮影ポイントに差し掛かった辺り。
この日は生憎の天気だったので沿線で待ち構える撮り鉄の方を発見することはありませんでした。

列車は定刻通り順調に北陸本線を北へ向かってひたすら進みます。
福井から金沢までは仕事でよく使う路線なので景色に見覚えのある風景が続きますが、ここから先は滅多と列車では出かけませんので目新しい光景が連続します。
まぁ、今年の場合は既に5回も通過しているんですが(苦笑)

倶梨伽羅峠を越えるといよいよ富山県。流石にここまで来ると遠くまで来たんだなぁと実感します。
窓の外に見える富山湾について車掌さんのアナウンスが入ります。
このトワイライトエクスプレス、各地の名所を通過する際には必ず車掌さんのワンポイント解説放送が車内で流れます。観光列車たる所以ですが、そのアナウンスを伺う度にこの列車のサービスの素晴らしさに感動しておりました。

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ここ親不知でも当然車掌さんの紹介アナウンスが流れます。
悲しいエピソードを添えたこの場所を過ぎ、そろそろ列車は糸魚川駅を通過します。

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この3月から大糸線の主役となったキハ120が居ますね。
撮り鉄的に言うと、結局キハ52を撮影することは出来ませんでした(笑)

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そして列車は直江津駅に到着です。
ここでJR西日本ともお別れです、ここからはいよいよJR東日本エリアとなります。
機関士交代の為に数分停車するタイミングを利用してホームから食堂車の様子を撮影してみました。

この日は生憎の天気で、結局この列車の名前の元となった『トワイライト』を車内から見ることは出来ませんでした、これは本当に残念だったなぁ~
天気ばっかりは仕方が無い!ということで、ここら辺で夕食といきますか。

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お昼にお願いしていたプレヤデス弁当が届いておりました。
ピンクの包装紙に包まれたお弁当です、中身が気になりますねぇ…

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じゃーん!
この日の中身はこのような内容でした!
食堂車で調整されて各部屋に届けられるそうなので、売り切れには注意が必要だそうです。

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こちらは上の子どもが出発前のデパートでリクエストした、和食料亭のお弁当です。
流石に丁寧な作りですね、感心します。
相当美味しかったのでしょう、凄い勢いで食べてました(笑)

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こちらはおとうとくんのリクエスト、いくら丼です。
プチプチしたいくらの感覚が大好きだそうです。おにいちゃんはいくらが苦手なのに不思議(笑)

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こちらは私の為に用意したおつまみセット。
当然、家族にもちょくちょく奪われました(苦笑)

列車は順調に走り続け、19:36に本州最後の停車駅新津に到着しました。
そして…ここで今回の旅行で楽しみにしていた素晴らしいイベントがありました。

機関士交代の為、たった2分しか列車は停車しないにもかかわらず、Hondaさんご夫妻がわざわざこの新津駅まで我々に会いに来てくださったのです!

昨年のおもいでのつるぎ乗車の際、上の子どもとともに大変お世話になって以来、今年も4月にきたぐにで新潟へ出向いた際にはなんと奥様の誕生パーティの席に同席させて頂くなど、Hondaさんの暖かいお心遣いに何度私は感謝したことでしょうか。

たった2分間の出会い、しかし時間では到底計れない、素晴らしい時間を頂きました。
名残惜しい気持ちをみな胸に抱きながらも列車は出発の時を迎えます。閉まる扉の向こう側、笑顔で手を振って下さるご夫妻の姿に向かって、子ども達はお二人の姿が見えなくなるまで手を振り続けていました…

Hondaさん&奥さま、本当にありがとうございました!!

お二人との別れを終えた後も列車は順調に走り続けます。
そして列車はいよいよ羽越線へと入りました。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(5)

みなさんこんにちは

この日のトワイライトエクスプレス札幌行きは超満員。
A寝台はもちろん、Bコンパートメントに至るまで全ての座席が埋まっています。
あらかじめ伺っていたのは、ランチタイムの混雑。あまりゆっくり行くとお目当ての料理が売切れてしまっていることもあるそうなので、今回は13時ピッタリに食堂車『ダイナープレヤデス』に向かいました。

食堂車という車両自体が国内から無くなりつつある現在、このトワイライトはその食堂車営業の中でも唯一『ランチタイム』に営業を行っています。そのランチタイム営業が行われるのはこの下り札幌行きのみ。今回の乗車の中でもこのランチ営業でオムライスを食べるのは旅の大きな目的のひとつでもありました。

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ダイナープレヤデスはお隣の車両だったので、部屋を13時丁度に出ました。到着すると我々が1番目だったようなのですんなり座れました。
この時重要なのが座る場所です。琵琶湖を眺めながら食事をしたい方は進行方向右手側列の座席を、雄大な比良山系をバックにしたいと思われる方は左手側列の席をお選びください。ランチタイムをご利用になられる方は十分に作戦を立ててから着席されることをお勧めします(笑)

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我々は進行方向右手、琵琶湖を眺めながらの席に決めました。

家族で注文するものを決め、しばし琵琶湖の美しい景色を眺めます。
こんなにワクワクした気持ちで琵琶湖を見たのは生まれて初めてです(笑)

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早速生ビールを注文!
泡の具合も冷え具合も最高!旨い!!

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そしてやってきましたオムライス!
ふわふわ卵が美味しい!

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こちらは定番のカレーライスです。
もちろん、カレーとライスは分けて給仕されます。
ちょっとピリカラのこのカレー、甘さと辛さが上手に入り混じった上品な味でした。

ちなみにこのカレーは下の小さい子どもが注文しました。
ただ、余りにも小さい子にはちょっと辛過ぎるかもしれません、ウチの子には厳しかったようです。

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そしてこちらは本日のおすすめランチについてくるかぼちゃのスープです。
かぼちゃの甘みが口いっぱいに広がる、食欲をそそらせるスープです。

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そしてこちらがおすすめランチのメイン、豚肉のフリカッセです。

クリームの甘さと豚肉の柔らかさがマッチしてこれが旨い!
アルコールにピッタリのお味で、生ビールが進む進む…
結局お昼にもかかわらず、生ビールを4杯も頼んでしまいました(苦笑)

お腹も一杯になったところでお部屋へと戻ります。
仕事や撮影でよく通るこの北陸路を部屋の窓からゆったりと眺めます。
子ども達は奥様を連れて車内探検に出かけた様子。

旅はまだ始まったばかり。
こんなゆったりした時間が過ごせるのもまた寝台列車の特権です。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(4)

みなさんこんにちは

列車が発車するまでに既に4回も使って紹介してきました今回の旅行記。
しかし、寝台列車はチケットを確保してから乗車するまでもまた素晴らしい旅の1ページ。
あの高揚感を紹介したくてここまで引っ張ってしまいました(苦笑)

さぁ、ここからいよいよ下りトワイライトエクスプレス乗車記の本番です。
定刻の11:50に列車は全く衝撃も無く静かに、静かに大阪駅のホームを発車しました。
向かいに見える11番線のホームからは手を振って我々を見送ってくださる方もちらほら見えます。

憧れの寝台特急トワイライトエクスプレス。
その車内に居るという現実離れした現状に気持ちが全く落ち着きません、これでは子どもと全く同じだなぁと心の中で苦笑いしつつ、大きな窓から少しずつ早くなる列車から見える外の景色を眺めます。見慣れた大阪駅前のヨドバシカメラのビルでさえ、この日は何故か新鮮に感じました。

発車してすぐに『いい日旅立ち』のメロディが流れ、放送が始まります。

今日はトワイライトエクスプレスにご乗車いただきましてありがとうございます
みなさまの夢を乗せまして、トワイライトエクスプレス、大阪駅を発車いたしました


この放送を聞いた瞬間に鳥肌が出るほどの感動がありました。
この列車に乗れたことの幸せ、そしてこれから始まる旅への期待感が一気に溢れます。
淀川橋梁を渡り終える頃、いい日旅立ちのメロディは終わりを迎えます。
さぁいよいよ22時間2分、日本最長距離を走る寝台特急でのひと時が始まりました。

列車が新大阪駅に着く直前、ドアをノックする音が聞こえます。
『食堂車の者です、ウェルカムサービスのお伺いにあがりました』
A寝台の乗客にはウェルカムドリンクのサービスがあります、アルコールであればワイン(赤、白)とウィスキー
から、ソフトドリンクであればコーヒー、紅茶、オレンジドリンクから選ぶことが出来ます。
管理人はもちろんアルコール類を選択(笑)ワインをいただく事にしました。

その後、夕食の確認や明朝の朝食の予約などを聞いてくださります。
また、こちらもA寝台のみのサービスとなりますが、お目覚めのお飲み物として明朝部屋に届けてもらえるドリンクを選択出来ます。こちらはコーヒー、紅茶、オレンジドリンクの3点から選びます。あと、届けて頂く時間の指定も出来ます。こちらは子ども達の分として、紅茶とオレンジジュースを選択しました。

併せて我々は夕食用に『プレヤデス弁当(1個¥1,500.-)』を注文。係りの方が夕方お部屋まで配達してくださるそうです。こちらは数に限りがあるそうなので、早めにお願いしておいた方が良いそうですよ。

こうして大変丁寧なクルーの対応を受けた我々は再び車窓に見入ります。列車はちょうど新大阪駅を発車した辺り、今度はJR西日本の車掌さんによるアナウンスがありました。流石はトワイライトエクスプレス、乗車される車掌さんもきっと選ばれた人なんでしょう、大変落ち着いた口調の車掌さんでアナウンスに安心感があります。到着駅までの様々な案内を聞き終えた頃には既に吹田駅に差し掛かる頃でした。

アナウンスが終わるとコンコンという部屋をノックする音が…
はーいと答えると、再び別のクルーの方がウェルカムドリンクを部屋まで運んできてくださりました。

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そうそう、今回はロイヤルに2名乗車しておりますのでサービスの類は全て2名分で用意されます。つまり、ウェルカムドリンクも2名分、アメニティグッズも2セット提供されます。

ワインの赤白の他、お茶が2本とおつまみが用意されたセットになっています。
これが噂に聞くトワイライトエクスプレスのウェルカムサービスか…
何から何までが楽しい度を更に盛り上げてくれるイベントに感じます。

その後家族で乾杯!(子ども達はもちろんお茶ですよ)
今までこんな優雅な気持ちで列車に乗ったことが有ったでしょうか?いや無い(反語)。
おたるワインの甘さに舌鼓を打っている頃、列車は京都に到着しました。

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京都駅に到着…って、七条口のド正面です(笑)
多くの人が目の前を過ぎ去る中を車内でワイングラス片手に優雅なひと時。
ちょっと申し訳ない気分すら感じた、一瞬でした…

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京都駅を過ぎ、鴨川を渡り、東山トンネルを越えるとワインも無くなってしまいました。
早速大阪駅で補充したビール類をグビっといきます(笑)

時計をみるともうすぐ13時。
さぁ、そろそろ日本で唯一営業されている『食堂車のランチ』をいただきにダイナープレヤデスへと行きましょう。

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(3)

みなさんこんにちは

深緑の車体がホームに到着し、多くの乗客たちがそれぞれ期待感に胸を膨らませ、待ち焦がれたその列車に乗り込んでいきます。その笑顔の数々はどれほどこの日を待ちわびたかということの裏返しでもあるでしょう。

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これほど深緑の車体が格好良いと思った瞬間はありませんでした…

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誇らしげな『A個室』の表示が旅への期待感を更に高めてくれます。
そして、この真下には夢への扉が開いています…

いよいよ管理人家族一同も少々浮き足立った様子で車内へと足を運びます。
いつも思うのですが、寝台列車に乗る際に感じる楽しさの中でも、こうして車内に入り、あの狭い通路を自分の寝台に向かって歩いていく楽しさは格別な気がします。

少し暗めの白熱灯がかもし出す優雅な雰囲気の車内で、ベージュの絨毯の敷かれた通路を執念で確保した個室に向かって家族4人、はやる気持ちを抑えながら進みます。
そしてたどり着いた憧れの部屋の前に立ち、少し固めのドアを開けるとそこには…

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あぁ、これがあのロイヤルだ…

ネットや雑誌でその様子を何度も何度も見て、他の方の乗車記でさんざん予習を重ねたロイヤルの部屋が今まさに我々の目の前にあります。嘘のような現実を前に、言葉にならない感動がこみ上げました。
しかし子供たちは違います、当然のように靴を脱ぎ散らかして部屋へと突入します(笑)

それでは少しロイヤルの個室内の様子を紹介しましょう。
もう数えられないほどのサイトで紹介されているので、今更なんですけどね(苦笑)

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窓際の机には情緒溢れる灯りが用意されています。
この机は21時間の旅でずっと使用することになるでしょう。

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シートの窓際に座った時に通路側を見上げた風景です。
白熱球で統一された灯りがより一層この部屋で過ごす安心感を演出してくれます。

また機能面から見ても壁に見えるフックや、通路側上部の大きな荷物置きのお陰で室内の居住空間は大きく保たれるように工夫されています。
そうそう、この画像ではわかりませんが、車内放送のスピーカは『BOSE』なんですよ。この辺りにも細かいこだわりが感じられます。

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A個室の特徴といえばもちろん広い個室内ということもありますが、忘れてならないのがこのバスと洗面台及びトイレの装備です。サロンカーに用意されたシャワー室が6分の使用時間に対し、ロイヤルでは20分間の使用時間となります。ただ、実際にはこんなに長い時間使うことは無かったんですが…

ちなみに、スイートのシャワー使用時間は25分。この辺に微妙な差があるところもまたある意味しっかりしていると言えますね(笑)

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こちらが洗面台と、写ってはいませんが下側がトイレとなります。
それぞれノブを引いて、手前に引き出す形になります。

ただ、それぞれ使用上で注意点。
洗面台の蛇口は自動ではありません、手で押しただけお水(もしくはお湯)が出るシステムです。
昔ながらの車両の洗面台と同じような物とお考えください。ただ、昔の物は押している間だけしか水が出ませんでしたが、このトワイライトの物はコックを離しても数秒はお水が出ますのでご安心を。

しかし、トイレには注意が必要です。
これもまた多くのサイトで指摘されていたので私も大変気になっていたのですが、便器の底が浅いので『大』をすると困ったことになります(笑)
ロイヤル個室内のトイレをご使用になる場合でも、大をする際には他の車輌のトイレを使用することをお勧めいたします(苦笑)

個室内での撮影も一通り終わりましたが、まだ発車までには少し時間があります。
先頭車両に出向いて列車の様子を見てこようと思います。

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今日の担当機関車はEF81-104号機です。
普段、日本海を撮影する際にはこのトワ釜は最高に不人気です(笑)
私も列車撮影をする身なので、なんとなくトワ釜は遠慮しがちだったのですが、今回の旅行でこの釜の格好良さにはじめて気がつきました(苦笑)

いよいよ発車の時刻が迫ってきました、さぁ車内に戻りましょう。
ここからが本当の旅の始まりです!

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おまけ。

トワイライトには食堂車クルーの為になんと3段寝台が用意されているのです。
こちらはそのお部屋のお写真、コンパートメントの端のほうにあります。

そうなんです、トワイライトエクスプレスにはスイートなんてとんでもない豪華な客室から、昔懐かしい3段寝台までが車輌に含まれているわけなんですね。
いやはや、本当に凄い列車です(笑)

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トワイライトで行く、北海道列車の旅(2)

みなさんこんにちは

子供が遠足の前の日に眠れないという感覚。
大人になっても別にそれは変わりません(笑)

根性と執念で確保したトワイライトエクスプレス、下り札幌行きのロイヤルのチケット。
このチケットを手にしてからというもの、自分が『トワイライトに乗るんだ』という思いが日々の行動を知らず知らずのうちにハードワークへと追い込んでいました。
勿論、長期休暇に向けての仕事の調整という意味合いもありましたが、こうして遮二無二働くことによって少しでも早く当日を迎えたい!という思いが働いたからです(笑)

そうして過ごす毎日、夢の扉を開くまでの毎日。
トワイライトに乗る人たちは皆さん同じような気持ちで乗車までの日々を過ごされたことでしょう。
寝台列車というものが非日常となった今、その非日常の列車の中でも更に特別な存在でもあるトワイライトエクスプレス、あえて言うならば『超日常』とでも名づけましょうか?そんな夢のような時間を迎えられる喜びが日々大きくなっていきました。

そして迎えた乗車当日。
面白いものですね、当日を迎えると待ち続けた喜びとは裏腹に、とうとうやってきてしまったという一抹の寂しさすら感じてしまいます。
訳の分からないジレンマを心の底に抱えつつ、いつもの乗り慣れた新快速に乗り、家族揃って大阪駅へと向かいました…

大阪駅に到着したのは11時前。
いったん大阪駅で下車し、必要な食料や飲み物を外で購入します。
札幌まで21時間にも及ぶ優雅な旅です、ディナーを予約していない我々は自分達で夕食を用意する必要があるので美味しそうなものをあらかじめ確保しておきます。
ロイヤルでの豪華な旅、ちょっと贅沢なご飯を色々と選んで乗車しました。

トワイライトエクスプレスの入線ホームは大阪駅10番線。
入線時刻は11:26、少し早めにホームへ上がり列車の到着を待ちます。

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乗車する2号車の扉口にはしっかりと案内があります。
ここが北海道までの旅の入り口となります。

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そうこうする間に食堂車へ持ち込む荷物がやってきました。
凄い量です!
この量の多さには圧倒されますが、これが噂に聞くあの素晴らしいサービスの元なんですね。

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大量の荷物に目を見張っていると、いよいよ電光掲示板にトワイライトの表示が現れました…
『遂にきた…』
興奮もいよいよ最高潮に達します、さぁいよいよ乗車だ!

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今回の旅でお世話になる皆さん達、車掌さんと食堂車クルーの皆さんが念入りに打ち合わせをされていらっしゃいます。彼らの綿密な連携が我々に素晴らしいサービスを提供してくれることとなります。

関西近郊区の主役でもある新快速や普通列車が発着し多くの人で混雑している隣のホームとはうってかわり、北部方面からの優等列車や快速列車の到着ホームとなるこのホームには、トワイライトに乗車する方以外はほとんどおられません。周りとは全く時間の流れ方が違うこのホームに構内放送が流れ、いよいよ8001列車トワイライトエクスプレス札幌行きが重厚な足取りでホームに滑り込んできました。

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食堂車の皆さんが列車に向かって一礼する姿、このシーンを見るだけでも感動がこみ上げます。
あぁ、本当にこれからトワイライトの旅が始まるのです…

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早速スタッフの皆さんが荷物の積み込みに奔走されます。
私たちと違い、荷物を積み込んだ後には車内のセッティング等彼らには次から次へと仕事が待ち構えているはずです。

慌しげに仕事をこなすクルーの皆さんの合間をかいくぐる様に、いよいよ我々も憧れの列車の車内へと入っていくのでした…

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